岡山自動車道高梁SAの「岡山中華そば」と「とりめし」

先週土曜日の夜8時頃。蒜山高原での仕事を終えての帰り道。
軽トラで延々 200km以上の距離を中国自動車道で帰るのはしんどいので、料金も所要時間も少しかかるのだが、岡山自動車道から山陽自動車道に抜けることにした。

その途中。岡山自動車道の高梁SA。ガソリンも注ぎたかったので、ついでに晩飯を食っていくことにした。

そう。SAメシである(笑)。今回選んだのは「岡山中華そば+とりめしセット」。930円也。

20221015_okayama1.jpgそもそも、岡山中華そばというのがあることを初めて知った。
でも、ネットとかで調べても定義がよくわからん。「岡山中華そば」で検索してみると岡山の老舗ラーメン屋とかぼろぼろ出てくるけど、どの店のラーメンにも一貫性がない。
せいぜい「豚骨醤油のスープの店は多い?」って感じるくらいだ。この SA のラーメンも「豚骨醤油」である。

豚骨エキスはなかなか濃厚に溶け出している感じ。若干の獣臭も感じた。
麺は中太ストレート。なかなか美味い。嫌いじゃないな、これ。
でも、具が今ひとつやなあ・・・

けっこう存在感のある支那竹の味はこのスープに合ってない気がするし、なにより問題はチャーシューだな。最初、「豚バラ肉?」って思ったくらい薄くスライスされていて、しかも二枚入ってるんだが味にバラつきがある。なんか味薄いし(笑)。もったいない(笑)

「とりめし」も微妙だった。かかってる甘い和風だしの餡に味のばらつきがある。一口目と二口目で味が違う。
唐揚げは衣がサクサクで美味かったけどなあ・・・。これももったいない・・・

ところで、「とりめし」というのは和風醤油だしのかかったご飯の上に、同じようにだしのかかった唐揚げが乗ってて、これ、ほっかほっか亭のとりめし弁当と一緒や。で、ネットを見てると、岡山のほっかほっか亭が 1990年代に地域限定で出した「とりめし弁当」が大人気で、いつしか岡山の郷土料理のような扱いになった・・・って。
岡山のTV局の番組でもそう紹介されて、岡山の人は皆信じてるようだ。

・・・が、これ、間違ってる気がするなあ。
だって、1985年の時点で、広島市内のほっかほっか亭で「とりめし弁当」だったか「鶏唐弁当」だったか名前は忘れたが、今現在「とりめし弁当」と呼ばれているものと同じものがすでに売られていたのだ。

しかも、広島市内の店の従業員から「うちの店でまかないで出していたんですけど、美味いんで正規メニューになったんですよ」と当時聞いた覚えがある。

ま、昔のことなんでいまさら証明できないけどな(笑)

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このページは、shinodaが2022年10月19日 19:07に書いたブログ記事です。

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