柳井地区の県立高校再編整備計画地域説明会

繁吉山口県教育長、柳居県議会議長の地元・周防大島町の、定員割れが続く県立高校(議長推しで県外からの留学生を受け入れる科まで作ったのに、志願者数はたった 4割)は山口県立大学付属校にするという裏技で強引に延命させつつ、岩国地区や柳井地区では既存校の統廃合を(これまた強引なやり方で)進めるという怪しい動きをする山口県の教育行政。

「地域の核となる県立校は存続させます」と言っていたのに、周防大島高校の県立大付属校化が決まったとたん、あからさまに「もう、地域の核になる学校だから定員割れしている周防大島高校も残すんですよという言い訳もしなくてよくなったから」と熊毛の高校を全て廃校にしてしまうという無茶苦茶ぶり。

柳井地区の県立高校は、柳井商工は廃校(商業関連は柳井高校と、工業関係は田布施農工と統合)、熊毛北、熊毛南は廃校(柳井高校と統合)で、5校から 2校になる。こんな子供たちや地元企業にとっても大きな影響のある話を、3年後の 2026年には実施すると言う。

そのことについて、下記日程で地域説明会が開かれる。地元の方はぜひ参加していただきたいな。

県立高校再編整備計画
「中学生(全学年)とその保護者、教職員、地域住民等への地域説明会」

10/17(火)18:00~ 平生まち・むら地域交流センター(熊毛郡平生町大字平尾村178)
10/19(木)18:00~ ゆめプラザ熊毛(周南市熊毛中央町1-1)
10/20(金)18:00~ 西田布施公民館(熊毛郡田布施町大字下田布施2210-1)
10/23(月)18:00~ 柳井市文化福祉会館(柳井市柳井3718)

で、質問をしてみてほしい。(以下は、俺の疑問ではなく、一般的な疑問ね)

「岩国や柳井でこれほどの(子供たちや保護者に取って厳しい)再編計画を強引に進めながら、周防大島に県立大付属校を置くのはおかしいのではないか?」
「学校が減って、柳井地区の子たちも地域外の学校への進学を考えないといけなくなる。しかし、周防大島では交通の便からもそれは無理ではないか?」
「周防大島に島外から生徒を通わせるために県のお金で通学路の整備を行う、宿泊施設を増やすというのであれば、それは教育を地域振興に利用しているだけではないか?」
「県教委は県立大の話を出すと、それは県教委の担当ではないと言う。では、山口県の教育を俯瞰し、統括している部署はどこなのか?知事なのか?では今後、周防大島地区の学校のあり方も含めて話をするのなら、直接知事にすればいいのか?」

というようなところが、非常に(一般的に)疑問点として上がってくるんじゃないだろうか?

「周防大島地区の地域振興のために学校再編を利用してませんか?」って疑いを(俺は持たないけど、一般的に)持たれても仕方がないと思うんだけどね?

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このページは、shinodaが2023年10月 9日 12:31に書いたブログ記事です。

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