コンピュータ: 2018年11月アーカイブ

DAW ソフトなんてのは操作が複雑の極みなんで、「直感で操作」てのも無理だな。
昔の「ミュージ郎」とかなら「直感的」にあれこれできたけど(実際、俺は「ミュージくん」「ミュージ郎」のユーザだったけど、まともにマニュアル見たことなんか一度もないし、もちろん「ググる」環境なんか、当時はどこにもなかったし(笑))・・・

でも、今の DAW なんか、オーディオトラックに各種 VST 音源トラック、エフェクターも外部プラグインをなんぼでも追加できて・・・となると、各シンセやエフェクタの操作が統一されているわけでもなく・・・わけわからんわ(^^;

と愚痴っぽいことを書いたのも、「Piapro Studio のピアノロールでノートの長さが変更できない」という、たったそれだけのことの解決に大変な時間を要したから(^^;

例えば、「直感的」には、「選択ツール」を「ノートの端」に持っていくと、ポインタが <-> みたいな形に変わってノートの長さを変更できる・・・と思わん?
ところが、ポインタは全然変化せず、マウスをグリッドしてもノートが移動するだけなのだ。

20181121_piapro0.jpg

「直感」に頼ってなんとかしようと思ってたんだけど、ついにギブアップでググって解決(^^;
公式サイトの Q&A に「Piapro Studioでノートの長さが変更できません」というそのものずばりの質問があった。他にも悩んでる人が多いから Q&A に入ったんだろう。

答えは、「右下のスライドバーを使って、ピアノロールの幅を広げること」。
これで、ノートの横に「選択ツール」のポインタを持っていくと <-> の形に変わって、ノートの幅(音の長さ)を変更できるようになる。

20181121_piapro1.JPG

こんな感じ。(詳しくは件のページ参照)

なるほど、なるほど・・・直感でわかるか!!(^^;
ていうか、ノートをダブルクリックして出てくる設定画面に、「音の長さ」という項目があればいいんだと思うけど・・・

20181121_piapro2.JPG

今は、「詳細」モードでもこんな感じ・・・(^^;
「あまり設定項目を増やしてしまうと、直感的な操作が・・・」とか?いやいや、既に直感的に操作できるレベルじゃないですから!!(^^;
Mac OS X で動く、VST(VSTi含む)完全対応のフリーの DAW って無いんかね?
あ、ここでいう「フリー」とは、機能制限版や期間限定版のいわゆる「おためし版」ソフトを除く「無料で無期限使えるもの」って意味だけど。

Windows なら、あの傑作「Music Studio Producer」を始め、入門用に使える VST 対応のフリー DAW が何種類かあるけど、Mac ってそういう定番の入門 DAW が無いのね?

「Studio One」だと、無料の Studio One Prime は VST に対応してないし(自社製 VST プラグインのみ対応だっけ?)、有料(12,800円)の Studio One Artist はエフェクト系の VST プラグインには対応しているけど、音源系の VSTインストゥルメント(VSTi)には対応してない???
他社製やフリーの VST プラグインを使える Studio One Professional だと 42,800円・・・
貧乏な学生や低賃金で働くサラリーマンにはなかなか手が出んよね。

まあ、VST 対応かどうかを考えなきゃ、OS 添付の GarageBand で遊んでみればいいんだけど、今回の俺のように「VOCALOID のお試し版 VSTi を動かしてみたいだけ」ってケースでも、Mac OS X の場合はお金出して高価な製品版買わないと駄目ってことやろか?

うーん・・・昔から「アーティストは Windows じゃなく Mac」みたいな空気があるけど、これじゃあ、Windows の方がよっぽどアーティストの卵に優しいというか、創造の世界へ踏み出す一歩を与えてくれる頼もしい兄貴だよね(笑)

ま、そもそも貧乏人は Mac 使わないんじゃね?って話もあるけど(^^;

このアーカイブについて

このページには、2018年11月以降に書かれたブログ記事のうちコンピュータカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはコンピュータ: 2018年10月です。

次のアーカイブはコンピュータ: 2019年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら