寂地峡のオートキャンプ場は今ひとつかなあ・・・

別のエントリーでちらっと触れているが、7/22(木)、7/23(金)のオリンピック特別連休に「寂地峡キャンプ場」にソロキャンプに行ってきた。

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10日ほど前に電話してみると、連休は既に全サイトが埋まっているので予約は不可と言われたのだが、「ああ、そうですか」と電話を切ろうとすると、「ああ、ちょっとまってください。オートキャンプ場ならひとつ空きがあります」と訂正がはいった。
利用料を聞いてみると、フリーサイトと同じ 1,040円でいいという。しかも、オートキャンプ場なので当たり前だが、キャンプサイトまで車で行ける。

寂地峡キャンプ場は駐車場に車を停めてサイトまで荷物を運ばないといけないと噂で聞いていたので、そりゃ、オートキャンプ場が空いているのなら拒む理由もない。すぐに俺は予約をしたのであった。

で、その寂地峡のオートキャンプ場についてちょっと説明しておこう。

サイトは 8つほど。真ん中の通路を挟んで、第二駐車場側に 4つ、反対の山側に 4つある。俺は一番入り口に近い山側の 51番サイトだった。
きちんと区画分けはしてなくて、隣のサイトとの境は曖昧だが、51番と 52番サイトの間には大きな切り株があったのでその横に車を駐車。
サイト自体はテントとタープを張っても余裕の広さがある。

俺のサイトはトイレまで一番遠かった。しかも、最後は険しい階段を登らないといけない。夜中に何度も目を覚ましては放尿に行くという加齢なる生活習慣を持つ俺は若干の不安を覚えたが、結果から言えば何とかお漏らしでズボンを濡らすこともなく一泊二日のキャンプを乗り越える事ができた。

まあ、当然加齢により放尿後の尿の「キレ」も悪いので、ズボンに染みを作って周りのファミリーキャンパーたちに笑われないようにかなり気を使った。
ソロキャンなのは俺と、ちょうど俺と対角線上のサイトだけ。あとはすべてファミリーキャンパー。
最近のキャンプブームにのって始めたのか、皆さん装備が真新しい(笑)

まあ、俺もこの日、ソロキャン用に買った BUNDOK(バンドック)のテント「ソロティピー1TC サンドベージュ」や、「焚火周りの新ギア投入」というエントリーで書いた、陣幕や焚き火台など主だったギアがすべて新品できれいだったので、傍から見たらブームに乗ってソロキャンを始めた素人みたいだったんだろうなあ(笑)

で、キャンプ場としての評価だが・・・。うーん、まあ、「中の下」くらいかな?

どうも、運営している人たちの中にキャンプ好きな人はいないんじゃないかな?と感じられた。

オートキャンプ場はあとで追加されたんじゃないかと思うんだけど、浄化槽のマンホールが(においとかは漏れてなかったけど)オートキャンプ場の通路にあったり、直火の焚き火跡が放置されていたり(もしかしたら直火もOKなのかもしれないが、それでもサイト内に残った焚き火跡は撤去しておくべきだろう?焦げた石や燃え残った気が放置されていた。)

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そして、一番笑えたのが・・・

炊事棟である。いや、「棟」ではない(^^;

オートキャンプ場の端に、シンクの 2つ付いた流し台がぽつんと置かれているだけである。屋根も何もない。夜は明かりもない。まあ、外灯は側に立ってるけど(笑)
しかも、片方のシンクは排水パイプに傷でもあるのか、けっこうな量の水がキャンプ場の地面に流れ出して来ていた。
最初は この広さとロケーションで 1,040円なら安いかなと思ったんだけど、さすがにこの流し台を見た時は、1,040円でこれはボッタクリやな・・・と思った(笑)

キャンプ好きな人が一人でも運営の中にいれば、こんな状態で放置したりしないと思うんだけどな・・・

子どもたちを連れて近くの川で遊ぼうって家族が「テントで寝るだけ」で利用するのなら良いのかもしれないが、ソロキャンのように「キャンプ場の雰囲気も楽しむ」キャンプには向いていないオートキャンプ場だった。

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このページは、shinodaが2021年8月 2日 01:55に書いたブログ記事です。

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