たまにはランガンせず粘るのも吉

メバリングやアジングでは、釣れない場所で粘るなんてことは愚策で、釣れなきゃさっさと次の場所へ移動する。これを、ラン(走りながら)&ガン(敵を撃つ)ということで「ランガン」という。

20210213_kabou1.jpg餌釣りのように、「餌の匂いで離れた場所にいる魚を集める」ということができないので、ルアーフィッシングの基本はランガンである。魚がいるところにこっちから出向くのだ。

んが、粘って結果が出ることもある。ま、粘ってるうちに時合が来たり、マズメが来たりでたまたま魚の方からやって来たってだけの話しだが(^^;

先日、2/13(土)の家房港がまさにそれだった。

港に入ったのが 18:00。
この日は 16:08干潮で、18時は上げ潮の時合が始まったばかりで潮的には悪かったのだが、日没が 17:53でもろに夕マズメ。何かあるかなっと(笑)

でも、何もなかった(笑)

すでに防波堤の突端には餌釣りの人が一人入ってて、港外に投げるにはテトラに乗るしかないんだけど、最近歳のせいか暗くなってくるとよく見えなくて(^^; 薄暗くなってからテトラの上を歩きたくない(^^;
仕方ないんで港内にワーム投げてみたんだけど、水が引いて基礎の石垣が露出しているような状態で、まともな釣りにならず・・・

で、普通ならランガンなんだけど、ここで事件が。
テトラが少ない防波堤の根元の付近で期待せず港外にルアーを投げてみたら何かヒット。多分チビメバル。でも、上げてる時にラインがテトラに絡んでばらしてしまった・・・(^^;

こうなると「この付近にメバルおるやん」ってなってしまって動けなくなってしまった(^^;

ただ、この場所はテトラにラインを絡めてしまう恐れがあるので、船の出入り口にある突堤の先端に移動した。港に回遊してくる魚狙いだ。ジグを 1.3gにして力いっぱいキャスティングすると、沖の防波堤の手前に落ちる。そこから船の出入り口を横断して引いてくるというわけだ(こうした港内での移動もランガンである)。

しかし、あっという間にアタリのないまま数十分・・・
投げてるうちにルアーの飛距離が伸びてくるのが面白くて時間を忘れていたが、なんか風が冷たくなってきた。ボウズだが、もう帰るか・・・と思ったそのとき、大したアタリもなく強い引き。これは!!?

やっぱりカサゴだった(笑)

20210213_kabou2.jpgリリースサイズだけど、これが家房港で釣れた初めての魚。
気づけば 19:20。上げ潮の場合、時合が終わる一時間前後が美味しい釣れ釣れタイム。時合は 17:49~20:04。気づかないうちに釣れ釣れタイムに入っていた!!こりゃ、もうすぐメバルが来るぞ!!・・・と。

しかし、メバルは来なかった。それから15分の間にもう 2尾のカサゴを追加。2尾目のカサゴはしっかりキープサイズだったので、一夜干しにして美味しくいただきました(笑)

沖側の防波堤から釣ればメバルがいそうだけどなあ・・・と思いつつも、餌釣りの人はランガンしないので(^^;、釣座が空くこともなさそう(全然釣れてなかったけど、粘るよねえ、餌釣りの人。餌を使い切るまでってのもあるのかね(^^;)

というわけで、19:35納竿。結局 1時間半も粘ってたのか。疲れた(^^;
ま、でも、良いサイズのカサゴも釣れたし、たまには粘ってみるのもいいかもね・・・という話(笑)

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このページは、shinodaが2021年2月24日 20:34に書いたブログ記事です。

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