水曜日。段原勤務だったので帰りに広島駅へ。
これがよくない。吸い込まれるようにエレベーターに乗った俺は MINAMOA の 6階のレストラン街へ。その一番奥にある「竹乃屋 MINAMOA店」の立ち呑みコーナーを目指すのだった(笑)
以前もこのブログで書いたが、立ち呑みコーナーは焼酎が 99円なのである。ロックでもお湯割りでも 99円。5杯のんでも 495円。普通の居酒屋で 1杯の焼酎を飲むのと同じ金額で 5杯飲めるのだ。素敵じゃーん(笑)
そして、俺がこの店に吸い寄せられるもう一つの理由。それは「焼鳥が美味い!」である。そもそも竹乃屋は博多鶏皮串の店。だから他の焼鳥も美味い。ただ、酒の異常な安さに対して、焼鳥の値段は「普通」である。それがこの日、俺に「立ち呑み勝負敗退」の屈辱を与えることになるのである。
話を続ける。
何度かこの店を訪れ、すっかり俺にも「この店に来たら絶対頼んじゃう好物の串」ができた。それが「親鳥ふりそで」と「焼さば串」であり。どちらも一本税込み 209円である。いや、「焼さばって焼鳥じゃないじゃん!」という無粋なツッコミはやめていただきたい。俺はその好物の串を 2ずつと、これまた好物の「とりもも梅肉」焼鳥 1本、と一緒に 5本の串を注文。
・・・がこの日は酒を飲みながらメッセージアプリで高校の同級生と弱い新井カープを嘆き、地元の飲み仲間と最近祖生で飲み会が開かれていないことを嘆いていると、なんか酒が進み、いつの間にかレモンサワー 1杯、芋焼酎ロック 2杯、芋焼酎お湯割り 2杯を飲み干していたのだ。
レモンサワーは 209円だけど、それでも飲み代は合計 605円である。5杯酒飲んで 605円。笑えるほど安い。
・・・が、結局この日のお代は 2,497円。完全な敗北である。
初めてこのブログを訪れた人は「え?なに?なんで急に敗北とか言い出してんの?」と不思議に思われたであろう。俺は立ち飲み屋を愛する立ち呑み戦士。俺には俺の譲れない立ち飲み屋で飲むときの「美学」がある。
それは「勘定が 2,000円を超えないこと!」・・・だ。
立ち飲み屋でだらだらと粘って大量の酒を飲んだり、あるいはバクバクと卑しく大量の肴を口にする、そのどちらも俺の「立ち呑み美学」では「格好悪いこと。立ち呑み戦士として負け」なのである。立ち飲み屋は「ぱっと飲んで、さっさと立ち去る」姿こそ美しい。その「大酒も飲んで無いし、バクバク食ってもない」証が 2,000円以内の勘定である。
ついつい instagram やメッセンジャーでの会話が楽しくて長居してしまった。そのため、竹乃屋ではいつも肴は 5本の串と決めていたのに、「親鳥ふりそで」を 1本追加。さらに「心残り」「なんこつ」「とりハツ」と 3本もの串を更に追加注文してしまったのである。
しかし、メッセージのやり取りが楽しくて己の美学を蔑ろにしてしまうなんて・・・俺はいつの間に寂しい立ち呑み独居老人となってしまっていたのか!?
立ち飲み屋で 2,497円も飲み食いしてしまうなんて・・・俺は卑しい豚野郎です。デブ男です。女王様、そのムチでこの情けない敗者に罰を・・・

コメントする