先週金曜日は、山口市の「かめ福オンプレイス」で開催された「令和4年度 山口県公立高等学校PTA連合会 研修会」に参加。
今回の研修会は、「コロナ禍におけるPTA活動の状況と課題」と「地域連携教育の現状と課題」の二つの議題について、東部、中部、西部の地区に分かれて協議するというもの。
今までは講演を聞くだけというものが多かったが、中村高P連会長の提案で今回はこういう形となったようだ。
高森みどり中学・高森高校PTA(高森みどり中は中学校だけど、高P連に高校の半額だけど会費を払っているのよ。だから、中・高PTAとして参加となる)は東地区に。周南市以東の 12校の PTA で協議を行った。
席に着くと、すぐに事務局の方が寄ってこられ「すみませーん」と。何かと思えば、協議の司会進行役をされる予定だった熊毛北の会長さん(高P連副会長)が仕事で急遽欠席となったため、柳井地区の高P連の常任委員である田布施農工の会長さんと、同じく岩国地区の常任委員である高森高校の会長(つまり俺)で役割分担して司会進行をしてほしいとのこと。
司会役を田布施農工会長さんにお願いし、俺は最後に東部地区の協議内容の「まとめ」を発表する役で了承した。
最初に、「PTA活動の状況と課題」ということで、PTA総会、体育祭、文化祭、その他PTAが参加する行事の開催状況などを各校ごとに発表。その後、「地域連携教育の現状と課題」ということでコミュニティ・スクールの活動状況や、地域貢献の活動について発表した。
みどり中・高森高校は今年PTA総会を開いたが、半分の学校は書面開催だったようだ。体育祭や文化祭もまだ保護者の出席を許していない学校も数校あった。
そんな中で、熊毛南高校は一校だけPTA総会のWeb開催という形を取られたようで、ウィズコロナの世の中での開催の形として面白いなと思ったので最後のまとめで紹介した。
また、地域連携の取り組みとしては、熊毛北高校は防災の授業を地域の人にも参加してもらい実施されたそうで、これも最後のまとめで紹介した。
「まとめ」の内容に関しては、事前に「こういう内容で発表するけどいいですか?」と他の学校の方に確認する時間がなかったので、俺の一存、自分が面白いと思ったことだけ発表した。そのため「おいおい、うちの取り組みも紹介しろよ」と思われた方もいらっしゃたかもしれないが、そのあたりはご容赦を(^^;;;
最後に、他の学校の方から「高森さんは今大変なことになっているが、今後、各地域から一校ずつは廃校にしていこうと県教委は思っているようで他人事ではない。今、県教委とどういう話をしているか教えてほしい。高森さんも言いたいことがあるんでは?」と高校再編計画のことについて聞かれたのだが、「うちは中学校の話なのでちょっと複雑で(^^;その辺までちゃんと説明できる時間が・・・。それに一応研修の集まりですからね~(笑)」と遠慮させていただいた。
実は、16:30(実際は少し早く終わったけど)まで研修会に出たあと、すぐにとんぼ返りをして18:00から岩国市内で「高森みどり中学校の存続を求める会」の総会に出ないといけなかったので、せっかく質問していただき、俺も話したいことは沢山あったのだが、本当に時間がなくて申し訳ないことをした。
でも、やっぱ高校再編については、ずいぶん県教委が強引なやり方で進めているので、皆さん気になっているんだなあ・・・と。ああ、どこかで他校の方を前に思いっきり話したい!!(笑)
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