裏側最後のポイントは沖家室の「白木漁港」

周防大島・安下庄側ポイント全制覇!」に書いたように、5月27日(木)に「フィッシング紳士の会」でピックアップした周防大島裏側のポイント 40ヶ所全てで釣果を上げ、我々は勝利の美酒に酔った。

20210527_shiraki1.jpgその最後のポイントが白木漁港(須崎漁港)であった。
沖家室に渡って最初の港である。以前来た時は強風とド干潮で全然釣りにならなかった。

この日は 15:26 干潮、22:08 満潮で、時合は 17:26~20:07。この日最初に竿を出した時間が 17:25。ちょうど時合が始まる時間だが、潮位はまだまだ低かった。しかし、風はない。ルアーフィッシングにとって天敵の風がないだけで、もう「○を付けたも同然」・・・とこの時は思ったのだ。

まさか、それから 50分近くアタリすら無いとは・・・(^^;

魚影は濃かった。しかし、ほとんどがスズメダイである。ワームには何の興味も示さない。
スズメダイだけではない。シーバスのようなシルエットの大きな魚が 2尾並んでゆっくりと目の前を横切っていく。石鯛のように黒白の筋の入った魚(小さかったけど)もいたし、とにかく足元にはスマホで写真に撮ってもわかるくらいの魚影があった。しかし結果は出ない。

この港の周りはとにかく潮が速い。港の外を川のように海流が進み、その一部が支流となって港内に流れ込んでいる。これ、船の出入りに支障がないのって心配になるくらいだ。
こういう激しい流れに、メバルは上手く乗れないのだろうか・・・

20210527_shiraki2.jpg結局、少し防波堤の根元に近い、流れのあまりないところにカブラを投げ込んだらやっとメバルが釣れた。時間は18:13。投げ始めて 50分近く経っている。

この後、もう一尾すぐにヒットしたが、引き上げるときにバラしてしまった。、

俺が速い流れの中でうまくルアーを操れなかったのが悪かったのか、メバルが速い流れを好まないのか。そこはよくわからないが、この港でメバリングをするなら突端まで出ない方がいいみたいだ。

これで大島の裏側のポイントを全制覇したが、大きな昂揚感は無かった。ただ、宿題を終えた時のような安堵感をおぼえただけであった。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 裏側最後のポイントは沖家室の「白木漁港」

このブログ記事に対するトラックバックURL: https://blog.netandfield.com/mt/mt-tb.cgi/5971

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinodaが2021年6月 1日 08:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「大崎トンネルの波止」の強風でエメラルダスが」です。

次のブログ記事は「「弁天埠頭」はライトルアーゲーマーの墓場」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら