いずれ、県議会の中継動画が公開されるようなので(4、5日先?)、そこで俺の言ってることが間違っているかどうかは確認してほしいんだけど、とりあえず 3/1(木)の山口県議会令和5年2月定例会での 井原寿加子議員(岩国市・和木町選挙区)の一般質問の話。
いやあ、子どもたちのための、井原議員の心のこもった発言には感謝の思いしかありません。我々が何度も山口県教育委員会・繁吉教育長に対して質問して、適当に煙に巻かれていたことを、きちんと議会で質問していただいたのは大変ありがたかったです。
一方の繁吉教育長以下教育委員会。議会での答弁も相変わらず「煙に巻こう」という思いがダダ漏れになってて、もう、こういうのは繁吉教育長の人間性の問題なんでしょうね。そういう人が教育行政のトップに立って良いものなのかどうなのか・・・
まあ、そのあたりの判断も、ぜひ議会中継の動画が公開されたら、皆さん自身で判断してください。
で、本題に入る前に、一番県教委の答弁で俺が何より腹が立った発言。指摘された問題に正当に答えることができないとき、それをごまかすために最後に「将来の子供たちのことを第一に考え、計画を進めています」って言うのよ、木村副教育長が。ほんとに、これ、ちゃんと答えられない質問されると必ず使うのよ。
これに騙されて、「今騒いでいる保護者や子供たちは、今の自分の利益のことだけ考えていて、教育委員会は冷静に未来の子供たちのことを考えている。だから教育委員会の言ってることは正しい」と思ってしまうバ・・・いや、純粋な人が一定数いらっしゃるようで(笑)
あのですねえ、これ、全部ウソだから。
なぜなら、将来の子供たちの「進学の自由、多様性を奪っている」のが現在繁吉教育長の独断で進められている(これは今回の議会で明らかになりました)高森みどり中学校の廃校計画だからです。
俺のもとには、熊毛や下松のお母さんたちから「子供の進学先のひとつとして県立中(高森みどり中)を考えていた。しかし、(岩国高校付属中になって)30分通学時間が伸びるのでは難しい。」という声が届いています。地元中学校に色々な理由で進みたくない(いじめなど、無視できない理由もあります)子に今まであった「選択肢」を、県教委は奪おうとしているのです。なにが「未来の子たちのために」だ!(怒)
下らないプライドや自己保身のために、誤った方向に進む道程を修正できない繁吉教育長が、一番言い訳に使ってはいけない言葉ですよ。「未来の子供たちのために」は。
いかん、いかん。腹が立って文章が長くなってしまった。
というわけで、続きは別エントリーで。まだまだ山口県議会の話はつづきます。
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