岩国から山陽自動車道で舞鶴へ向かっているときの話。
雨が降ってきたのでカッパを着ようと淡河PA(上り)に入る。大した雨ではなかったのだが念の為。
そこで発見してしまった。クランクケースの上の油染みに・・・
今回北海道をともに走る相棒 DUCATI MONSTER S2R 1000 は今年に入り、プレッシャーレギュレータ、クラッチシリンダーと、走行不能になるトラブルを二連発で発症した。
俺が S2R で北海道に行くというと、皆が「え?あのドカで?危ないけえ、やめときい」と言った(^^;
まあ、日頃 S2R に乗っている俺自身は「S2R 絶好調やで」と実感していたが、他の人から見たら、トラブル続出させた上に 17年前に製造されたオートバイだから心配だったんだろう。
で、この油染みである(^^;;;
S2R を信じていた俺だが、その思いを簡単に裏切ってくれるのもイタリアンバイクである(笑)
さすがに俺も不安になって、すぐに出発前の整備をしてくれたNカワに LINE で写真とともに連絡。結局原因はよくわからず。
ただ、一回拭き取って次の PA まで走ってみたけど、新しい染みは出てなかったので大丈夫と判断。
後日、オーバーフローしたガソリンが流れ出るパイプが短くて(多分、タンクを起こしたときに上に引っ張ってそのまま)エンジンを濡らしてしまう減少を確認。
もしかしたら、溢れたガソリンが周りのオイル汚れを洗い流し、まるでオイルが滲み出たような状況を作っていたのかも・・・
まだフェリーにも乗っていないうちから少しドキドキしたが、結局この後の北海道ツーリングでは S2R は絶好調。まったくのノントラブルだったのであった。
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