この三連休の最終日は、中高時代の同級生で今はライブ視聴仲間のてっしゃんと、広島JMSアステールプラザ大ホールであった高中正義のライブ「SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026」を鑑賞した。
いきなりオープニング曲が、俺らが唯一曲と曲名がシンクロしている「BLUE LAGOON」だったのでそりゃ盛り上がったけど、てっしゃんと「いきなりこれやられちゃうと、あと2時間知らん曲を聴き続けないといかんようなったね」と心配の声を上げたのであった。
いや、俺、確か40年前に「虹伝説」の2枚組アルバムは買ったことがある程度には高中のファンなんだけど、曲名とか全然覚えてないんよね。
ただ、曲名は覚えてないけど、かつて聴いた曲はしっかり覚えていて、時折りそういう曲がかかると気分も高揚。高中の演奏姿を凝視しながら興奮した。
客も年寄りが多いんで、渋々という感じではあったが皆一応スタンディングしてたんだけど、なぜか途中で一旦皆腰を下ろす場面があって、俺もそれに倣って座ったんだが、その途端に寝落ちしてしまった(笑)。曲が心地ええんじゃもん? 曲の途中で目が覚めて慌てて周りを見ると、隣でてっしゃんも寝てた(笑)
しかし、なんかすごい盛り上がりだったね。 前の方の席では熱狂的なファンが電気こけし(大人のおもちゃ)みたいな光る物振り回して絶叫してるし、外国人や若いファンも多かった。
俺らの斜め前も大学生くらいの若い外国人のアベックが食い入るようにステージを観てた。
TikTok かなんかで、高中バズってる?(^^;;
で、アンコール。なんか、俺の好きだった「虹伝説」の中の曲に良く似た曲が演奏される。
「ああ、歳とってアイディアも尽きて、なんか昔作ったやつに似た曲しか作れなくなったのかな」と最後に寂しい思いをした。
そのことをてっしゃんに告げると、「いや、虹伝説の中の曲をやるって説明しよったよ」って(笑)
だよねぇ〜(笑)
年取って衰えたのは高中の創作意欲ではなく、俺の耳だった・・・

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