今日は息子の引っ越しの手伝いで、11時に家を出て福岡市へ。
ちょうど昼飯時に関門自動車道の壇之浦PAに差し掛かったので昼飯を食っていくことに。
壇ノ浦PAは関門橋の山口県側にある唯一のパーキングエリア(PA)である。関門自動車道の下り線の唯一のPAで下り線にしかない。
実は、一度も寄ったことのないPAだった。なんか、メシもトイレも別のSAやPAで済ましてしまい、寄るタイミングがなかったんだよなあ。
メシやトイレの必要がなくても、実は山口県側から関門橋と関門海峡を望む展望台があって、寄ってみる価値はあるPAなんだが、おっさん一人だけではそんな気にもならず(笑)
が、今日は嫁さんと一緒だったので、途中、佐波川SAや美東SAの誘惑を振り切り、ついに昼飯を食いに壇ノ浦PAに寄ることができたのである(笑)
嫁さんは海鮮丼を、俺は「ふくと鯨の合い盛丼」1,480円也を。
いや、海鮮丼もかなり魅力的だったのだが、やっぱり下関なら河豚と鯨は外せんじゃろ!!と(笑)
・・・が、結果的には海鮮丼にしとけばよかったかな(^^;
「ふくと鯨の合い盛丼」は、河豚の身と細切りにした皮の他に、鯨のベーコンが並べられた丼だ。しかし、実は海鮮丼の具にも鯨のベーコンが含まれている。しかも、「おば」まで入っているじゃないか!!(「おば」は「おばけ」と言われることもある鯨の尾の肉である)
鯨の名を冠した丼にベーコンしか入っていないのに、海鮮丼のほうが鯨肉の種類が多いなんて!!
いや、河豚は海鮮丼には入ってないし、河豚肉は美味かった。しかし、海鮮丼には他にも美味そうな魚の身がたくさん・・・
次回は海鮮丼にしてみよう。ま、息子も福岡から離れてしまうし、しばらく壇ノ浦PAに寄る機会はなさそうだが(^^;;
それと最後に「ふくと鯨の合い盛丼」の名誉のために言っておくと、海鮮丼より 500円安い。海鮮丼は 1,980円だ。「ふくと鯨の合い盛丼」だって 1,980円にすれば「おば」だって入れられるし、「さえずり」や「うねす」だって乗せられるかもしれない・・・。しかし、そうしていないのは、財布に優しく下関の味を満喫してもらおうという提供者の思いであろう・・・ということは書いておきたい(笑)