安い中華製レンズ付けてみたけど・・・

1万円ほどの値段なので、まあ、失敗したら笑い話のネタになるのでいいか・・・と思い、中華メーカーである TTArtisan(銘匠光学)のレンズを買ってみた。

 TTArtisan は 2019年に深圳市に設立されたレンズメーカーで、安く、色々と面白いレンズを出しているようだ。

買ったのは、35mm f/1.4 のレンズだ。PEN E-P5 はマイクロフォーサーズ機なので、焦点距離は倍の 70mm 相当となる。F1.4 って明るいよね。ほんまかいな?と思ったけど、実際使ってみると明るいレンズだった。

20230209_pen1.jpgシルバーのやつを買ったので、見た目もちょっとクラシカルで良い。レンズキャップも金属製で、くるくるねじ込むタイプなので味がある(笑)

しかし、Amazon のレビューを見てみると、規格外のネジを使っているため、きちんと取り付けができなかったなんて話が載ってる。
どうも、レンズの中程にあるネジの頭の部分が大きいので、カメラ本体側のマウントのどこかに干渉してしまい、途中から回らなくなってしまうようだ。

俺も恐る恐る取り付けてみたけど、途中で止まることはなかった。しかし、なんと電源ONにしても液晶モニターは真っ黒なままなのだ。どうも、ちゃんとレンズが取り付けられたとカメラが認識していないようだ。

「ええ?マジか?」と思いつつ、しっかり取り付けられているか確認するためにレンズを左右にまわしてみると、少し「遊び」があるようだ。右に回して取り付けたレンズを少しだけ左に回してみる。すると液晶パネルにレンズ越しの画像が表示される。

この後、何度か試してみたが、最後まできっちり回すと、本来よりも少し回りすぎてしまうようで、ほんの2~3mmだが逆に回して戻さないといけないようだ。これできっちり取り付けられ、この状態になるともう遊びはなくなり、レンズ取り外しボタンを押さない限りはレンズは動かないので撮影には影響ない。

しかし、純正のレンズでは最初からきちんと取り付けられるのでやっぱちょっと怖い。マウントに変な傷ついてないか調べてみたけど、目視できるようなものはないようだ。レンズロックピンが入りづらいんかな?

いやあ、やっぱ中華製怖いけど、見た目がクラシカルでかわいいので許す(笑)

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このページは、shinodaが2023年2月10日 15:48に書いたブログ記事です。

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