旅行とか散策とか: 2025年1月アーカイブ

「大雪山の麓でドゥカティ逝ったのかと大焦り」というエントリーで出てきた「イエローグローブ(YELLOW GLOVE)」というのは、北海道内に28店舗(2025年1月現在)展開しているホームセンターである。

山口県ではまったく見ることがないので、北海道で初めて入ったときは新鮮であった。

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まあ、普通に「ただのホームセンター」だけど(笑)。こっちでいえば、店中の雰囲気はジュンテンドーぽいかなぁ~。

ま、北海道の人が山口県に来たら、県内にたくさんあるナフコ(福岡県北九州市)やジュンテンドー(旧:順天堂)(島根県益田市)を見て同じように「見たことない!新鮮!!」とか思うんだろうな(笑)

「なんか、薬屋か大学みたいな名前のホームセンターがあった!!」って(笑)。いや、ジュンテンドーはホントに元々薬屋だし(笑)

コメリ(新潟県三条市)は岩国では「農業用品以外はしょぼいホームセンター」的扱いだが、実際は海外進出もしてて、店舗数で言えばナフコもコメリの三分の一程度しかないんよね。コメリなら北海道の人も「あ、コメリあんじゃん」って感じかな。

ちなみに、ジュンテンドーは益田市創業だけど、創業者は山口県佐波郡佐波村(現防府市)出身なんよね。
山口県民よ、ジュンテンドーを応援しよう!!(玖西盆地からは消えてしまったが・・・)

そういえば、20代前半、地元の同級生のミノ君と柳井カートランドで行われていた原付レースに出てたんだけど(俺の体重も今より30kg軽かった(笑))、金がないので整備は全部自分たちでしてた。エンジン開けてピストン交換したり、遠心クラッチのバネ交換したり、そんなときの俺たちの口癖は、「順天堂には何でもある」「困ったときの順天堂」だったなあ(笑)
俺は海苔弁好きなので、もちろん昨年 9月の北海道ツーリングのときも、晩飯にセイコーマート(北海道のコンビニ)で海苔弁(のり弁)を買った。

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「海苔弁鮭フライ」495円である。

海苔弁にしては 495円というのは少し高く感じるが、この本州の弁当屋では見たことのない中身だとその価格も仕方ないと思える。

ご飯の上に昆布の佃煮が敷き詰められ、その上に海苔。まあ、ここまでは普通の海苔弁。その上に乗る具がいい。目玉焼き鮭フライである。それと、フキや人参に鶏肉の煮物。

流石に目玉焼きの乗った海苔弁は見たことない(笑)。白身フライではなく鮭フライが乗っているのがいかにも北海道って感じ。

セイコーマートの弁当はけっこう独特でワクワクする(笑)。名前もいいじゃないか。「鮭フライ海苔弁」ではなく「海苔弁鮭フライ」。なんか特別感がある響き(笑)

北海道で、今までみたことのない新しい海苔弁に出会えたのは、海苔弁ハンターとして幸せであった。
北海道ツーリング総括 其の参」でもちょっと触れたが、北海道のコンビニ「セイコーマート」は強い

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もちろん、セブン-イレブン、ローソンなんかが少しずつ浸食はしていってるんだろうけど、そんな大手ともかなり良い勝負してる・・・というか、他の地域コンビニと比べれば勝ってると言ってもいい。

実際、何ヶ所か「セイコーマート」と「セブン-イレブン or ローソン」が細い道一本隔てて並んで建っているのも見た(すげえ大手の焦りが感じられる(笑))が、駐車場に停まっている車の数はセイコーマートの方が多かった。

広島にも「ポプラ」という地域コンビニがあったが、大手が進出し始めると、広島の人間は皆「セブンの方が品ぞろえが良い」「ローソンの商品の方がなんかおしゃれ」「ポプラはデカ盛り弁当だけの店」的にこぞってセブン、ローソン、ファミリーマート等に行ってしまった。

