風の強い日は薪ストーブが大活躍であった

強い風にさらされながら逗子ヶ浜でキャンプをした話は別のエントリーで書いたが、そんなキャンプで「持っていってよかったな」と思うギア。

それは、薪ストーブ。

以前からちょくちょくこのブログでも話題にしている中華製ストーブである。

20210502_sto1.jpg何がよかったって、「強風吹きすさぶ中でも使える」ことである。
もともと、家を出る時から風が強いのはわかっていたので、そういう状況での火の使用を考えて、焚き火台の代わりに持ち込んだのだ。

他のキャンパーの人を見ていると、焚き火台を使っている人は(海から風は吹いていたので)海側にテントを置いて、その裏に焚き火台をセット。海の景色はあきらめていた。

BBQコンロの人は割と風にも耐えていたようだ。
でも、近くで BBQ コンロを皆で囲んでいた人たちが、火の粉で 3ヶ所(テントかタープか、もしかしたら単なる買い物袋的なものかもしれないが)穴が開いたと話をしていた。

その点、薪ストーブは火を着けるときにも風の影響を受けないし、火が付いたあともまったく火の粉が飛ばない。
いや、厳密には、ものすごい量の薪を一度に燃やしたりすれば煙突から火の粉が噴き出すと思うが、このキャンプの間はまったくそういうことがなかった。
というか、大丈夫なのは二鹿キャンプ場で使った時からわかってたんだけど・・・

だいたい俺の使い方としては、前の薪が燃え尽きる前に次の薪を入れていく形が基本。常にストーブの中に 1本の薪が入っている状態ね。

20210503_sto2.jpgただ、これだとストーブの上に置いた鍋やケトルの水が沸騰しないので、そういう時はもう一、二本の薪を追加してやる。
これでストーブの上の容器の水が沸騰するほどの火力となるが、この時も煙突から火の粉が出ることはなかった。先に付けているスパークアレスターまで火の粉は上がってきていないようだった。

ということで、小型の薪ストーブがあれば風の強い日の調理なども安全に行えるのでお勧めである。
今回俺は、(ガソリンやガス、アルコールなど色々な燃料を使うコンロを持っていっていたが)調理はこの薪ストーブひとつで全て事足りた。また、耐熱ガラス越しに中が見えるので、焚き火の炎を楽しむように、ストーブの中で燃える炎をぼんやりと眺めて過ごすこともできる。

唯一の弱点は「焚き火ほどあったかくない」ことだが、この時期ならそんなに気にならないし、テントの中で使うのであれば十分暖房器具として機能するだろう。そもそも、薪ストーブは暖房器具だからな(笑)

海辺でのキャンプが多い人には(風に強いという一点で)おすすめだね。

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このページは、shinodaが2021年5月 6日 18:30に書いたブログ記事です。

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