小伊保田港でチビメバルに遊んでもらった

カブラは釣れる・・・ということに味をしめて、日曜日は夕方から周防大島に突撃した。本当は映画に行く予定だったんだけど、ほら、せっかく雨が上がったんでね(笑)。映画鑑賞はまた今度ということで・・・(^^;;

20210124_koihota1.jpgこの日は中潮。17:23 満潮で、13:42~15:48が時合。上げ潮である。ただ、この2~3ヶ月、何度も大島に足を運び、素人なりに出した答えがある。
「大島では、上げ潮の時は時合にこだわらなくてもいいのではないか?時合の真っ最中より、時合が終わる寸前くらいから、完全に満潮になるまでがおいしい」ということ。
「いや、違う」という意見もあるでしょうが、俺の釣りのスタイルだとそうなんよねえ。

というわけで 16時に最初のポイントである神浦漁港に入ったんだけど、まあ、また別のエントリーで詳しく書くけど、突風で海に落ちそうになったり散々な目にあって撤退。
次に向かったのが「小伊保田港」であった。

小伊保田港は陸奥野営場の手前にある小さな古い港である。伊保田港ではなく「小」伊保田港ね。
駐車場はないので、邪魔にならない道端に車を停めて港に入る。
港と言っても、港内の底は砂地で相当浅い。係留されているのも小さな船やボートばかりだ。

「く」の字に曲がって伸びる防波堤の外の海は強風と高波で荒れていて釣りにならない。しかし、風はこの防波堤で大方が遮られ、港の中はキャスティング可能だった。

防波堤に係留されている船は 5~6隻ほどしかなかったが、船のないところにも細いロープがけっこう防波堤から水中に垂れ下がっている。
ロープにラインやルアーを引っ掛け残してしまうと漁民とのトラブルのもとである。ロープの隙間を狙いたくなる気持ちは抑えて、ロープのない突端の方へ向かう。

この港には大きな沈み岩がある。その周りに海藻がぎっしりと生えている。
メバルがいるならここしかあるまい・・・と、その岩の向こう側にカブラを投げ込み、岩を横切るように巻いてくるとヒット!!

20210124_koihota2.jpg
チビメバルだけど楽しい。メバリング界の有名人・りんたこ氏も、メバリングを始めて1年間は 15cm以下のチビメバルばかり釣っていたそうだ。「サイズは関係なく楽しいのがメバリングだ」と。わかる(笑)

その後、しばらくアタリがなかったが、10分後に同じ岩の付近で 2尾目がヒット!サイズアップか!!?と思ったら、サイズダウンしとるやんけ(^^;;;

ま、小さくても、こんな海が荒れた日に遊んでくれるだけでアングラーおじさんは嬉しいわ(笑)

おじさんは十分満足して、16:40~17:00、20分間の小伊保田港での釣りを終えたのであった。

ランガン、ランガン、さあ、次の港へ(笑)

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このページは、shinodaが2021年1月25日 12:54に書いたブログ記事です。

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