趣味の世界: 2017年4月アーカイブ

昨夜の話。
いやあ、残業前に軽く一杯と思って(「酔拳」的に仕事しようと思って(笑))「串かつ 寅卯」に寄ったのが間違いだった(^^;

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俺の立ち呑みスタイルは「周りの客とは一切打ち解けず、ひたすら独り呑み」というものなのだが(笑)、それでも時々漏れ聞こえてくる話題が俺的に「どストライク」で、たまらず話しかけてしまって「どツボ」にハマってしまうことがある。
正に昨夜がそうであった(^^;;;

俺は昨夜も孤独を楽しんでいたのだ。
しかし、俺の右隣のサラリーマン二人連れの話題が、ウルトラマンとかシルバー仮面とか(俺はミラーマンではなくシルバー仮面派なのだ(笑))銀河鉄道999とか、俺の琴線に触れるものばかりなのである。

で、特にウルトラマンの、あろうことか「ジャミラ」の名前が思い出せなくて二人で「あれあれ、あれよ」「なんでしたっけ」みたいな話になっていた時には、もう思わず「ジャミラですよ!ジャミラ!!」と割って入りたかったんだけど、俺の横で会社の先輩女性と飲んでいた若い兄ちゃんが「ジャミラですね」と先に指摘してくれたので、寸前で過ちを回避することが出来たのであった。

・・・が、その後、隣のサラリーマン氏が「金冠黒松」の瓶を見ながら「いやあ、この酒美味いなあ。どこの酒だ?」とつぶやいたところで、俺の心のブレーキは壊れてしまったのであった。

「新岩国駅の近くにある蔵の酒なんですよ」

ついに話かけてしまった(^^;
しかし、「お酒に詳しいんですね」「いやいや、地元なもんで」「そうなんですね」みたいなやり取りで一旦終了。
「よしよし、元の孤独な酒飲みに軌道修正できたぞ」とホッとしたのもつかの間、隣の二人の会話が「ジャンボーグA」に移り、「9は空飛べないんだよね」というセリフが耳に入ったとたん、「あの赤と銀のしょっぼい車(360ccのホンダZ(笑))がねえ、とてもロボットに変身出来る代物じゃないですよね」と話しかける俺がいたのであった・・・(^^;

それをきっかけにぽつりぽつりと会話が始まり、聞けば二人連れのうちの一人は俺と同い年、もう一人の方は三歳下。どちらにしても「昭和40年男」である。
しかも、同い年氏はハードロック好きというのも判明。ドラムを趣味にされているということで、ジョン・ボーナムの話を皮切りに、ツェッペリン、パープル、スコーピオンズ、UFO、それからジェフ・ベックのコンサートに行った話や、同い年氏がクラプトンとジョージ・ハリスンが一緒に演ったコンサートを観に行った話などで盛り上がり、小一時間ほどで事務所に戻るつもりが、結局 2時間30分も「寅卯」で飲んでいたのであった(笑)

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酔拳、長州力、ストロンガー、アストラ、円盤生物、シルバー仮面ジャイアント(笑)・・・「昭和40年男」には語らねばならないネタが多すぎる・・・

いかん、いかん(^^; でも、楽しかったわあ。
また「寅卯」であの人たちに会うことがあれば、また「昭和40年男」が語らねばならない話題で盛り上がってしまうことでしょう(^^;;; ま、楽しいからいいや(笑)

結局この日は、長く店にいたけど、後半はほとんどしゃべってただけなので、お酒は「カネナカ 生酛純米」を熱燗で 3合ほど。その分よく食べた。「ホッケ竜田揚げ」「自家製厚揚げポンズ」「鰻の肝のタレ焼き」などを平らげた後で、久しぶりにラーメンで〆。お代はさすがに 2千円オーバーで 2,900円ほど。
この土曜日は毎年恒例の「祖生公民館寄席」が公民館で開かれた。

これ、むちゃくちゃお得な落語会である。

落語好きの義弟が言っていたが、地方公演だと、真打ちクラス一人、前座クラス一人の二人でやってきて、真打ちが二席、その間に前座が一席演じて 2~3千円・・・みたいなのが多いんだけど、公民館寄席は所謂「二人会」である。真打ちが二人、二席ずつ演じてくれる。これで前売りなら 1千円ぽっきり。激安である。てか、激安すぎるやろう(^^;

