金曜日。真っ昼間から玖珂の同級生と広島市内で酒飲もうって計画だったんだけど、岩徳線の都合で友人が来るまで 1時間近くある。
今 13:00だけど、友人が広島駅に降り立つのは 13:50頃だ。
とりあえず酒を飲みながら友人の到着を待とうと俺は広島駅ミナモア 6階へ移動。蕎麦屋で卵焼きでもつまみながら熱燗やろうと思ってたんだけど、ほら、「やぶそば」の卵焼きも焼き鳥もけっこう良い値段するじゃん。それは良いんだけど、それなりのお金を払って小一時間、約束の時間までそわそわとしながら飲んでるのもねえ・・・。蕎麦屋の酒は落ち着いて飲みたいじゃん。
というわけで、結局「龍神丸 広島ミナモア店」で時間を潰すことにした。五日市の「ジ アウトレット広島」にも出店している居酒屋である。
店の前にたくさんの酒樽がディスプレイされているんで日本酒の種類も多そうだ。刺し身でもつつきながら熱燗で時間を潰そうと思って。
・・・が、無かった・・・日本酒・・・。いや、種類が少ないとかじゃなく、ドリンクメニューに日本酒が無いのよ、ひとつも。
メニューはビール、サワー、ワイン、ハイボール、ジンソーダ、焼酎、果実酒、ノンアルコールの順に並んでいる。日本酒はどこにもない・・・
ああ、日本酒だけ種類が多いから別メニューなのか・・・と思ってテーブルに置いてある全てのメニューを開いてみたが、日本酒はどこにもなかった。そんなことある???
ま、どっちみち時間潰しだから店員に「日本酒は提供してないのか?」などと聞くことはせず、麦焼酎「村正」のお湯割り 605円也を注文。アテに「皮剥(ウマヅラハギ)造り」968円と「あん肝ポン酢」539円を。合計 2,112円で一人飲みとしては「惜負」だが、まあ、目に入っちゃったら頼まざるを得ないよね(笑)
あん肝は 500円台の価格では仕方ないだろうけど、円柱状になった成形あん肝なのがちょっと寂しかったけど、久しぶりのカワハギ(ウマヅラだけど)のお造りはやっぱり最高。
肝を溶かした醤油で食べる薄造りの肉。口の中に広がった旨味をお湯割りの麦焼酎でゆっくりと流していく快感。ああ、たまらん。
友人を待つ小一時間ほどを十分楽しむことが出来た。日本酒の件は謎だけど・・・(^^;;;

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