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そして「ポプラ」は実質的にローソンに吸収されてしまった。山陰の「A&B」もだよね。今やローソン。
んで、そうなってからポプラを懐かしんだりしてるんだから広島県民も勝手なもんである。

俺も北海道でのキャンプ飯は 100%セイコーマートで調達した。
オートバイだったんで調理器具をあんまり持っていけなかったのもあるんだけど、弁当や総菜が良いのよ、セイコーマート。

ああ、セイコーマートの総菜でジャガイモ焼酎でもやりたいわ。(そういえばジャガイモ焼酎、買って帰ったけど封も開けてなかった・・・どこへ行ったかもわからん・・・探さねば(^^;;;)

セイコーマートの総菜、種類が多いし、安いし。「煮卵」が二玉入ってて 160円とか。「北海道産卵のふんわりだし巻き」170円とか。一番お気に入りだったのは「大根の梅酢漬け」138円やね。いや、もう、日本酒が進む~(笑)

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そうそう。おにぎりの具も攻めてたなあ(笑)。「塩さば」214円はまあ本土でも有りがちだけど、「ベーコンおかか」225円で「???」となって、「すじこ」378円で「Oh!北海道っ!」ってなる(笑)。「すじこ」の味の方は・・・そこそこ(笑)。

おにぎりの話をしたら、パンにも触れておかねばなるまい。「ちくわパン」128円。最高です(笑)。俺、ほとんどパンは食べないんだけど、セイコーマートじゃよくパンも買ってた。キャンプの朝はセイコーマートのパンね。
ちなみに「ちくわパン」はノーマルなやつが良い。「ちくわパン(マスタードマヨ)」139円というのもあるんだけど、普通のやつの方が美味いです(笑)

ああ、次回北海道に行ったときも、美味い飯屋にゃ目もくれず、セイコーマートの弁当&総菜だけで俺の「北海道の味」は完結してしまいそう・・・(笑)
2024年9月4日。

朝 7:10に初山別村の「みさき台公園キャンプ場」を出て、宗谷岬に着いたのが 9:20。2時間強かかった。
もう、北海道の広さが全然ピンとこなくて、距離感が完全にバグっているので、地図を見て「初山別だっていい加減北の方にあるんだから、宗谷岬まで1時間くらいで着くかな」なんて思ってたら・・・十分遠かった(^^;

いや、もう、北海道の道路最高で、現地の人もバンバン飛ばすし、2時間走ってる間も全然疲れとかなくて、ただただ楽しかったんだけど(笑)

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基本的にノープランの北海道ツーリングで、唯一俺が「訪問を計画していた」のが宗谷岬なのである。
せっかく長い休みを取って北海道まで行くんだから、せめて北海道(つまり日本本土)最北端の地くらいは踏んどかないとな・・・と思ったのだ。

まあ、モニュメント「日本最北端の地の碑」を見て、近くに建つ「間宮林蔵」の像を見て(海鳥の糞だらけ(^^;;)、うろうろしている野生のエゾシカを遠目に見て(いや、どの程度人懐っこいのか判断できなかったので(^^;)、「そうか、よし、わかった、宗谷岬」で日本最北端観光は終わりだったけど(笑)

ところで、海外からの観光客も多かったわあ。なんか、フィリピンかタイかインドネシアあたりの若い YouTube が、ちょっとエロくてケバイ女を侍らせて、自撮り棒の先につけた GoPro で動画撮影してたんだけど、碑の前の記念撮影スポットを長い時間占有してんのよ。

おかげで列できてたわ(怒)。

俺が魚のような目でじっと見ていたので何か察したのか、やっと碑の前を離れ、俺に「スマホで写真撮る?俺がシャッター押してあげるよ」的なことを英語と身振り手振りで伝えてきたが「ノーサンキュー」と断った。

迷惑 YouTuber め。お前の国とは戦争だ。
9月2日の夜に北海道上陸。

小樽のフェリーターミナルからオートバイで数分のホテルで一泊したが、ホテルに着いたのが22時で、ほとんど「北海道に上陸したぞお」って感じもなく、フェリー内の延長みたいな一泊だった。
なので、実質的に「北海道で宿泊したぞお」って思えたのは 9月3日の初山別村の「みさき台公園キャンプ場」でのこと。

