趣味の世界: 2014年8月アーカイブ

ああ、なんか、思いっきり音が出したいのお。

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もう、いいおっさんなので、一年で一曲仕上げるようなのんびりしたバンドがやりたい。

でも、パンクバンドね(笑)

高校時代は、多分、仲間内でも一番コードを知っていたと思う。
そういう理論みたいなの好きだったし。

でも、全部忘れてしまった。
麻雀の役や点数計算も、高校生の頃は絶対将来も忘れるわけないわ・・・とか思ってたけど、就職してから麻雀やる後輩がはいってくるまで何年か全然やらなかっただけで全部忘れた(^^;

コードもそう。
高校卒業してから 10年くらい全然ギター弾いてなかったら、ややこしいコードは全部忘れてしまった(^^;

そういえば中学、高校生の頃は、大して付き合いの無い子も含めて、同学年は 240人くらいだったがほぼ全員の名前を覚えてて、大人になっても絶対名前を忘れることなんかないわって思ってたけど、今や全然覚えてないわ。
さっきから「アキヨシの苗字ってフジムラでよかったっけ?」とか悩んでる(^^;
あんなに毎日のようにアキヨシの家で麻雀してたのに(^^;

そうして、ギターのコードも忘れてしまったわけだ。

というわけで、ギターウルフのような、コード3つで完結するパンクバンド希望です。
当方、中年太りの資本主義の豚です。
一年で一曲仕上げるくらいののんびりしたパンクバンド希望です。太ってますが、社会には色々不満を持ってます(笑)
中村征夫の写真展を見た帰り、広島県立美術館で開催されている「トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展」に寄ってみた。
大人 1,200円のところ、ちゅーピー割引で 1,100円。まあ、たった 100円というても割引があるのは嬉しいもの。ちゅーピーカードを財布に入れてて良かった(笑)

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さてさて、チケットを買うところではそうでもなかったのだが、3階の会場に入るとものすごい混み具合(^^;
なんか、みんな一列に並んで順番に絵を見ていっている。だから入口がむちゃくちゃ混むんだよ(^^;

別に順番に見ていく必要ないんだから、中に入ったらばらけようぜ(^^;
それに、全部の絵をじっくり見ていく必要はないんだよ。ざっと見て、面白そうな絵だけじっくり観ればいいのに。
絵の前でいちゃいちゃしてなかなか前に進まないアベック、うぜぇ~!!(^^;
日頃美術館にあんまり来ないような人が多いんだろうけど・・・
俺が列から離れてさっさと奥の別の絵を観に行ったら、「何、あの人、列に並ばないないなんて」みたいにこそこそ話しつつこっちを見ているアベックいたしな(笑)

まあ、それはそれとして、やっぱ、トーベ・ヤンソンの絵は人を引きつける魅力というか、力があるね。
一本の線が実に魅力的。
それはきちんとした画力によって担保されているんだよな。
なにせ、白い紙に黒いペンで描いた絵(濃淡無し)で、「ああ、今、朝焼けの海を眺めてるんだなあ」ってことがちゃんと伝わってくるのだ。
太陽が描かれているわけではなく、黒い線で描かれた朝もや、それは短い直線の組み合わせなんだけど、その朝もやが朝焼けの光に淡くオレンジがかったピンク色に染まっている様が思い描けるのだ。黒い線だけの絵なのに。

ささっと描いたイラストのように見える絵も、かなり細かく修正液で直されていたりして、実際のところ、かなりの産みの苦しみの末に誕生した挿絵達なんだろうなあ。
ま、凡人は、どんなに苦しんでもこんな絵は描けないんだけどね(^^;;;

いや~、でも、マジで、本物の絵が持った力を感じることが出来るよ。
もし、あなたの子供が絵描きを目指しているのなら、一度見せてあげたほうがいいよ。

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ところで、漫画の世界でも、長く連載してると最初の頃と主人公の顔やタッチが全然変わってしまってることあるやん。
両津勘吉もそうだし、ドラえもんなんかも最初に登場した時はもっとごっつかったよな(笑)
実は、ムーミンも凄く変化してる。
最初の頃のムーミンは、デーンとでかい鼻がのびた化け物(笑)だし、それが 1960年代くらいに日本のアニメでやってたムーミンにかなり似た感じになって可愛さも出てくるんだけど、それが完成形ではなく、それからも変化を続け、なんかまた可愛くなくなっていく感じ(^^;

そういえば中学生の時、ムーミンの原作本買ったんだけど、ムーミンの姿があまりにアニメと違うことにショックを受け途中で読むのをやめたな(^^;

まあ、日本人とフィンランド人では「かわいい」の基準が全然違ってそうだからな(^^;

でも、絵は本物です。可愛く無いムーミンの絵ですらパワーを感じますよ(笑)
この土日。息子とバッセンのハシゴもしたし、しっかり家族サービスも出来たと俺なりに判断(笑)
日曜の午後からは「俺の自由時間」とした。俺の判断で(笑)

まあ、嫁さんも子供たちも日曜の午後からは嫁さんの実家でまったりした時間を過ごしていたからな。(笑)

ちゅうことで俺は江波から広電乗ってのんびり広島駅前まで。
無料招待券をもらっていたので、福屋広島駅前店で開催されていた中村征夫写真展「海への旅」へ行ってきたのである。

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中村征夫氏の写真は俺にとって身近なものだ。
俺、女関係のだらしなさで最近評判を落としている椎名誠の本が大好きなんだけど(だったんだけど?)、昔の彼の海関係の本だと、たいがい中村氏が写真を撮ってたからなあ。「いやはや隊」のメンバーだったし。

まあ、そういうわけで彼の写真は好きなんだけど、今回の写真展のように、ひたすら水中の様子や生物のアップのような写真ばかり並んでいるところに一人で行くのはつらいね(^^;
というのも、この手の海の生物の写真って、最近は機材がよくなったせいか結構「中村氏の同業者さん」てのがいて、目にする機会が多いよね?つまり、そんなにインパクトのある写真ではないのだ。
一人で観ていくと、あっといまに見終わってしまう感じ(^^;

これはね、やっぱアベックですよ。アベック。アベックで行くべきです。

実際、この日も何組かのアベックがいましたが、皆盛り上がってたよ。キャッキャと(笑)
女の子は変な顔の魚の写真見ながら「やーん、これ、かわいい」と己の可愛らしさをアピールできるし、男は「ウミウシって、毎年すごい種類の新種が発見されてるんだぜ」みたいなどうでも良い知識を披露して博識さをアピールできるしな。

んで、最後は
「ああ、なんだか君のニタリ貝も見たくなったよ。くすくすくす」
「やだあ、もう、エッチぃ。くすくすくす」
みたいな展開も期待出来るであろう。多分(笑)

というわけで、さあ、アベックで福屋広島駅前店を目指すのだ。

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