先日、昼間っから高校の同級生のN◎と広島で呑んだ話のつづき。
ミナモアの「竹乃屋」で16時まで時間をつぶし、我々が向かったのはエキニシ地区。
泡盛を飲もうと「瀬戸海人」に向かったのだが、なんと 17時からじゃん!!というわけで、ぶらぶらとエキニシを散策し、「エキニシ海鮮スタンド うみの介」に飛び込んだのであった。
カウンターだけの立ち飲みの店である。
つーか、ここ、「さむらい」があったところだよな???
雇われマスターの青年に聞くと、数ヶ月前にオープンしたばかりだという。「さむらい」を訪ねたのが 3月だから、あれからほどなく「さむらい」が潰れ、居抜きで「うみの介」が入ったということか。
日本酒は「宝剣」とか「誠鏡」とか広島の辛口の酒が中心のようだ。うーん、この「日本酒といえば淡麗辛口」的な品揃え、なんとかならんかなあ(「本当の日本酒好きは辛口を好む」という馬鹿な常識から早く脱却してほしいなあ、日本酒界隈も(^^;;;)・・・この品揃えだと日本酒はやめて焼酎にするかな・・・と思ってたら、雨後の月があるじゃん!
雨後の月の新ブランド、UGO(ユージーオー)の「NIMBUS(ニンバス)」を。
これはそんなに高い酒じゃないと思うけど、上品な甘みと酸味のなかなか美味い酒やね。やっぱ、これからの時代の酒の重大なキーワードは「上品な甘さ」だと思うよ。決して「辛口」ではない。辛口なんかありがたがってるのって、日本酒をだめにした世代の人たちと、その弟子世代(俺より何歳か上くらいの人たち)でしょ?
あ、話がズレた。
時間つぶしで入った店で小一時間しかいなかったので、肴もあまり注文せず申し訳なかったんだけど、つき出しの牡蠣のアヒージョや、サンマの塩焼きなど美味かった。
雇われマスターもなかなかの好青年で、ヤクルトファンなのに俺等カープファンに話を合わせて盛り上げてくれた。
今度はゆっくりここで呑んでみたいね(俺好みの酒が雨後の月しかないけど(^^;;)
しかし、ここにあった「さむらい」はどこへ行ってしまったんだろう?潰れて廃業?移転?何にせよ、駅ビルにあったときのような「お得感」が全然無くなってたからなあ。「うみの介」には長く頑張ってもらいたいもんだ。

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