別に岩国市とかから文化活動ってことで何らかの補助が出ているから安く出来ている・・・というわけではない。
祖生の診療所の河郷先生が落研時代の伝手で扇遊師匠を呼んで、資金面でもバックアップしてくださっているからこそである。本当に有り難い話だ。
その分、俺も診療所に行ってお礼をしたいところだが、健康すぎてニ、三年に一度しか訪ねることが出来ていない。もっと行ければいいのだけど(笑)

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さてさて、当日の演目。

入船亭扇遊師匠が、

「人形買い」
「お菊の皿」

の二席。

滝川鯉昇師匠が、

「馬のす」
「茶の湯」

の二席。

扇遊師匠は安定の面白さというか、なにせ何年もこの芸を観ているわけで、それこそ安心して観ていられる。それでいて飽きてこないところがすばらしい。これがプロの芸というものなんだろう。

一方、鯉昇師匠は、四年前に来られた時も観に行ったのだが、まくらでやたらと皮肉を込めた、ちょっとひねくれた話をぼそぼそとしたしゃべりで連発され、溌剌とした紳士という感じの扇遊師匠と対照的で面白い。まくらがもうどっかんどっかん大ウケであった。

最近疲れやすくなったと散々前フリをして、いわゆる『逃げ噺』である「馬のす」に行ったのも計算づくなのかなあとか思ったり(笑)

鯉昇師匠の話によると、東京の寄席に出ている時は一日 12分の労働時間なのに、祖生公民館寄席では二人で二時間もしゃべって疲れるということのようだが(笑)、そりゃあれだけしゃべってくれれば疲れるだろうなあ。
ありがとうございます!!

ところで、今回は会場に小学生の姿がちらほら見られたが、みんなちゃんと笑うべき処で大笑いしてて、何か地元のおっちゃんとして嬉しかったなあ(笑)、落語で笑う感受性を持っていてくれることが。

これ、「生」だから・・・ってのもあるよね。TVでやってる落語を観ても、子供たちってそんなに大笑いしてないからな。「生」で本物の芸に触れてこその感受性の発露なんだろうなあと思ったり。

来年はうちの娘と姪っ子も連れてきたいと一瞬思ったが・・・さてさて(^^;;
昨日から愛車の「ダイハツ ハイゼット デッキバン 4WD」は東田モータースに入院。

いや、前回、中国製激安キャリアベースについてきたキャリアバーが曲がって天井に傷がついたから・・・というわけではなく(笑)(そもそも、山を走った時に木の枝などで付いた傷が天井にはたくさんある(^^;)
傷なんかどうでもいいです(笑)

問題はエアコンですよ。エアコンの不調。肥満中年男児にとって、冷房が効かないのは死活問題。
先週東田モータースに持って行って簡単に診てもらったんだけど、その時にガスも入れられないような状態だったので、改めて原因調査と修理を依頼。もしかしたらエアコンをばらす必要あるかも・・・ってことで入院。代車を出してもらった次第。

まあ、そうなりそうなのはわかっていたので、車を持っていく前に、気になっていた実験を実施。

それは、「ベース(足)だけ中国製極安キャリアの部品使って、バーにちゃんとした製品(inno 製)を使えば、カヌー載せても全然大丈夫じゃね?」というもの。

この間、ぐにゃっと曲がってしまった極安キャリアバーを外し、そこに、以前MRワゴンにつけていたキャリアのバーを取り付ける。
ちょっときつかったんだけど、なんとか激安キャリアベースへの取付は成功。

いやあ、改めて inno のキャリアバーと激安中国製キャリアバーを比較すると・・・まったくの別物やね(笑)
材質からして全然違うんじゃね?てか、中国製のバー、肉薄でくっそ軽いのもあれだけど、そもそも、柔らかくねえか、この鉄(笑)
inno のバー、この中国製バーの二倍くらい重いです。肉厚な分。

かなりきゅうきゅうだったけど、この inno のバーを無理やり中国製キャリアの足に差し込んで、それを車に装着。バーが固く丈夫な分、キャリアの足もしっかり装着できた感じ。

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ここに、「マリブカヤックス ステルス12」を積んでみると・・・

バッチリやん。
特にキャリアがぐらつくこともなく、バーもたわみとか一切無し。
ベルトかけて、前後にタイダウンロープ張ったら完璧やね(極安キャリアも、足のところはバーよりは使えそう(笑))

積むのも、デッキバンだと後ろの荷台のところから押していけるので、一人でもけっこう簡単やね。

※しばらく「ステルス12」乗れなくて放置していたので、やたら汚れているのはご勘弁を(^^;

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