ロシア製のオールドレンズを買ってみた

ヤフオクで Industar-69 28mm f2.8 という所謂オールドレンズを落とした。
と言っても、一回目の入札が即決価格になる形の、実質的には業者から購入したものだ。11,500円だったが 1,500円のクーポンを使ってぽっきり 1万円だった。
一応、中古カメラ店などのネットショップで値段を調べてみると、相場は 12千~13千円くらいで、まあ、それより若干安かったので落としたのだ。

20230314_pen1.jpg
Industar-69 は、ロシア製のトイカメラについていたレンズで、まあ、そんなに立派な造りのレンズではない。
でも、トイカメラのレンズとはいえ 一丁前に絞りも 2.8 から 16 まで変更できるし、PEN に着けたらそれなりに遊べそうだ。
マウントはライカの Lマウントである。実際に PEN に着けてみると良い味出してる(笑)

50mm の Industar-50 は出回っている数は多いし、相場も 5千~6千円くらい。ただ、50mm レンズは今のところ ZUIKO の 50mm F1.4 で遊べているので、今回は 28mm の Industar-69 を落としてみた。

絞りリングが外周ではなく、内側、レンズ最前面にレンズ本体を囲むように設置されている。最初、「え?絞りリングは?」と思ったのだが、たしかに内周のリングに赤い丸と、その周りに 2.8から 16までの数字が書かれているので、ああ、これが絞りリングか・・・というのがわかった(笑)
絞りを決めるのに、指がレンズ本体にあたってしまいそうになり、実用的な面では糞な設計だが、こういうのも楽しいのがオールドレンズの世界やね(笑)

早速撮ってみたが、うーん、16まで絞ると普通に風景写真が撮れちゃって面白くないな(笑)
質感は悪くて、緑の葉っぱがフラットにグリーンで潰れる。絵画的というか、イラスト的なテイストがあって、そこはちょっと面白い。
でも、もっと個性を出せる被写体があると思うので、色々試してみよう(笑)

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このページは、shinodaが2023年3月15日 12:46に書いたブログ記事です。

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