コンピュータ: 2020年4月アーカイブ

自宅で仕事に使っている PC の外付けの 4TB HDD が読めなくなった。

Buffalo HD-LC4.0U3/N (4TB / USB 3.0 接続) だ。
この HDD には仕事のデータは入っておらず、主にデジカメや iPhone で撮った写真や、ダウンロードしたエロ動画などのデータが入っていた。なので緊急度は低いが、でも、写真データを全部捨てちゃうのは悲しいなあ・・・と。

しかし、何の前兆もなくいきなりまったく読めなくなったので、HDD 本体ではなく HD-LC4.0U3/N のコントローラー部の障害だろうと思った。なにせ、PC に接続して中身を見に行くと、OS も固まってしまうのである(^^;

20200307_hdd.jpg
筐体はユーザは開けられないようになっている。つまり、ネジ止めなどではなく、筐体を開けようと思えば隙間に何か突っ込んでコネコネ、バキバキして強引に開けるしかない。
もうコントローラー部が壊れているのなら筐体も使えないので、壊れても良いつもりでマイナスドライバーを突っ込んでベキベキと開けていった。でも、一箇所ツメが折れたくらいで、けっこう頑丈な筐体だった。コントローラーが無事なら、中の HDD だけ交換してまた使える感じ。ただ、壊れているのはコントローラーの方だと思ったので、速攻で筐体は「破砕ゴミ」に出した(笑)

ちなみに中身は SEAGATE の ST4000DM000 という 4TB SATA HDD であった。

それから、HDD を差し込んで使える「Salcar USB3.0 2.5/3.5型 SATA HDD/SSDスタンド」というのと、「4TB SATA HDD(Western Digital WD40EZRZ-RT2)」を購入した。

HDD スタンドに HD-LC4.0U3/N から抜いた SEAGATE の HDD を差し込んでみたら、ちゃんと PC から読めた。

やはり HDD は生きていたのだ。よかった。それから Western Digital HDD も差し込んでコピー(バックアップ)を行った。エロ動画はまた落としてくればいいが、写真のデータとかは唯一無二のものだからな。やはりバックアップしとこうと・・・

しかし、コピーには 1週間かかった(笑)

Salcar の説明書には、1TB あたり 2時間かかると書いてある。だから一晩ほっておいた。しかし、8時間経っても、コピー状況を知らせるインジケーターは半分のところだ。「やっぱ HDD も壊れてて、どこか特定の場所に行くとなかなか読み込めなくてリトライが行われてるのかなあ?」とか色々な理由を考え、二日目、三日目には何度も HDD スタンドのスイッチを切りかけたが寸前で思いとどまった。そして 1週間。やっとコピーは終わった。

なんなん!!1TB 2時間って大嘘じゃん!!(^^; 4TB で 160時間以上かかってんじゃん!!

ま、良いか。エロ動画、いや、写真データを救うことができたから(笑)

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