本当はカワウの駆除許可も出たし、この三連休は出猟するべきだったんだけど、前々からやろうやろうと思って手をつけてなかったことがあったので、結局天気がよくて絶好のカワウ駆除日和だった 10日の祝日も、コンテナハウスに篭って過ごすことになった(^^;
それは、Rasberry Pi 2 の再セットアップ。
で、その話はまた今度詳しく書くかもしれないんだけど、とりあえず今回は別のお話。
Radiko の PC 用の Web 画面が駄目駄目じゃん!!という話であります。
Rasberry Pi 2 の再セットアップは問題なく終了し、X Window System も立ち上がり、Chromium(Google Chrome の基になるオープンソースのブラウザ)による Web 閲覧(YouTube などの動画サービスも含め)が可能になった。
実は、Rasberry Pi 2 の再セットアップをした理由のひとつが、「コンテナハウスで Radiko の再生デバイスとして使いたい」というものだった。
なのに・・・である。
「Radiko が再生できねえ!!」
これ、Radiko のタイトル画像の下にグレーの部分があるのがおわかりいただけるだろうか?
ここに「再生する」のボタンが表示されるはずなのだが、このボタンが実は Flash で作成されているのだ。だから、グレーのところをよく見ると、ジグソーパズルのピースの絵の一分が見える。Flash がインストールされていないときに表示されるアレ(所謂「壊れ画像」のようなもの)である。
Flash の功績は大きい。Flash があったからこそ、Web というメディアはこれほどメジャーになれたし、実力あるクリエーターたちが Web を活躍の場に選んでくれたのは間違い無い。
しかし、もう消え行くテクノロジーである。
もはや、オープンソースなプレーヤーで再生できるコンテンツしか生き残ってはいけない。各 OS やブラウザ向けのプラグインの提供が一社(一者)により独占されるようなものは生き残れないのだ。Flash のように。
Adobe は Chromium 用のプラグインを提供していない。だから Chromium では Radiko は再生できない。
ダサっ!ダサすぎる。そして、誰が一番ダサいかといえば、Flash を「再生ボタン」に使用している Radiko である。(「誰が」というより「唯一」と言ったほうがいいかも)
再生ボタンの HTML5 移行なんてすぐできるでしょう?なんで未だにやってない?ちょっと信じられんね。
Web の制作を依頼している会社に相当の権力を持った Flash 使いがおるということか?(笑)