コンピュータ: 2026年7月アーカイブ

Copilot Free は使い物にならんレベルの頑固さやな(笑)」に書いたように、GitHub の AI「Copilot」が明らかな過ちを認めず延々と「私は正しい。お前が間違っているはずなのでここを調べてみろ」を繰り返したため、ほとほと嫌気がさした俺はそれを Google の AI「Gemini」に相談したのである(笑)

問題となっていたインポートパッケージの階層(パス)について提示し、「どう考えても俺の方が正解なのに、Copilot が自分が正しいと言い張ります。俺の方が正しいですよね?」と聞いてみたら、予想していたとおり「ご認識の通り、あなた(ユーザー側)のインポートパスが正解です。GitHub Copilot の回答は、過去のバージョン(Spring Batch 4.x 以前や一部の旧設計)のナレッジに引っ張られた誤りです。」との回答。

そして、「Spring Batch では、バージョンアップに伴いパッケージ構造の整理・再編が行われています。」とどのように構造が変わったかの具体例も示してくれた。

さらに、「なぜ Copilot は『間違い』を主張してくるのか?」と題して、「学習データの偏り」(AIモデルはインターネット上のデータを学習しているため、古い情報の出現頻度のほうが圧倒的に高く誤判定しやすい)、「Spring Batch 5/6 での破壊的変更・パッケージ再編」(バージョン 6であまりに多くのパッケージ構造の見直しが行われたため、まだ AI が正しく識別できてないケースも多い)と、自分自身も AI のくせに、AI の問題点まで教えてくれた(笑)

そして最後に結論として、「Copilot の指摘は無視して、提示いただいたコードの通り job サブパッケージおよび listener サブパッケージを含めたインポート宣言 を使用してください。」と締めくくったのである。無視しろって・・・(笑)

実はいつも隣の同僚の人と Gemini のことを「間違ってるくせに、自分にはなんの非もないかのごとく『すばらしいです。よくそこに気づかれましたね。おっしゃるとおり、先ほどの回答には間違いがありました』としれっと回答を修正してくる Gemini には腹が立つ。信用ならん。」とボロクソ言ってたんだけど、Copilot に比べると実は頼りになるやつだったんだね(笑)

Eclipse の Copilot プラグインが、有料モデルを契約してないと使えない感じなので(チャットに失敗する)、こりゃ有料契約も致し方ないか・・・と思ってたんだが、有料契約するなら Gemini の方か・・・と密かに思い始めている(笑)
ふう。Gemini に聞きながら、何とか以下のような仕様のバッチ処理完成。

■仕様(簡単に)

・Spring Batch 6(Spring Boot 4)で実行されるバッチ
・DBはとりあえず H2で
・複数の固定長ファイルを読み込み、項目ごとに分割しDBに登録する
・複数の固定長ファイルのパスはひとつのファイル(files.txt)に記述されている
・固定長ファイルのレコード数は追加されていく
・1秒ごとにファイルを全てチェックし、レコード数が増えていれば増えたレコードを読み込む

例えばどんどん新しい行(ラップタイム)がレース終了まで追加されていく周回レースの集計データの処理などを想定している。
(ゴールだけではなく、周回するコースの途中に設置された複数の計測機器(中間計測機)からのデータ(それぞれ別のネットワークストレージ上に計測データを吐いている(ただし、バッチ処理を行うPCには共有されている))を一括でDB登録するイメージ)


■処理対象のファイル一覧ファイル(C:\work\files.txt)

C:\work\test1.txt
C:\work\test\test2.txt


■データファイル1(C:\work\test1.txt)

A001SHINODA Masanori    12
A002SHINODA Nyunyumi    18

あとで、
C023Shiranui Shinobu    123
が追加される(手動で(笑))


■データファイル2(C:\work\test\test2.txt)

B001Tanaka Ichiro       68
B122Yamamoto Ahomaru    48
B245Yamamoto Murishi    47

あとで、
D100Shinoda Gengoromaru 5
が追加される(手動で(笑))


■データの構成(固定長)

ユーザID(code)... 1~4桁目(4桁)
ユーザ名(name)... 5~24桁目(20桁)
年齢(value)... 25~27桁(3桁)
※テーブルの項目名は data_value(value は H2データベースの予約語のため)


実際にこのようなデータを準備し、作成したバッチ処理を実行すると、DBにデータが登録される。
H2 コンソールで確認すると、最初の 5件+追加の 2件の計 7件のデータが登録されているのがわかる。

20260630_e2_02.jpg

自動採番している id が途中で飛んでいることや、データは大文字小文字混在だった name が大文字だけになっている点などは、またソースの説明のときに・・・

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