岩国のフタバ図書で中古本の「交換殺人には向かない夜」(東川篤哉著)を購入した。
最近、忙しくて全然本が読めない。というか、仕事も忙しいんだけど、それ以上に「チェックしているドラマが多すぎる」のも本を読む時間がない原因だ(^^;;;
老眼で活字が読みづらくなったのもあって、すっかりテレビっ子になってしまった(^^;;
しかし、ここのところ仕事上のトラブルでバタバタしていて、なんか精神的に疲れ、そこそこ集中して嫌なことが忘れられそうな軽い本が読みたくなった。で、仕事帰りにフタバに寄って表紙のイラストが軽そうな「交換殺人には向かない夜」を買ったのである。作者が広島県尾道市出身というのもなんか親近感あったし。山口県民だけど(笑)
で、この三日間、まったくドラマの録画チェックもせず、読了(笑)。面白かった(笑)
まあ、推理小説としてはご都合主義なところも多々あってイマイチ納得できないところもあるんだけど、伏線と、その回収が凄い。
女刑事のバイクの運転の荒さとか・・・な(笑)
もう、18年前に書かれた話なので、市町村合併がらみの話とか、多分、今どきの若者がいきなり飛びついても面白くないかもしれないが、おっさんは面白かったし、ところどころテレビで喜劇を見ているようなギャグまじりの作風は疲れた脳みそに心地よかった。
ああ、「学ばない探偵たちの学園」の作者なのか。これは新刊が大竹のフタバにあるのを見たような・・・
中古本では作者の懐にお金が入らないからな。今度は新刊でこの作者の作品をなにか買おう。
<追記>
そういえば、「謎解きはディナーのあとで」を読んだことあるわ(笑)
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