Monster のプラグをイリジウムに交換

どうも、以前乗っていた Ducati Monster 1000Sie に比べて、4年ほど年式も新しい S2R 1000 のエンジンの回り方が遅い気がして、まずはプラグを交換してみることにした。イリジウムプラグにね。

一般プラグよりも燃焼の広がりがいいので、パワーが出て、またエンジンレスポンスもよくなると言われている。

ええ、ええ、おっしゃりたいことはわかります。「プラグの点火具合云々による走りの違いがお前にわかるのか?」と言いたいのね?
はい、はい、そりゃ・・・わからんわっ!!(^^; でも、ええんやで。オートバイの運転はフィーリングだからな(笑)。何かしたら気分的に「お、よくなったじゃん」と思うものなのよ。

とりあえず、今ついているプラグを確認する。Monster 1000Sie のときは、イリジウムプラグを注文して、いざ替えようとしたら、元々イリジウムプラグが着いていた(前オーナーがもう交換していた)という失態をおかしたからな(^^;;;

で、実際に確認してみたら、今は NGK の DCPR8E という一般プラグが着いていた。これ、Ducati Monster の標準プラグなんじゃね。スペック表を見ると、1000S も S2R 1000 も DCPR8E が標準プラグになっていた。

20231003_DENSO1.jpg 20231003_DENSO2.jpg 20231003_DENSO3.jpg

というわけで、イリジウムプラグを購入。
前回、1000S で買ったのと同じ、DENSO IXU24 を 4本。NGK の 8番と DENSO の 24番は同じ熱価のプラグだ。高速エンジン用の冷え型プラグやね。

Ducati Monster は L型 2気筒エンジンなのにプラグが 4本いるのは、1気筒あたり 2本のプラグが着いたツインプラグエンジンだから。確実に混合気に着火させるための仕組みやね。

DCPR8E を外してみると、電極の焼け具合はいい感じ。カブったり焼けすぎたりはしてないなあ。なので、熱価 24 は(今と変わらないので)正解だったな。
1本、前のシリンダーの右側のプラグが妙に錆びついていたので、「ええ?」と思ったが、他の 3本はそんなことはなく、うーん、タイミングベルトケースの奥にあるプラグ(他の 3本はむき出し)なので、取付部に一旦水が溜まったりするとなかなか蒸発せず錆びちゃうのかなあ。気をつけよう。

週末、早速チェックのために走ってみたのだが、いや、なんかレスポンスもパワーも上がっている気がする(笑)
というのが、前のプラグのときにはアクセルをパっと開けても、エンジンが吹き上がるまでに一旦間があるというか、アクセル開けたら「ズン、ドドドド」と粘い感じ(?)がしたんだけど、イリジウムに替えるとアクセルオンで即「ドドドド」って吹き上がる。レスポンスが良くて気持ち良い。

「気のせいだ」って言うかもしれないけど、より S2R を走らせるのが楽しくなったので、やっぱなにか変わってるんだと思うね(笑)

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このページは、shinodaが2023年10月 9日 23:32に書いたブログ記事です。

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