コンパクトカヤックへの魚探の取り付け

コンパクトカヤック(Winner)用に魚群探知機を買いました(笑)

いやあ、ほんと、大海原に出ると(いや、岸からせいぜい数十メートルのところをぴちゃぴちゃ漕いでるだけですけど(^^;それでも)、実際、どこに魚がいるのか全然わからん(^^;。魚探ないと、無理ーーー!!と。

とは言っても、金もないので、1万円台の安いやつを。でも、レビューとか見ると 1万円台の魚探って基本「おもちゃ」やねえ・・・と。まともに使えるのは俺の買った「GARMIN STRIKER4(ガーミン ストライカーフォー)」だけみたいな・・・

これが本体が 15,780円。電源は外部バッテリーから取ってこないといけないので、バイク用の 12V(9A)のシールドバッテリーを購入。これが 2,800円。ストライカー4のバッテリー接続用の線の先はむき出しの銅線になっているので、そのままバッテリー端子に結びつけることもできるが、ナフコに行って買ってきた「差込形接続端子」を取り付けた。これで抜き差し簡単に(笑)

で、とりあえず本体はプラスチックケースを利用し、中にバッテリー、蓋に本体を取り付け「なんちゃって防水」(笑)。これならカヤックに穴を開けたりしなくていいかな・・・と。足元に置いておけばいいからね。

20210619_GARMIN1.jpg

で、問題は振動子の取り付け。音波を出して海中の様子を探るセンサーね。このセンサーの真下を魚群探知機というのは探っていくので、船の底とか、音波を遮らないようにこの振動子を取り付けないといけない。

というわけで再びナフコにゴー(笑)
金属のプレートを買ってきて、船の横から出して海中に振動子を浸けられるように L字型に曲げ、その先に振動子を着ける。
錆びないようにステンレス製のプレートにしたかったんだけど高いので(^^;、とりあえず鉄製のプレートで試してみる。

20210619_GARMIN2.jpg

こいつを、一番近くのロッドホルダー取り付け用の穴に M6 サイズのノブボルト(ノブ付きネジ)で取り付けてみた。

また詳細は別のエントリーで書こうと思うが、結論から言うと、実際にこれで海に出てみたけど全然問題なかった。
というか、これ、けっこうベストな取り付け方だなあ。現場での取り付け、取り外しの容易さからも。

20210619_GARMIN3.jpg

ノブボルトで締め付けただけだと、ちょっとガタつくので(ただし、機能的には問題なし。ちょっと気持ちの部分で気になるだけ(笑))、薄いゴム板を挟むなどしたほうがいいかもな。

あと、本体&バッテリーをプラスチックケースにまとめたのは、カヤックの底(床)って平らじゃなく湾曲しているので収まりが悪かった。ちょっと斜めになっちゃって。これはもう少し工夫が必要だな。全然使えないわけではなかったけど。

まあ、でも、船体側に加工なく取り付けられたので良かった。

初めてカヤック買って、初めて魚探を着ける人は色々悩むと思うので、この記事が参考になればと思います。
このやり方なら、船体に穴を開けたりってことは全然無いので、まずはやってみて、自分で工夫をしていけばいいと思いますぞ。

<追記>
世界的な半導体不足の影響か、STRIKER4 もどんどん値段が上がっているので、もうしばらく待ってまた値段が落ちてから買うか、そうでなければ早めに買われることをおすすめします(笑)

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このページは、shinodaが2021年7月 2日 05:57に書いたブログ記事です。

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