ドゥカティ・モンスターのプラグをイリジウムスパークプラグに変えようと、DENSO IXU24 を購入。
MONSTER 1000ie はL型ツインエンジン(2気筒)だが、1気筒あたり2本のプラグを持つツインプラグエンジンなので 4本のプラグが必要となる。
各気筒の 1本はすぐにわかるのだが、2本目がどこなのかわからなかった。実は右側のプラグはタイミングベルトカバー越しに取り付け、取り外しをするのであった(前の気筒も後ろの気筒も)。
というわけで、位置がわかったので早速交換。
先日買ったラチェットレンチに取り付けるタイプの KTC のプラグレンチも、タイミングベルトケースの穴にぴったりフィットで問題なく使えた。
で、今ついているプラグを取り外してみると・・・
イリジウムプラグやーん!!
NGK DCPR7EIX が着いてた。NGK の熱価 7だといわゆる高速エンジン用の「冷え型」プラグである。
カーボンで根元は黒くなっているが、電極はやや白いくらい。よく焼けている。
そうか・・・すでにイリジウムだったのか・・・イリジウムであのエンジンのかかり難さなのか・・・。噂通り、ドカティのインジェクション、侮りがたし(^^;;;(悪い意味で(^^;)
しかも、割ときれいに焼けてる感じ。今回、DENSO の普通の熱価のやつ(24)を買ったけど、ひとつ「冷え型」寄りの IXU27 のほうがよかったかな・・・と思ったんだけど、NGK の熱価 7って、DENSO の 22 と一緒なので、今回交換した DENSO IXU24 って NGK DCPR7EIX より「冷え型」なんや。
DENSO NGK 20 6 22 7 24 8 27 9 29 9.5 31 10
確かに、ネットを見てたら、IXU27 と DCR9EIX を比較している記事とかあったわ。
つまり、今回は今までよりひとつ「冷え型」のプラグになったということか。乗ってみたが、ひとつ番を上げたくらいではあまり調子の違いはわからなかったな(^^:::
始動性はどうなんじゃろ?
今回イリジウムプラグに変えようと思ったきっかけは「こんな季節でもインジェクションのくせにチョークを引かないとエンジンがかからないドゥカティ」の始動性の改善を狙ってのことだったのだが、今のところこれもまったく改善が見られない(^^;;;
まあ、「走り」はもともと「ええ?ドカのL型エンジンってこんなにどかーんと加速すんの!?気持ちいー!!」って感じで満足してたんだけど、あれもイリジウムプラグならではだったのか?
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