このキャンプ場が「夕日がきれい」というのは北海道在住の元同僚に聞いていたので、時間が合えばそこに泊まろう・・・くらいの緩い計画だった。遅くなるようなら手前のどこかキャンプ場に、思ったより早く進めたら、できるだけ宗谷岬に近いキャンプ場で泊まろうと。

「きれいな夕日」にこだわるには、もう俺も年を取った・・・わざわざ「きれいな夕日」を見るためにスケジュールは立てんよ・・・と(笑)

そしたら、ちょうど良い時間に初山別村に入った。
テントを立て、テーブルや椅子を出し、Ducati Monster S2R 1000 全速で数分ほどの初山別村中心部にあるセイコーマートで晩飯&朝飯を買い込んできたら、もう、夕日の時間になった。

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俺のテントの近く、それも真ん前に糞おやじライダーがでかいテントを立てやがったので、若干テーブルや椅子の位置を再配置する必要が出てきたが、鮭とばを肴に網走ビールをやる俺の前に降りてきた夕日・・・

最高やん!!くっそぉ~!!なぜ俺はおっさん一人でこんな夕日を見ているのだ。俺の横に恋人、愛人、いや、嫁さん、愛する嫁さんがいないのがさみしい。

俺は完全に夕日が水平線に沈むまで、ただただそれを見つめ続けたのであった。

ああ・・・糞おやじライダーのテントがほんと、邪魔!!
まあ、「三選」と言っても、北海道中の滝の中から俺が「これはすごい!」と特に感動したものを三つ選んだ・・・というわけではなく、昨年9月の北海道ツーリングで観光した滝がこの三つだけだったというわけです(笑)

他にも良い滝はいっぱいあるんじゃろうけど、知らん(笑)

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オシンコシンの滝(2024/09/05)

駐車場から少し遊歩道を上ったところにある。広く逆扇状に流れる形も水量もなかなか良い滝。知床八景のひとつ。
同じキャンプ場に泊まっていたライダーさんとたまたま一緒になったので駐車場で少し話をした。
なにせ強度の人見知りの俺なので、他のライダーさんと話をしたのはほぼこれだけ。あ、あいさつ程度話をしたのは他にも二、三度あったけど、基本的にソロツーリング中はATフィールド全開なので(笑)。という「稀なる交流」の思い出の滝(笑)

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銀河の滝(2024/09/07)

大雪山国立公園内の滝。落差もあってなかなか雄大。
なにより、駐車場から見ることができるので、「とにかく歩くのはいや」という肥満観光客にはベストなロケーション。
他にも近くにいくつか滝があるんだけど、先を急いでたのと、山の中の滝に続く遊歩道にはヒグマが出るかもって話があったので(^^;、銀河の滝だけ見て撤退。
ここで、キャンプ場に4千円のマルチ電源アダプタを忘れてことに気づくが、すでに取りに帰れる距離ではなかった・・・とほほ。

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白ひげの滝(2024/09/07)

美瑛町にある。十勝岳ジオパーク内。十勝岳の噴火でできた滝。
酸性の水質のため水が白色に濁っている・・・ということなのだが(だから白いひげみたいに見えるってこと)、滝の水が流れ落ちる川の流れが青みがかってて、それと合わせて大変美しい・・・が、この日、一気に札幌まで移動しなくてはいけないのであまりのんびりはできず・・・
いやあ、北海道広すぎて距離感がバグって、いざ札幌まで移動しようと思ったところで、「え?こんなに距離あるの?こんなに時間かかるの?」ってなって(^^;;;、慌てて予約してた札幌のキャンプ場に「すみません。着くの、夜になります~(泣)」と電話した(^^;;;

あと、美瑛町は寒かった・・・(^^;;; 9月上旬だというのに・・・

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