音楽: 2025年2月アーカイブ

一昨日の夜中、ふと思いつき ANBOY REGALO SERIES RE-22 を掻き鳴らしつつアナーキーの「あぶらむし」を絶叫してたら、弦をミュートするためにブリッジに叩きつけていた手掌に違和感が。

「♪つぶさーれなーがらも MAMAMAMAMA・・・まぁ〜???」

20250213_guitar1.jpg見てみると、ブリッジピンの頭の丸いところが折れている。
さらによく見れば、今折れたばかりのピンの他に、もう一本も・・・。
ちなみに、ブリッジピンとは、ギター弦の端をブリッジに留めるためのピンである。

ANBOY REGALO SERIES RE-22 というのは、あの「フジゲン」製のミニアコースティックギターだ。背面はオベーション(Ovation)のギターみたいに樹脂製。ただし「エレアコ」ではない。生音勝負。

高いギターではない。中古で 15,000〜20,000円くらいで出回っている。
俺は何年か前に山口市のハードオフで 12,000円で買った(笑)

日本のギターはモデル名には値段が反映していることが多いので、RE-22 というのは定価 22,000円だったということかもしれんな。ま、ミニギターなんで(笑)

このギターは俺のお気に入りである。
ミニギターなんだけど、レギュラースケール(642mm)なんで窮屈な感じもなくて弾きやすいのよね。あと、音が良い。さすがフジゲン。ある界隈では隠れた名器とも言われている。

2畳しかない俺の書斎にはこのサイズのギターしか置けん(^^;;;

とりあえず、週末に楽器屋にピン買いに行こう。で、しばらく替えてない弦も新しくしよう(笑)
昨年の WILD BUNCH FEST.2024、3日めの 8/25(日)に観戦。

開場寸前に雷雨に見舞われ、「こりゃ中止かな?」と思ったんだけど、あっという間に雷雨は通り過ぎ、台風一過という感じの晴天の下で盛り上がってきたぜえ!!

・・・って、雷雨酒と飯の話しか書いてなかった(笑)。半年も前の話だけど、ちゃんと何を聴いたか書いとかないと。すぐ忘れちゃうから。

20240825_WILD_BUNCH1.jpg
ええと、こんな感じかな。(【】内はステージ名)

11:30 花冷え。【Alley oop】

14:10 チョーキューメイ【Alley oop】

15:30 Maki【Alley oop】

16:20 MY FIRST STORY【Bandits Stage】

17:30 打首獄門同好会【Tube riding】

「花冷え。」は最初の 5分が聞けなかった。ステージの場所がよくわからなくてうろうろしたので。
でも、大満足。この日は「花冷え。」を観に行ったようなものなんで、デスメタルをやる女の子がちゃんと観れてよかった(笑)。あ、ジャンルはラウドロックなのか。

「チョーキューメイ」は、ヴォーカルのスィーヤウォン・麗(うらら)の才能を楽しませてもらった。一応、テクニカルなバンドも観とかないと(笑)

「Maki」は、若い男子のスリーピースバンドだけど、ギターサウンドが典型的なレスポールのディストーションサウンドで「昭和のハードロックの音」や(笑)。そう思ってたら、一緒に言ってた同級生のてっしゃんが「懐かしい感じの音じゃねえ」って言うてて、ほんま、俺らの青春時代のハードロックの音で良かった!(笑)

「MY FIRST STORY」は森進一・森昌子の息子のヴォーカル・Hiro(ヒロ)が良いねえ。「酒のツマミになる話」で酒のんでクダ巻いてる親の七光りくらいに思ってたけど、歌もうまいし、客の煽り方もうまいし、今もそこそこ売れてるんだろうけど、もっと売れても良いんじゃないかと思うなあ。

そして、「打首獄門同好会」は最高だったね。本人リハからしっかり楽しませてもらった。「デリシャスティック」の時にはリハ観てる客全員にうまい棒が配られた(笑)。基本的に三人がむっちゃ演奏力があるのが良いんだよね。下手くそが勢いだけで「うまい棒、うまい棒」なんてシャウトしてても響かない。くっそギター、ベース、ドラムが揃いも揃って上手いのに馬鹿やってるから面白い。ジャンルは違うけど UNICORN にも通じるところがあるなあ。

20240825_WILD_BUNCH2.jpg
あと、ベースの、アラカンの俺より 7つも年上の、junkoがすごい(笑)。TVで観ると(まあ、若くは見えるんだけど)いい年のおばちゃんやなって思うんだけど、ステージ上の姿を生で観ると(シワとか見えないんで)もっと若く見えて可愛いね(笑)。化け物だ(笑)

しかし、年々まわるステージ数が減っていくなあ(笑)
2023年は途中で俺が軽く熱中症になったり車のキーを落としたりしたので 6ステージしか観れなかったが、今年はそういうアクシデントもなかったのに 5ステージである(笑)

「Maki」なんかも、本番始まる 30分くらい前から影を見つけて芝生の上でリハ見ながらうとうとしてたからなあ。完全におじいちゃんだ。

最近、同年代の人からは「(体力的に)よく夏フェスとか行けるねえ。」と半分呆れられるが、やっぱ楽しいからねえ。雰囲気も、あと、知らなかったバンドとの出会いとか。
まあ、「今年は 8時間いたけど 2ステージしかまわれんかったあ」ぐらいになるまでは参戦するよ(笑)

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