せっかくなので釣れ釣れタイムに魚子ラバを試す

日前港日良居漁港の話でも書いたが、世間は RUDIE'S の「魚子ラバ」というルアーに期待しすぎである(笑)

まあ、最近は落ち着いてきたが、毎度店頭に並ぶと即日売り切れという狂乱ぶりであった。アシストフックが 2本ついており、しかもラバーのびらびらのスカートが魚に猛烈にアピールしそうなので、「これさえ手に入れれば絶対釣れる」と思わされてしまうのである。

なかには買っただけで満足してしまった人もいるだろう。
タックルボックスに魚子ラバを仕舞い、「どうしても釣れない時はこいつを出動させれば・・・」と思うことで得られる安心感。

しかし、「これさえあれば絶対釣れる」なんてルアーはこの世に存在しない
対メバル戦でのカブラはそんなルアーにもっとも近い存在だが、魚子ラバは違う。その他多くのルアー以上に釣れるわけではない。

・・・と、長々と書いてきたのは、先日の鹿家港でのメバリングにおける釣れ釣れタイムに魚子ラバを試してみた結果が、まさに「そういうことだった」からである。

30分(と、別のエントリーでは書いたがが、実際には 「20分強」が正しい)、途切れることなくチビメバルがカブラにかかり続ける釣れ釣れタイム。しかし、少々飽きてきたので、俺はリグを「カブラ仕掛け」から「魚子ラバ 1.5g グロー」に変更した。
魚子ラバは何でも釣れると豪語しているし、少しは釣れるメバルもサイズアップしそうだったからである。

20210427_shishinoe.jpg・・・が、それまで、カブラを投げ込むたびに釣れていたメバルのアタリがピタリととまった(^^;

色々なレンジを試したり、ちょっとアクションを加えてみたり、カサゴでもいいやと足元を探ってみたり。まったく反応無し。
そして 10分後、やっとボトムをリトリーブしていた魚子ラバにメバルがヒット!!今まで魚子ラバではカサゴしか釣ったことがなかったので、初めてのメバル!!

でも、このヒットに費やした時間は約10分。
それまでは、1~2分に 1尾、カブラにかかっていたのに・・・
しかも、全然サイズアップには貢献せず、釣れたのは 10cmほどのチビメバル・・・

というわけで日前港、日良居漁港に続き、鹿家港でも「魚子ラバでも釣れないことはない」ということが証明されただけなのであった(笑)

新入荷した魚子ラバを必死で入手しようとしている人々に言いたい。「落ち着け」と(笑)。「それが手に入ったからと、お前の釣果が上がるわけではないのだ」と(笑)

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このページは、shinodaが2021年5月 6日 21:00に書いたブログ記事です。

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