どうも、未だに、これだけ議会での答弁などで「高森みどり中学校の募集停止計画は、なにひとつまともな理由もなく、教育長(と、裏にいる親方議長)の一存で決まっただけの、実際に山口県の教育になんらメリットの無い話」だという証拠が出てきている状況でも、それに反対する我々の声を単なる地元エゴと感じ、「学校をつぶすそれ相応の理由があって教育委員会はこの計画を立てたはずだ。教育長がそんないい加減なことをするはずがない」と信じている、ちょっと頭のアレな人がそこそこいらっしゃる。
こういう人は何も考えず、例えば山口県議会議員選挙などでは自民党に入れちゃうんだろうなあ(^^;;;。こういう言葉は好きではないけど、まあ、正に「愚民」ですよね(笑)。絵に書いたような愚民(笑)。
「愚民じゃねえわ」って言うんなら、ぜひ、「親分が決めた"正当な理由のない廃校計画"という"蛮行に一言の文句も言わず従っているだけの無能自民党議員に政治を任せる正当性」をここのコメントにでも書いてみていただきたい(笑)
2月13日の「長周新聞」の記事を紹介しよう。
「長周新聞」を出す長周新聞社は下関市の新聞社で、岩国にも支局がある。実は俺は知らなかったが、なかなか硬派な記事を書く新聞のようである。
その 2月13日版の記事。「現場と乖離した"お上"の教育観 山口県内の県立高校再編計画巡り」の中での繁吉教育長(と、名指しはしていないが、県議会の答弁で「高森みどり中の募集停止」を決めたのが教育長の一存であることははっきりしたので、これは繁吉教育長に他ならない)の立案した高校再編計画を「教育に対する理解が浅い人がつくったとしか思えない」と切り捨てている。
こういう言い方は真面目に経理などの現場でこつこつと働いている人をも馬鹿にするようなことになるので使いたくないのだが、色々な人に話しを聞くと、最後に必ず言われるのが「繁吉さんは所詮事務屋だからな。教育者じゃないから、教育のことなんか何もわかってないよ」という言葉だ。
まあ、結局、そういうことなんだよな。「地元周防大島町に県の金で"新しい学校"を持ってくるにはどうしたらいいか?」「岩国高校に付属中を作るための校舎の建て替え費用はどこからもってくるか」みたいなことを、事務的に「ここの学校をつぶして浮いた金を使えばいいんじゃね?」「ここのエリアから県立中を一個間引けばいいんじゃね?」と「そのことによる教育的メリット/デメリット」をまともに判断出来ず、事務屋感覚で推し進めるから山口県にとってデメリットになるような計画しか立てられないんだよな。「教育の素人による計画」に他ならない。
「価値観が旧態依然としており"東大に○人入れた"というのが高校の価値を計る物差しだと思っている」ような事務屋だから「岩国高校と下関西高校で中高一貫を実施する計画は"今さら感"が否めない」という欠陥だらけの高校再編計画しか立てられず、穴だらけの計画だから柳居議長は子分の自民党議員たちに「(自民党が推す)教育長が決めたことがひっくり返されたという前例を作らないように、絶対にこの話への反対意見は聞くな!」と檄を飛ばし、「議論」ではなく「弾圧」でこの計画案を押し通そうとしているのだ。
で、最初の話に戻るが、こんな話にまったく疑問も持たずに乗っかっている自民党議員に、知性や、子供たちの明るい未来を切り開いていこうという気概を感じますか?って話だよね。別のエントリーにも書いたが、実は「自民党議員でないと国からお金を引っ張ってこれない」というのは「そう思い込まされているだけ」の話だからね。そういう意味で「無能」な自民党議員には本当に何の存在価値もないと思うんだよね。
では皆さん、明日の投票はしっかり考えて行いましょう(笑)
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