久しぶりの「幻のラーメン亭」に大満足であった

本当に何年ぶりかで廿日市市地御前の「幻のラーメン亭」を訪店。
そう、西広島バイパスを利用する人なら誰でも一度は看板を見たことがあるであろう、あのラーメン屋である。

もう 9年ほど前になるが、十日市町(当時の俺の作業場から徒歩 3分)に支店ができて、幻のラーメン好きの俺はちょくちょく顔を出してたんだけど、半年持たずに撤退してしまった(^^;
当時の十日市は、なかなかランチタイム狙いの店が定着しなかったのよね(十日市町は紙屋町まで徒歩数分の「市の中心部エリア」でありながら住宅地なので、ランチ客が少ない・・・からかな)。

多分、それ以来の幻のラーメンである。いつも山陽自動車道経由で広島入りするので、「幻のラーメン亭」があるあたりは走らないからなあ。

20210205_maboroshi.jpgなので、すっかり幻のラーメンがどんなものか忘れてて、ラーメンの上に乗った錦糸卵(この店の特徴のひとつ)を見て、一瞬、「うわぁ、俺の苦手な黄色いびよんびよん縮れ麺や」・・・と絶望しそうになったほどだ(笑)。
錦糸卵のことをすっかり忘れてたぜ。
この店の麺は良い感じの中細ストレート麺です。

注文したのは「ワンタンチャーシューメン」。1,200円也。もちろん「こってり味」を選択。
「1,200円かぁ~。王族のラーメンやなあ・・・」と注文直後から千円オーバーのラーメンを頼んだことを財布の中身をチラっチラっと確認しつつ悔やんでいたのだが、運ばれてきたラーメンは 1,200円の価値のある味とボリュームだった。

いやあ、ちょっと鶏系の旨味も感じる濃厚豚骨醤油スープに、なんといってもチャーシュー!!美味い!!
ドンブリの縁に沿って並べられたチャーシューのほかに、分厚いチャーシューブロックが 2つ浮かんでるんだけど、もう、こいつがトロットロで、口の中で旨味を放出しながら溶けていくようやぁ。濃いスープに合うぅぅぅ~

ワンタンもおまけじゃないぞ!ちゅるつるつるちゅるると唇に官能を与えつつ口腔内に滑り込み、その身体の中からチャーシューに負けない「肉」の旨味を放出する。ちゃんとこのラーメンを形作る主役の一人やぁ~
あ、もう人間扱いして一人とか言っちゃった(笑)

残念なのは、本当にこのラーメン屋の立地である。
再び俺が「幻のラーメン亭」を訪れるのは数年後であろう。
十日市町での失敗に懲りず、わしら岩国市民が行きやすい場所に店を出してほしいなあ・・・

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 久しぶりの「幻のラーメン亭」に大満足であった

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/5835

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2021年2月 9日 12:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今週の我が家のコーヒーは「ンゴロンゴロ」で」です。

次のブログ記事は「大積の波止のメバルは美味そうだったのに」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら