一本のバイオリンの伴奏だけで中島みゆきの「時代」を歌う生声が 2階席にも届いた。
コンサートの中で毎回ひとつだけチャレンジをすると決めていて、今回初めて PA を通さず生声で歌うということにチャレンジしてみた・・・とのこと。
うーん、ほんまにきれいな声やなあ・・・ええ、ええ。44年間夢見ていた生声。
週末の10/13(金)。広島文化学園HBGホール。「薬師丸ひろ子 Concert Tour 2023 ~愛しい人~」に行ってきた。
コンサートがあるのを知ってから、行こう行こうと思ってたのに、すっかりチケット発売開始日を忘れてて、数日経って「あっ!?」と思い出し慌てて買ったんだけど、まあ、普通に買えたので、「ああ、今や薬師丸ひろ子では客は呼べないのか?即 SOLD OUT とはならないのか」と(チケットを買えた喜びより)寂しい気持ちになったんだけど・・・
いやいや、どうして、どうして。
いざ発券してみたら、二階席の 6列目。しっかりチケット売れてるやん!!結局当日会場に入って見てみると、2階席の一番うしろの席までみっちり埋まっていた。満員御礼、SOLD OUT してるやん!!さすが俺のひろ子!!(笑)
コンサートは一曲めに「セーラー服と機関銃」を持ってきていきなりテンションマックスで最高であった(笑)
2階席 6列目なので、顔ははっきり見えないんだけど、別に顔を見たいだけなら TV や映画で十分だからな。その存在、そこに立っている姿を見たいわけなんで、全然OK。いや、強がりではなく(笑)。とは言うものの、双眼鏡くらいは持っていっとけばよかったかな(笑)
最近、HBGホールの 2階からコンサート観ることがなかったんで、どんな見え方なのかすっかり忘れていた(笑)
薬師丸ひろ子は俺が中学2年生のときに、「野性の証明」でデビューした。すぐにファンになり、未だに「野生の証明」の「お父さん」「頼子、来るな」の薬師丸が死んじゃうシーンは覚えている。写真集も買った。2冊目の焦げ茶色のビキニは目に焼き付いている(笑)
「野生の証明」といえば、主題歌の「戦士の休息」って歌が大好きなんだけど(歌ってるのは薬師丸ひろ子ではなく町田義人というおっさんだけど)、それを富山のコンサートでは薬師丸が歌ったそうである。なんと!!くそお、富山県人、うらやましすぎるぜ。
今回、チケットを買うとき、「しかし、そんな大ファンだったのに、全然コンサートにも行ったことないし、俺も薄情なファンよのお・・・」なんて思ったんだけど、コンサート中に薬師丸の口から「広島でコンサートを開くのは三十数年ぶり。前回来たのは 1980年代後半だったと思います」との発言が。そうか、そりゃ、俺もコンサート行ってないはずだわ(^^;;;
ああ、しかし、本当に行ってよかった。
ドラマではふっくらした容姿で肝っ玉母さん的な役も多くなった薬師丸だけど、コンサートで歌う姿はあの頃の薬師丸だったぜ!(笑)
「死ぬまでにやっとくリスト」の一項目「生薬師丸を観る」クリア!!(笑)