日曜日の熊毛射撃場。
トラップ射撃をしているうちにエアライフル射場が空いたので、エースハンターのスコープ調整を行った。
最初に何の調整もせず、エースハンターを木の台の上に置いて撃ってみると、左右は合ってるんだけど、少し上側に着弾する。
10m先の的で、狙ったところより 3~5cmくらい上にずれる感じ。
たった 3cmつっても、鴨の頭を狙えば外れてしまうレベルだ。いや、まあ、俺の腕でそんな厳しいところ狙うことは絶対ないけど(^^;
それに、10mなんて短い距離で鴨を撃てることなんかないし(^^; 実猟では距離はもっと離れたところから撃つので、狙ったところからのズレはさらに大きくなってしまう。
スコープの上に付いているエレベーション・ノブを回して調整するのだが、けっこう回してもなかなか合わない。結局、20発くらい撃ったところで合ってきたので良しとした。
いやあ、だって、俺のエースハンターは一発一発「手動でポンピング」しないといけないのよ。20発連続で撃っただけでも何か腕痛くなってくるよ(^^;
もう、何発か中央付近に当たったらそれで良しよ、良し(笑)
その後、木の台を使うのをやめ、10発ほどを自分で持って撃ってみる。
もちろん立射ではなく、肘を台の上に付け銃架代わりにしてだ。実際の猟のときも、必ず地面に寝そべって肘を付けて銃が動かないようにして撃つ。立射で自分の腕だけで空気銃(エアライフル)を構えて撃って当てるなんてあり得んわ、実際。(近距離なら別だけど)
実際、腕を銃架代わりにして構えても銃は揺れている。手首から先は固定されているわけではないし。ほんの 1~2mm、あるいはもっと小さな揺れでも、10m先では数cmのずれになってしまう。
揺れてしまうのは仕方ないとして、要はその揺れる銃が的を捉えた瞬間、そのタイミングで銃爪を引けばいいのである。
まあ、なかなか思い通りにはならないけどね。
10発撃ってみて、上手くスコープが的の中心(的心)を捉えたときに銃爪を引けば的に当たるし、「あ、右に振れたときに銃爪引いてもうた」というときにはしっかり的を大きく右に外しているのが確認できた(^^;
つまり、思うところに弾は飛んでいるということである。
とりあえず、調整はこんなところでいいでしょう。
いや、だって、30回(30射)もポンピングしたらもう腕パンパンよ(^^; 1回(1射)に 8回のポンピングをするんだけど、8回目のポンピングのときには「ふんぐぅ~」って変な声が漏れちゃうし、右腕が小刻みに震えて弾を詰めるのに何度か失敗したり(^^;
限界です。
あとはとりあえず実戦で(^^;