竹製の包丁、まな板セット。なかなか良さげ

キャンプ用に、持ち運べる包丁とまな板のセットを買った。

竹美商事の「良木工房 YOSHIKI 包丁付きまな板(竹製)セットL(YK-KB1)」である。

一年前に、まったく同じものを購入したのだが、その時は次男坊が一人暮らしを始めたので未使用のまま持って帰らせたのだ。(この間息子の車に乗ったら、助手席の足下にこのセットが転がっていた。使ってねえのか(^^;)

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しばらく「ナイフ&雑誌の付録のカッティングボード」で満足していたのだが、実際のところ、ちゃんとした中華を作ろうと思うと、キャベツひとつ切るのにナイフではちょっと(刃渡り的に)不満があったのである。

まあ、最近はキャンプで本格的な調理は行わない「缶詰への回帰」を模索してるんだけど、寒い時期なんでそろそろキャンプ鍋でもやろうかなあとか考えて、また調理道具が欲しくなった。で、まっさきに買うのなら野菜をザクザク切れる包丁とまな板だな・・・と。

Snow Peak のやつが一番有名で、元祖としてキャンパーには認識されていると思うんだけど、俺が選んだのは上記のように良木工房の製品である。
値段も Snow Peak より安いが、それは決め手ではない。良木工房にした理由は「まな板が竹製なので傷が付きにくそう」「包丁がしっかりしてそう」という二点である。

実際、すぐに朝飯作るときに使ってみたが、全然包丁傷は付かなかった。刃から伝わってくる感触は、木のまな板より相当硬質な感じだ。
この辺は好き好きだとは思うが、使用後のまな板をすぐに満足に洗えない状況もあり得るキャンプでは小さな傷が付かない方が良いから、これはグッドだ。竹製を選んで正解である。

包丁も切れ味は悪くなかった。何より、100円ショップ包丁ではないので「切る感触」が悪くない。
100円ショップの包丁を使ったことがある人はわかるだろうが、あれは歯が薄く、それを限界まで研いだ状態で売っているので購入直後はよく切れる。ただ、切るときの感触がものすごく気持ち悪い。薄いカッターの刃で切っているような感じである。そして、すぐに劣化して切れなくなる(笑)

安いまな板セットには 100円ショップ包丁が付いていることが多いらしいので気をつけよう。良木工房のは大丈夫だ。

ただ、刃の大きさが 9インチ(約23cm)ある。重くてでかい(^^; うちにある包丁の中で一番でかいので、嫁さんは「でかい、怖い」と怯えていた(笑)
そのため、セットの重さが 1.2kgある。ほぼ同じサイズの Snow Peak「マナイタセットL(CS-208)」が 850gなので 350gも重い。キャンプで使ったときに、この重さが仇になるかどうか・・・だな。

ちなみに、良木工房は「よしきこうぼう」と読む。俺はずっと「りょうぼくこうぼう」と読んでいた(笑)

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このページは、shinodaが2022年1月30日 12:12に書いたブログ記事です。

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