今日は休みを取って熊毛総合射撃場で射撃教習を受けてきました。
自動車免許で言えば「仮免許試験」みたいなもんかなあ。
実銃を使って実際にクレー射撃をして、銃の操作考査、射撃考査を行ないます。もちろん不合格もあり。
最初に 40分ほど座学をして、それから銃の分解組み立ての実技考査。それが終わったら射撃の仕方に関するビデオを見て、いよいよ射撃考査です。
いやあ、この教習受ける前に一種銃猟免許の試験(てか、その前の講習)受けててよかったわあ。
銃の分解、組み立てとか、教習の場で初めて聞いてやってみろとか言われたらかなり焦るわ(^^;
「玉無し」もとい、「弾無し」確認とか、銃爪に指をかけないとか、そういうのも初めて聞いて考査・・・だと、多分ボロボロになりそう(^^;
射撃考査は、トラップでもスキートでも好きな方で受けられるということだったが、教習射撃指導員さんから「スキートの方が簡単だから」と推められスキート射撃で。
簡単に言うと、トラップは的のクレーが自分から離れて飛んでいく(猟犬に追われて飛び立つ鳥をイメージ)のだが、スキートは自分の前をクレーが横切って行く(空を飛んでいる鳥を撃つイメージ)。
横切って行く鳥を撃つほうが難しそうだが、実際には自分から離れていく的を撃つほうが難しいとのこと。というのも、トラップのクレーは自分から15m手前から発射されるので、あっという間に散弾銃の有効射程距離(30~40m)から離れていってしまうとのことだった。
いやあ、しかし、なかなか当たらんもんやね(^^;
自分のほんの10~20m先を横切っていく的に全然当たらん(^^;
銃でクレーを追いながら、その追う動きを止めることなくクレーの数十cm先を撃たないといけないんだけど、そのポイントまで銃を動かした時点で、ついつい追うのをやめちゃうんだよね。銃を止めた状態で撃っちゃう(^^;
しかも、スキート射撃は実際には銃をまず腰の位置に銃床を当て保持し、クレーが発射されると同時に銃を構える(肩付け、頬付けを行う)んだけど、いきなりそんなこと出来ないから最初から構えて撃ってるんだけど、それでも 6/25発しか当たらない(^^;
スキートだと 25発中 3発当てないと不合格なのだ。
いや、3発なんて楽勝やん。素人でも10発は当たるやろう・・・なんて思ってたけど、全然(^^;
練習で 6発しか当たらないんじゃ、本番でガチガチなったら、もっと酷いじゃね?・・・と不安が(^^;
しかも、本番はクレーが発射されてから肩付け、頬付けを行うという本来の撃ち方をしないといけない。
「自信がなかったら、最初から銃を構えておいてもいいですよ」と指導員さんが言われるので、「ほんとですか?」と一瞬ホッとしたのだが、「ただし、射撃姿勢が悪いということで減点しますけど」と・・・(^^;減点されるのか?(^^;
まあ、当たらないよりは減点された方が合格は出来るということらしい(^^;
25発ずつの練習を 2回行い、あっという間に本番です。
「マジかぁ!?クレーが出てきてから素早く構えて撃つとかできんで!?」と不安な思いのまま射場へ・・・(^^;
・・・が、実際はクレーが出てから射撃姿勢に入る方が当てやすかったですわ(笑)
上に書いたように、俺はクレーを追って銃身を振ったあと、クレーの数十cm前に銃口が向いた時点で銃を止めてしまうという悪い癖があったのだが(そのため、結局撃った弾はクレーの後ろを通過する)、銃を構えつつクレーを追うとその悪い癖が出ないのだ。
ということで、練習の時には 6発しか当たらなかったのだが、本番では 14発命中。
やった!合格ライン余裕で突破。
猟銃の操作考査では、弾込めの時に(もちろん銃は折ってるんで銃口は下を向いているし、暴発することもないんだけど)銃がスキート射撃場の外に向いていたことが一回だけあって、多分その減点だと思うけど、5点減点の95点でこちらも余裕の突破。
無事、射撃教習合格となりました。
しかし、AKB48 の永尾まりやは教習のトラップ射撃で 16発当ててるからなあ(^^;
あ、でも、操作は俺 95点、永尾まりや 90点で俺の勝ちだ!
・・・まあ、AKB48 と張り合ってるところで何か間違ってますが・・・(^^;