Mac: 2010年11月アーカイブ

今回の案件に関しては、一応、物理的にメニューバーを隠す形で良いと思うんだけど、今後のこともあるから、システム的に消せればそれにこしたことはないのだが・・・

最初にテストをした Test1 アプリはメニューバーに関する制御はまったく行っておらず、Mac 標準のメニューを表示しているだけだ。(「ファイル」「編集」「ウィンドウ」ね)

「もしかしたら、アプリケーションの中でちゃんとメニューの制御(メニューの作成)を行うようにしたらよかったりして・・・」と一縷の望みをかけ、Test1 にメニュー作成処理を組み込んでみた。

ソースはこんな感じ。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" layout="absolute"
    width="352" height="192" applicationComplete="buildMenu()">
    <mx:Label x="123" y="38" text="TEST" width="128" height="58" fontSize="36"/>
    <mx:Label x="109.5" y="108" text="メニューバーが消えるかテスト"/>

    <mx:Script>
    <![CDATA[

    private function buildMenu():void {

        var root:NativeMenu = new NativeMenu();

        var item:NativeMenuItem = new NativeMenuItem("Sample");
        root.addItem(item);

        if (NativeApplication.supportsMenu) {
            nativeApplication.menu = root;
        }
        else if (NativeWindow.supportsMenu) {
            nativeWindow.menu = root;
        }

    }

    ]]>
    </mx:Script>

</mx:WindowedApplication>

で、表示が以下のとおりだ。

20101109_test1_2.jpg

ま、駄目だったちゅうことね。(^^;
状況変わらず。

メニューは「Sample」だけに変わっているので、ちゃんとアプリ内で作成したメニューが反映しているのだが、やっぱりメニューバー消えねえ。
AIR アプリ内でメニューバーを触ってようが関係なかったのね・・・

やっぱ、AIR(ランタイム?)の作りが独特なのか?

Action Script 3/Flex Builder 3/AIR の神よ!是非ともわがブログに降臨を!そして神の言葉をコメントください。(^^;

20101109_test1_1.jpg

Mac OS X のメニューバーを消して、AIR アプリを全面表示したかったんだけど、駄目だねえ・・・
Mac のメニューバーって、基本的に消せないものだったのね。

一応、PresentYourApps というソフトを使って消す(隠す)ことは出来るんだけど、AIR アプリでは駄目だ。(上の写真参照。Test1 ってのが、テスト用につくった AIR アプリ)

Windows のタスクバーと違って、Mac のメニューバーは「文字通りアプリケーションのメニューがセットされるもの」なので、アプリ毎に制御が必要。
なので、PresentYourApps でアプリ毎にメニューバーを隠すかどうか設定するようになっているのだが、AIR アプリでいくら「Hide Menu Bar and Dock」を選んでも、メニューバーは隠れないのだ。
Safari とか、他のアプリではちゃんとメニューバーが隠れるので、これはもう AIR 側の仕様の問題なんだろうなあ。

他にも何か良い方法がないかググってみてるんだけど、今のところ情報にたどり付けず。
む~ん・・・

ソフトウェアのデモ展示に Mac を使いたいが、Mac であるとか、Windows であるとか、プラットフォームは内緒にしときたいのだ。

つーことで、ディスプレイの上に黒いテープ貼って、メニューバーを隠すようにしようかな。大した高さではないので、それでもかまわないと思うんだがなあ・・・

20101031_softbank.JPG先週、機種変した Pocket WiFi SoftBank C01HW が届いたということだったので、早速接続テストをしてみた。祖生はイーモバのエリア外なので、フタバ図書ソフトピア岩国店の駐車場に停めた車の中にて:-)
何せ、車の中でノートパソコン 2台広げて中年男がごそごそやってるので、怪しさ120%。車の前を通る人たちにジロジロ見られちゃって恥ずかしかったけどね。(笑)

MBP(Mac OS X)については問題なくすんなり接続されたが、EeePC(FreeBSD)については若干手間取った。ま、その後すぐに接続出来たので、多分、タイミングの問題かな。

FreeBSD の設定は以下のとおり。

1./etc/rc.conf に wlan0 を ath0 の擬似デバイスと設定する下記行を追加。

wlans_ath0="wlan0"

2.wpa_supplicant 用の設定ファイル(/etc/wpa_supplicant.conf)を作成

WEP であれば ifconfig だけで接続出来るけど、WPA で接続しようとすると wpa_supplicant 使わないと駄目・・・だと思う。多分。
FreeBSD 8.1-R であれば /usr/sbin/wpa_supplicant が存在している。

で、俺が通常使う無線 LAN は三つあるので、以下のような設定を作成。

network={
        ssid="SXXXXXXX"
        key_mgmt=NONE
        wep_tx_keyidx=0
        wep_key0=7XXXXXXXXf
        priority=1
}

network={
        ssid="MXXXXXXX"
        psk="8XXXXXXXX8"
        key_mgmt=WPA-PSK
        proto=WPA
        priority=5
}

network={
        ssid="CXXXXXXXX"
        key_mgmt=NONE
        wep_tx_keyidx=0
        wep_key0=3XXXXXXXX6
        priority=3
}

3./etc/rc.local を作成し、wpa_supplicant を OS 起動時に起動するよう設定。

起動後に、DHCP で IP アドレスや DNS 情報を取得するよう設定。

# Wi-Fi Start
wpa_supplicant -i wlan0 -c /etc/wpa_supplicant.conf &
dhclient wlan0

と、まあ、こんな感じで、C01HW を起動した後で EeePC の電源を入れたら普通にモバイル出来た。
いやあ、これで外出先でも FreeBSD 使ってあれこれネットワークのテストが出来ますわい。むふ。

ちなみに、2台同時にネットワークに接続していると、なんか C01HW のバッテリーの減りが早いね。
まだ使い込んでないので、気のせいかもしれないが・・・

明日、明後日は尾道、福山方面に仕事で行くので、C01HW 使ってネット接続する機会がちょくちょくありそう。気になったことはここにメモって行くのだ。

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