宮島SAで「イベリコ豚丼」

先週末に、広島で開催された大きなトレイルランレースの計測の一部を手伝った。

いつもと違い、今回の我々は計測を行うボランティアさんへの指導が主な役割だったのだが、急遽「中倉峠」(車で行くような場所じゃない。道路がガメラの甲羅みたいな凸凹(^^;)へ機材を届けたり、結局帰る頃にはいつものようにヘロヘロになっていた(笑)

20220924_don1.jpgそれもあり、22時前に計測場所だった安佐北区の「柳瀬キャンプ場」を離れ帰路についた我々の腹は空腹に悲鳴を上げていたのだ。

22:30という「年寄りはガッツリしたものを食べてはいけない」時間帯なのに、俺が宮島SAのフードコートで注文したのは「イベリコ豚丼」1,000円也であった(笑)
今回の計測から新しく手伝ってくれるようになったF氏は、俺より若いのに「こんな時間からガッツリは・・・」とラーメン単体で済ませたというのに・・・

で、「イベリコ豚丼」だが、いまひとつ普通の豚丼との味の違いがわからないまま一気に食べてしまった。いや、まあ、普通に美味かった。そう考えると「普通のもの」に 1,000円ぽっきりという値段は少しお高いか・・・

昔、娘がまだ小さかった頃、いきなり「お父ちゃんは豚」と言われたことがある。「え?」俺は少しうろたえながら娘に確認した。「お父ちゃん、豚なの?」と・・・
すると娘は頷きつつ、「うん。でも、イベリコ豚よ」って言ったのだ。

高級豚じゃん!!ちゃんと娘は俺のことをリスペクトしている!!

・・・そんなことを思い出しながら、「イベリコ豚は豚の中でも特別な存在。地位も名誉も持つ豚。普通の豚と味の違いがわからなくても、1,000円でいいじゃないか」俺はそう納得したのであった。

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このページは、shinodaが2022年9月28日 00:12に書いたブログ記事です。

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