何をするにもマスクを着けたままが当たり前になった世界

中高一貫校のPTA役員をしているので、3/1に高校の、3/3に中学の卒業式に来賓として出席。祝辞を読んできた。

しかし、コロナ禍も三年目となると、もう完全に「マスクをしているのが当たり前」ということで、特に何の断りもなくマスクを着けたままで祝辞を読むことになる。

2020年の卒業式は、コロナ禍の中で初めて開催された式。皆、壇上ではマスクを外して祝辞を読んでいた。マスクを着けたままだとモゴモゴと音が篭もるし、マスクをしたままなんて失礼だ・・・という思いもあり、良かれと思って外していた。

2021年の卒業式では、マスクを外して壇上で言葉を発するのは良くないということがうっすら認知されてきていたので、マスクを着けたままで祝辞を読んだ。
ただ、読む前に「マスクを着けたままで失礼します」と断った。

そして、今年。2022年。もう、何も言わずマスクを着けたまま祝辞を読んだ。

20220301_sotsugyo1.jpgほんと、マスクをしたままで何でもするのが当たり前の世界になったな。俺だって近くでマスクしてないおっさんにしゃべられたら気持ち悪いと感じる。だから若い女の子の横でおっさんがマスク無しでしゃべったりしたら、そりゃもう傷害事件と言われても仕方のない世の中だ(笑)

皆さん、マスクは着けましょう(笑)

しかし、この日は壇上のマイクの調子が今ひとつ。ボソボソしゃべってたのでは全然マイクが声を拾ってくれない。仕方ないのでマスクを着けたままで声を張ったら、だんだん息苦しくなってきた(^^;

マジで酸欠一歩前って感じで、最後の「オチの二行」が読めなかった(^^; まあ、読んでもスベってたと思うが、チャレンジ出来ず壇上を後にするのは悲しかった。
いや、なんかクラクラしてきて、「俺、席までちゃんと歩いて帰れるかな」と思ったくらいだった(^^;

式が終わって、校長室で少し他の来賓の方(周東中の大先輩だった)と談笑して帰ろうとしたら、目の前に音響担当の先生の姿が。

俺は今までPTA役員として学校の先生に文句を言ったり圧力をかけたりということは一度もしたことはないが、今回ばかりは「マイク!!マイク!!(意味:マイクがちゃんと音拾わんけえ、声張り上げて酸欠になったで!!わしを殺す気か!!中学校の卒業式じゃちゃんとしといてくれえよ!!)」と厳しい声をかけて学校をあとにしたのであった(笑)

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このページは、shinodaが2022年3月12日 22:10に書いたブログ記事です。

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