テレビとか映画とか: 2009年10月アーカイブ

う~む・・・
週末は、録り溜めたドラマを見て午前中が終わってしまう。

今朝も早くから、
・交渉人(初回)
・おひとりさま(第二回)
・アンタッチャブル(第二回)
をチェック。

「ギネ」と「傍聴マニア09」は悲しいことに、野球の延長の関係で後半 30分が切れてた。嫁さんも録画してなかったので後半の展開がまったくわからず・・・

傍聴マニアなんか、「あり得ない・・・」と傍聴人の視線が集中する被告人のTシャツの柄(多分、不謹慎なもの)が映る寸前にブチっと切れてて、相当なフラストレーションが・・・(^^;

ドラマではないが、レッドカーペットも先ほどチェック。
う~む・・・俺の中で、既にお笑いブームは終わってるな・・・
一番面白いのが今田耕司のコメントだという・・・(^^;
こういう駆け足でネタだけ見せるタイプの番組は、ブームで皆が浮き足立ってる状況じゃないと面白くないよなあ。ネタだけがお笑いの全てではないからなあ。

さて、あとは ROMES を見ないと・・・
そろそろ息子を伊陸に迎えに行かないといかんので、午前中に全てチェックは無理か。
まあ、今シーズンは面白いドラマが多いので、嬉しい悲鳴ではあるが(^^;
このシーズンはドラマが面白そうともっぱらの噂。

俺はそんなに一生懸命テレビを見るほうではないので分からなかったが、前シーズン(7~9月期)は面白いドラマが全然無かったそうだ。(少年野球チームの練習の時や、小学校の行事の時にママさんたちから聞いた話だと)
で、10月から始まるドラマはうって変わってかなり期待大というのである。

そういやあ、予告CM見て面白そうなのをどんどん mAgic ガイドに予約していったけど、なんか前期より予約数が増えてるような・・・(^^;

で、録画した中から今日は『ROMES/空港防御システム』を見た。(関ジャニ∞のメンバーが出演してるドラマ)

dphoto01.jpgう~ん・・・第一回目を見ただけでは、面白いかどうなんかようわからん作品じゃなあ・・・。
今回の話だけでは、ROMES の凄さがよくわからんし。
いくつか ROMES のすげえ機能というのが紹介されたけど、どれも結局「顔認識技術」とその応用ばかりで、確かに広大な国際空港内をくまなく顔認識しながら監視している ROMES は凄いマシンパワーだとは思うが、顔認識技術なんてパソコンにも搭載されている時代だからインパクトに欠けるんだよなあ。
ま、第二話で、ROMES を使って国際強盗団をどうやって追い詰めていくかを見た後でないと評価は難しいかなあ・・・
ちゅうことで、第二話も見ます。

ところで、主演の大倉忠義にイルカのぬいぐるみを持たせる演出はどうにかならんのかいなあ・・・(^^;
昨今の「切れ者だけど、ちょっと変わり者」系の演出は、キムタク主演ドラマなんかでもう食傷気味なんだよな、実際。
もちろん現実世界でも「切れ者で変わり者」な人はいるが、他人の話を聞かずに自分の興味のあるものにすぐ目移りしちゃうってのが、テレビドラマにおける典型的な「切れ者で変わり者」像のようになっちゃってるんだけど、これって多分精神医学的には「病気」だよな?(^^;

あと、安田章大がどうしても「小さな魔裟斗」にしか見えなくて、彼がでてくる度に「魔裟斗に似てるなあ・・・」と思っちゃって、現実世界に引き戻されちゃうんだよなあ。(^^;

ま、キャスティングのことは今更言っても詮無いことじゃけどなあ。
急ぎのプログラム修正も終わって一息ついたので、9/7 に録画していた「浅見光彦シリーズ27 齋王の葬列」をやっとチェックできた。
いやあ、こういうサスペンス物をわざわざ録画してまで見ることはないんだけど、浅見光彦シリーズはついついね・・・
10数年前に一時、内田康夫にはまったことがあったからなあ。その余韻で。
でも、やっぱ、推理物としてみると、今ひとつだなあ。

内田康夫という人は、推理小説家としては既に終わった人だ。

PDVD_667.jpg元々、浅見光彦シリーズは、第二作目の「平家伝説殺人事件」がピークで、その後はどんどん面白くなくなっていってるんだよね。推理小説として。
それでも、「天河伝説殺人事件」あたりまでは「日本の推理小説」としてはそこそこのレベルをキープしていたと思うけど、今はもう全然駄目だ。まったく推理小説の体を為してない。多分、今でも内田康夫が好きな人って、赤川次郎も好きだよね?(笑)

「最初から怪しいやつが犯人」とか、「後半突如出てきた人が犯人」「ちょっと端役で出てきただけの人が犯人」と、意外性のかけらもない。というか、推理小説としてはある意味アンフェア。推理も、「推測」と「偶然」の積み上げでまったくロジカルではない。
推測してもいいんで、それをロジカルに確認するアクションを取らなきゃ。
推測したことが、偶然の出来事によって確認できただけという、まあ、つまり「浅見光彦は運命に翻弄されているだけ」(笑)のようなストーリーばかりになってる。

最近、といっても、7年前に出た本だが、「しまなみ幻想」を読んで、ああ、ほんとに駄目だ、この人・・・と再認識した。この人の本は、もう、読む価値ゼロだ。

でも、ドラマはついつい見ちゃうんだよね。まあ、紀行物としても見れるしね。
浅見光彦というキャラ自体はドラマで映えるしね。

でも、もちろん、推理物としては駄目だ。
「齋王の葬列」も途中から「兄妹でしょ?」というのが見え見えで、犯人も「そっちの社長さんは良いにしても、そっちの叔父さんが絡んでちゃ駄目でしょ?もともと怪しかったし」という出来。
もちろん、山村美紗原作のサスペンスと比べれば十分まともですけど。(笑)でも、まあ、それは自慢にならんし。

PDVD_672.jpgでも、そんな中でも、今回は良い発見があったなあ。

浅見家のお手伝いさん「すみちゃん」こと吉田須美子役の梶原麻莉子。良い!良い!

なんか、素朴な感じの顔に似合わない(失礼(^^;)プロポーションの良さ!ググって見ると、福岡でモデルをしてた子なんだね。
いや、ほんとに、顔は純情そうな(悪く言えば田舎っぽさも残る)少女顔なのに、足はすらっと長くて、並んで歩いてると、ヒロイン役の酒井美紀も霞むね。
笑顔も良いし。木下あゆ美と島袋寛子を足したような感じ?

これは、要チェックですぞ!

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