プログラミング: 2019年9月アーカイブ

今の仕事が NetCOBOL(PowerCOBOL)だって話は以前書いたと思う。

まあ、イベント駆動型の言語なんで、おおむね PowerCOBOL はそれほど違和感を感じることなく楽しく使ってるんだけど、それでも時々 「COBOL だなぁ(^^;;」と思わせられることがある。

そのひとつが変数代入時の桁落ち。

昨日も、21,002回(中途半端な数字なのは気にしないで(笑))回す処理が 1002回しか回らなくて、なんでやねんと思ったら、案の定、21002という回数をセットする変数が、

01 WK-COUNT  PIC 9(4).

になってた(笑)
なので 5桁の数値が入らず、下 4桁だけがセットされたというわけ。

まあ、俺の単純ミスなんだけど、こういうのって普通はコンパイル時になんかエラーになったりワーニングが出たりせんもんかいな?

まあ、簡単に任意の桁の切り出しができるのが「便利」と言うことなのかもしれんが、例えば 5桁の数値から下 4桁の数値を切り出すのなら、ちゃんと明示的に、

01 WK-VAL.
  02 WK-H1   PIC 9(1).
  02 WK-T4   PIC 9(4).

という変数作って、

MOVE   12345   TO  WK-VAL.

して、やればいいやん。よっぽど後でソースも読みやすい。

いや、1〜10桁の間で桁数は変化して、その中の下 4桁が取りたいんや・・・ってことなら、WK-H1 を 6桁にすればええだけや。
どっちにしても COBOLの場合、「実際、何桁になるかわからん」場合もちゃんと固定長で変数宣言せんといかん。ちゅうても、何十桁もあるような数値、そもそも扱わんやろ、COBOLで(笑)

というわけで、桁あふれしてもなんも教えてくれん COBOL には若干苛立ちをおぼえるのお。

このアーカイブについて

このページには、2019年9月以降に書かれたブログ記事のうちプログラミングカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはプログラミング: 2019年8月です。

次のアーカイブはプログラミング: 2020年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら