俺思想: 2008年12月アーカイブ

シリコンバレーでカードゲームの会社を起業したアンシュル・サマル氏は14歳の少年だ。

ポケモンや遊戯王のカードゲームにハマっていた彼は、親からもっと勉強に関係のある遊びをしろと言われて、科学知識を駆使して遊ぶカードゲームを作って「プチ成功」したそうだ。(最初のロットでの利益が 1千万円だったかな)

まだまだ、専用の事務所を持てるほどの利益は上げていないが、今年度中には1億円の利益を上げることを目標にしているそうだ。

彼が、日本発のポケモンや遊戯王に inspire されて事業を始めたということが素直に嬉しい。そして不思議だ。
どうして日本にはこういうガキが出てこないのだろう?

アンシュル・サマル氏も、決して周りの大人たちから事業を焚きつけられたわけではなく、自ら事業家を思いつき、親に出資をしてもらうなどして起業したんだそうだ。
だから、そこに国民性というのは関係ない。アメリカだって、こんなガキに起業なんて決して奨励しているわけではないからだ。
日本人から見たら馬鹿ばかりのアメリカ人にも、一応、子供の本分は学業だという常識はある。なのに、何で日本ではこういう少年起業家が出てこないんだろう?

これから景気対策を論じていく役人どもは、その辺りも考えてみる必要があるんでないかい?

頼むぜ、ホント。今の不況は、企業や個人が何かしたら何かなるなんてもんじゃないぜ。完全に政治家と官僚の舵取りが大失敗だったっつう話だ。
俺ら技術者は十分世界と戦えるのに、馬鹿な政治家や官僚がその足を引っ張ってるのだ。
で、そういう「実際は俺らの足を引っ張ってる駄目なやつら」が、自分たちのことをエリートだと誤解してるからどんどん世の中おかしくなちゃうんだよな。

まず、日本に「アンシュル・サマル」を生み出してみよ。
どうしたらいいか、わかってるかな?

まったく、マツダもひどいもんだ。
こんなひどい会社が広島を代表する企業なんて、情けなくて涙がちょちょ切れるわ。

景気が悪くなったら即クビ切りなんて、最低の経営者のやることだ。
派遣社員は「あとはお宅の中でどうにかして」と派遣会社に罪を押し付けられるから罪悪感がないんだろうけど、こりゃ、ある意味殺人に匹敵する罪ですよ。
マツダの経営者は、己が犯罪者にも等しいことをきちんと認識するべきです。

何が悪いって、解雇及び契約打ち切りまでは許そう。罪だけど、まあ、会社を守るという気持ちも分からなくはない。
しかし、解雇後即寮から退去させるという、そこが人に非ずなところだ。
解雇されて寮を追い出されて、すぐに住むところなんか見つかるわけないじゃないか。解雇しても良いけど、最低来年三月くらいまでは寮を使わせてやれよ。
散々、安い人件費で儲けてきたくせに。

他のメーカーもやってる・・・は言い訳になるか、ボケぇ。

実際のところ、会社のことを考えるなら、糞の役にも立たないボケ管理職のクビを切ったほうがよっぽどいいぜ。
 ↓
働かない中高年リッチ解雇せよ 「正社員」保護しすぎ論が台頭
http://www.j-cast.com/2008/12/20032296.html

代表取締役会長 井巻 久一
代表取締役社長兼CEO 山内 孝
彼らをはじめとする、現役員が全員いなくなるまで、マツダの車は(少なくとも新車は)絶対買いませんぞ。

死刑執行10年、でも許せない...終わりのない遺族
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081216-OYT1T00112.htm

遺族の

「犯人は死刑になったら、それで終わりかもしれない。でも、私たちは死ぬまで事件を引きずって生きていく。無期懲役にされたようなものです」

という苦しみを逆手にとって、頭のおかしい人権派(笑)人間は「死刑は意味がない」と言うかもしれない。

ああ・・・なんと浅はかな・・・

この遺族は「死刑にしてもまだ足りない」と言っているんじゃないか。「死刑にしなくてもよかった」とは一言も語っていない。
「犯人が死刑になる」のは当たり前のことで、それ以上の何かが遺族には必要なのだ・・・という話だ。

この犯人は絶対に許されないが、

聖書を読み、「『あいつを殺すのは惜しい』と言われるような人間になってから執行されなければ、泰州ちゃんの命とのバランスが取れない。心の豊かな人間になりたい」とも語った。泰州ちゃんの命日には、冥福を祈っていた。

という部分で、少なくとも人権派(爆笑)人間よりはまともな「人間」になれたということだろう。

この犯人の心情は、まさしく本村洋氏がかつて語っていた死刑の意味と一致するではないか。
本村洋氏は「犯人が反省して、真人間になって、それでも死をもって罪を償わなければならないことに、死刑の意味がある」と言っていたが、犯人も、深く考えれば同じ結論に達するらしい。

「他の国が死刑廃止に動いているから」なんてわけのわからん理由で死刑廃止を語っているテーノーな方々とか、反体制っぽいことを言ってると「俺って一般市民より優秀」と自己満足できるんだよな、俺・・・という人権派(涙)人間には一生わからないことであろうが・・・

死刑は人権派(もう、この言葉、冗談にしかならんから使うのやめたら?(^^;)人間たちが語っておるような内容で廃止が議論されるべきではない。
犯罪を犯し、死刑が相当であると判断された人間の側にたって行なわれる廃止議論など意味がない。
死刑廃止の意味を「犯人の人権」に求めるやつらは、思考が停止しているとしか思えない。
実は僕は死刑廃止に反対しない。何が何でも死刑が存続されるべきとも思っていない。しかし、今の死刑廃止論者はレベルが低すぎる。「死刑廃止の理由が論じるに値しないレベルの低さ」なのである。

特に「犯罪者の人権」を中心においた議論はまったく的外れで幼稚すぎる。
犯罪者は「義務を果たしていない」から、我々と同じ人権を「持ちようがない」のだ。
まずその基本が理解できない人権派(恥)人間とは、まともな論議が出来るはずがないのである。

<6カ国協議>米、譲歩重ね「敗北」...問われる有効性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000134-mai-int


自分の任期中になんとか成果を出そうと、日本を無視して勝手に譲歩に譲歩を重ねた結果、北朝鮮に完全になめられ、最低限の成果も挙げられなかった米国・・・

北朝鮮相手に「これを認めてあげるから、こっちの言い分も通してね」なんて交渉が通じるわけないじゃん。相手は「幼児」ですよ。

飴を渡せば、もっと頂戴、もっと頂戴って言ってくるだけに決まってるじゃん。
「なぜ飴がもらえたのか」なんて理解できる頭なんてないし。
「もう駄目よ」と言えば号泣しつつ物を投げる。これが今の北朝鮮政権のレベル。
それをちゃんと認識できていないところに、しょせん「上から目線」でしか物を見れない「アングロサクソンの弱点」を垣間見ますなあ。

つか、子供を泣き止ますためになんでもやっちゃう、ちょっとノイローゼ気味の親って感じ?>ブッシュ米国(^^;

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