昨日、カラス駆除の話に書いたが、4月から新しい空気銃を手に入れた。
韓国の DUK IL ARMS CO.(ドク・イル・アームス?いかにも韓国って感じの会社名やな)の HUNTING MASTER-AR6(と、銃には刻印されてるんだけど、販売している銃砲店の人のブログで Hunting Master AR-6 という記述をされているので、俺のブログでも AR-6 の方の表記を使う)という空気銃。いや、エア・ライフルと呼んだ方がピンとくる感じの威力を持った銃。
そんな我が愛銃(今回駆除で結果が出たことで、すっかり愛着が湧いた)なのだが、世間では随分誤解されているという。「GSE(ガンショップ栄興) 新米従業員の備忘録」によれば「全く当たらなくて音がバカでかい。使い物にならない。」という噂が、空気銃ユーザの間でまことしやかに流れているという。
このブログの中ではぼやかされているが、これ、「吾輩はプアである。」というサイトの「独断と偏見でゆるーく紹介する、狩猟用空気銃インプレッション」という記事のことではないかと・・・
この中の「番外編 hunting master AR-6(エバニクス)」という章で、AR-6 を「発射音のバカでかさ ☆10個 行く先は弾に聞いてくれ度 ☆10個」と評され、自分は三ヶ月で手放したと書かれている。
多分、このページを読んだ人が「全く当たらなくて音がバカでかい。使い物にならない。」と思い込んでるのだろうなあ・・・
でも、そんなことはないで。
このサイトの人も自分で書かれているように、「音がでかくて、どこに飛んでいくかわからなかった」のは、「16grペレット」という軽い弾を使ったから・・・だろう。
なにせパワーがあるので、16gr(1.037g)のような軽い弾だと初速が音速を超え衝撃音が発生する。戦闘機が音速を超えた瞬間にドンッ!!っていうアレね(^^;
しかも、軽いのにスピードが速いから弾もふらつくよね。軽いプラスチックボールは、速く投げれば投げるほど軌道が変化するのと一緒ね。
AR-6 で撃つのは「重い弾」でなければいけない。俺が銃と一緒に譲ってもらったのは 25gr(1.645g)の弾だ。重い弾がいいのは AR-6 だけの話ではない。エースハンターという低パワーの銃でも「重い弾の方がよく当たる」と言って、購入した銃砲店の店主が 21gr(1.370g)の弾をサービスで付けてくれたほどだ。
多分、俺が使っている AR-6 も 60ft/lb版じゃないかってくらい威力がある。でも、ちゃんとカラスを仕留めたことからもわかるように、重い弾を使えば狙ったとおりに飛ぶ。「どこに飛んでいくかわからない」ってことはまったく無いのだ。
・・・が、音がでかいのは本当だ(笑)
弾が音速超えなくても十分でかい。散弾銃並の音するよ(笑)。でも当たる。心配すんな。