なんか、ライブに行く前と終わったあとの飲み屋の話ばかり書いているが、1月24日(金)は、クリスタルプラザ 19Fにある Live Juke であった Rei Acoustic Tour "Mahogany Girl" 2019-2020 を某秘密結社のメンバーと聴きに行った。
Rei は若い女性シンガーソングライターだ。
ギターがむっちゃ上手い。
この日はアコースティックライブだったんだけど、三弦が巻弦なのもお構いなしに弾きまくり。
あと、コード鳴らしながらメロディも奏でるので、人差指はバレーしたままで、残りの中指、薬指、小指がそれこそ別の生き物のように指板を走り回る。
いや、そりゃ俺だって、バレーコード押さえたままで、小指使ってちょっとオカズ入れたりはするよ。でも、Reiのはオカズってレベルじゃないな。全部の指使っても俺には弾けないフレーズを、人差指をバレーしたまま残りの指で弾きまくりだ。
いやあ、マジでギター上手いなあ。もっと近くで観たかったわあ。
Live Juke のステージは問題あって、「演者と客が同じ高さ」「演者を中心に扇型に席を配置している」ので、席によってはまったく演者が見えない。
俺が座った席がそうだった。少々身体を左右に振っても駄目。寝そべるように身体を低くして座ると、ようやく隙間からReiが持ってるギターのヘッドが見えるという有様だ(^^;;
これには俺の周りのお客さんも辟易していた。
結局、俺は席を立ち、ライブ会場最後尾のバーカウンターの前で立って観た。これが正解で、もともとたいした大きさの会場ではないため、先に書いたように指の動きまでしっかり見えた。
最初からこうしとけばよかった(笑)
Live Juke は BLUE LIVE HIROSHIMA を抑えて、「広島の演者が見づらいライブハウス」第一位やで、ほんま(^^;;
ま、Reiの演奏自体は素晴らしくて満足したんだけどね。
ただ、もう少し愛嬌があると良いかなって思った。演奏終わったあと楽屋に帰る時、笑顔のひとつでも見せてくれたらおっちゃんハートを掴まれちゃうんだけどな(笑)。こっちを一瞥することもなくスタタタと去っていく。まあ、それはそれでクールで格好いいんだけどね(^^;;