昨日は、岩国市猟友会玖西支部の射撃会が開かれたので参加した。
猟友会の射撃会というのは遊びではなく(いや、和気藹々と楽しくやるんだけど(笑))、銃刀法第10条の2に規定された「射撃技能の維持向上」のための努めとして行うもの。いや、マジで。
なので、猟期の前と後に三回ずつ開かれる射撃会のうち、それぞれ二回は必ず参加するようにしている。
昨日は、熊毛射撃場で他の射撃会も開かれており、トラップの射場が使えなかったのでスキートのみであった。
但し、それも(正式な競技会ではないので)簡単な「なんちゃってルール」で行われた。
- 射台は1~3番、5~7番のみ使用。(4番、8番は使用しない)
- 各射台では、プール、マーク、プール、マークとシングルで4枚射出。
- 7番射台のみ5枚射出で、計25枚。
- ジャパンルールと同様、最初から銃を構えておいて良い。
という感じ。
俺の成績は 13枚命中。
まあ、こんなもんやね(^^; ダブル(一度に左右からぴょんぴょんとクレーピジョンが飛び出す)がないので、もっと当たらないといけないんだろうけど、久しぶりだし・・・
というか、俺、射撃姿勢がよろしくないようだ(^^;
競技が終わった後、プーラーをされていた射撃場のIカワさんから「へんな癖が付く前に直せると思うからアドバイスするが」と前置きされ、射撃姿勢についてご教示いただいた。
もっと顔が前面に出て、それこそストックの根本のあたりに頬付するようにしないと駄目。俺は首が起きていてストックの尻の方に頬付しているので照準が合わなくて駄目だそうだ(目線が高くなる?)。
首を前にのばしストックの前の方に頬付することで視線が低くなり、照星がリブに沈み消えるくらい銃身に対してまっすぐな視線が確保出来るということだ。
「今の撃ち方だと、15枚くらいで成績が頭打ちになるよ」とのこと(^^;
その後、大先輩のYモトさんからも、もっと銃にかぶさるように前傾姿勢を取った方がいい。ストックの後ろの方に頬付して身体が立っているという指摘をいただいた。二人の大先輩から同じアドバイスをいただくということは、やっぱりそうなんだろうなあ(^^;
なので、いつもなら一回撃ったらさっさと帰るのに、この日はもう一度、二人にいただいたアドバイスを元に 25発撃ってみた。
15発命中だった。
13発から 15発かあ。変わってないわぁ~!!
いや、実は変わったのだ。
実際は、最初のうち、全然当たらなくて、15発目までは 8発しか当たらなかったのだが、だんだんお二人からアドバイスいただいたような姿勢が取れるようになってきて、リブと照星がきれいに重なるようになったら最後の 10発は 7発命中だった。最初は 2発に 1発しか当たらなかったが、最後は 3発に 2発当たるようになった。
猟師の先輩であるUノさんが写真を撮ってくださったんだけど、それを見ると、俺が首をかしげるようにして頬付しているのもよくわかる。Uノさんに「姿勢が他の人に較べて不自然に見える。首をかしげて無理やり頬付しているような・・・」と教えてもらったんだけど、写真を見たら実際そのとおりなので笑ってしまった(^^;
というわけで、次回からはこの辺を意識して撃つことにしよう。
てか、やっぱストックを少し短くしないと言われた姿勢がきつい(^^; 俺の身体が固いのか(^^;、首がみじかいのかわからないが(^^;;;
ストックを短くしたら、警察に再度申請しないといけないので、ちょっと仕事が落ち着かないと難しいんだけど。