狩猟: 2016年1月アーカイブ

先々週の日曜日は初めて「うさぎ猟」に同行させてもらった。

Tサカさんと二人で、前回と同じ「猪の巻き狩りグループ」に参加させていただく予定だったのだが、メンバーに体調不良の方が出たいうことで猟は中止。
急遽、Tサカさんが玖西猟友会のW会長に連絡を取ってくださり、伊陸で行われる「うさぎ狩り」に参加させていただくことになった。

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うさぎ用の弾は持ってなかったのだが、鴨用に買っていた 3号弾で大丈夫ということで ホッ。
伊陸のセブンイレブンでTサカさんと合流し、既に猟を始められていたWさんのグループの元へ。

この日の猟は3人でされていた。そこへ俺ら2人が参加させてもらい、計5人に。
早速、会長に付いて山に入る。
3匹の猟犬が同行したが、うち1匹はまだ子犬。訓練中の身である。すぐにワンワン鳴いては会長に叱られるのが可愛い。

途中、会長が「糞が新しいけえ、この辺におるで」とか言われるが、そう言われる場所を見ても、枯葉にまみれてどれが糞なのかよくわからない(^^;;
毎度言ってるが、俺の目、全く猟師の目になってないわ(^^;;

しばらく山歩きを楽しんでいると(^^;;、ついに獲物のウサちゃんに遭遇。
会長の犬が追う10数m前を茶色い毛のうさぎが逃げていく。身体を限界まで伸ばしてピョンピョン跳ねていくので、結構大きく見える。
...と、自分で見たようなことを書いてるけど、実は俺にはうさぎの姿は見えなかった(^^;;
初めて参加した俺たちに撃たせてくれようと、会長が「ほら、あそこにおるじゃろうが。ほら、見えよう?撃て、撃て」と指差してくれるが全然わからん(^^;;

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Tサカさんもしばらく会長の指す方に目を凝らしていたが、ついにはうさぎの姿が見えたようで、追い矢で号砲一発!しかし、たまたまうさぎの進行方向が窪地になっていて、うさぎの身体はその影に隠れてしまった。
会長の話だと、散弾の粒の何発かは当たったようだということだったが、うさぎを止めるほどの影響はなくそのまま逃げられてしまった。

結論から言うと、この日俺らに発砲機会があったのはこの時だけだった。
その貴重なチャンスに獲物が見えなかったなんて...ほんと、とほほだ(^^;;

どうも、犬のすぐ先をうさぎが逃げていくのは珍しいらしい。
普通は、もっと早くうさぎは犬の存在に気付いて逃げ出すそうだ。犬が追う数百m先を逃げていくことも珍しくないと。
遠くで猟犬の鳴き声がしたときには、すでにうさぎは俺らの前を走り抜けているそうだ。だから、慣れた人でないとマチも難しいと。こんなに犬のすぐ前を走っていく「わかりやすいケース」は珍しい、チャンスだったと(^^;; ああ...
会長が自分で撃たずに俺たちに機会を譲ってくれたのに、まったく獲物の姿すら見えなかったとは(^^;;

猟師デビューの今年は、ただただ後悔と反省の日々であった。(まだ猟期終わってないけど(^^;;)
※動物が殺されるのはとにかく嫌!・・・という方は、この記事は読まれないことをお薦めします。

昨日、午後。

親父が「猪が3頭(俺と弟で管理している営農組合の)箱罠に入っている」というので、軽トラで回収に。前回、20kg台の小さなメスがかかったのと同じ罠だ。

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かかっていたのは、30~40kg台のメス一頭と、その子のウリ坊二頭。
メスは少し痩せているようだ。
三頭で激しく檻の中を駆けまわり、すでに足下の土が無くなり罠が露出している。ほんま、猪の抵抗ってすごいわ。

最初、親父が三頭とも生かして下の檻(すぐに殺せない猪を一時的に置いている檻)に連れて帰ると言っていたのだが、さすがに40kg近い猪が暴れてると相当危険。
「親だけでも殺そう」と俺が言うと当初は渋っていた親父だが、さすがにその暴れ様を目にすると致し方無いと判断したようだ。

すぐに、俺がナイフと木の棒を使って即席の槍を作成。
刃渡り的には「槍」ではなく「刃物」だけど。

檻の隙間から差し込み、親猪の首筋を突いた!!・・・つもりだったが、棒にナイフを縛り付けている紐が檻の柵にぶつかって突ききれず(^^; ちょっと首を刺しただけだった。
もう一度突くと、今度は猪が口を開けたのでその中にズブリ・・・と行くまもなくガッチリ咥えられてしまった。
それでも口の中を切ったようで、引き抜いたナイフには血が付いていた。

生きた動物に刃物を向ける・・・というのは人生初めての経験だ。
「これは法的に認められた猟であり、農作物を荒らす害獣との戦いなのだ。」と自分を納得させながら槍を突く。なかなかねえ、これはしんどいんですよ。じゃあ、なんで猟をするの?という話なんだけど、それはまたの機会に(笑)

まあ、どうにもこうにも暴れまわるので作戦変更。
俺がロープで猪の鼻を括って引き上げ、喉元をさらしてそこを親父が槍で突く・・・と。
しかし、これまた鼻を括る前にロープに猪が噛み付いてしまうのでなかなか上手くいかない・・・が、しょせん畜生(^^;
噛み付いたロープを引っ張り上げると、素直にすぐに離せばいいのに咥えたままだから、結局喉元が露わになり、そこを親父が突く、突く、突く。やっと動脈にヒット。親猪は首筋から血を吹き出しながらも数分間暴れ回り、やがて崩れ落ちた。

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動かなくなった親猪の側をウリ坊が離れようとしないのが哀れ。
そして、今度は親猪に代わって俺らに突進してくる。畜生でも親子の情というのは凄いもんなんやねえ・・・ホンマ、かわいそうだわ、ウリ坊が。

そんなにかわいそうに思うのなら殺さなきゃいいのに・・・て?
そんな幼稚な質問に答える義理はないし、そういう本能的な嫌悪を論理的な説明で覆すのは不可能なのでここで説明するのはやめておくけど、まあ、猟師ですから!

今回、三頭が一度に、それもしっかり親猪まで獲れたのは、餌の糠に落ち葉をかけておいた賜物か?(笑)
だいたいこういうケースだと、先に警戒心の薄いウリ坊がかかって親猪は逃げてしまうものだが、糠の上に落ち葉をかけておくと猪はそれを鼻で避けることに集中して罠への警戒心が疎かになってしまう。
で、釣り糸に引っかかってドン!だ。

銃猟の方ではさっぱりだけど(^^;、罠はこれで4頭目。
あと、猪猟終了まで 2ヶ月と 1週間。期限までにどのくらい獲れるかねえ。

まあ、営農組合の罠は、猟期終了後も有害鳥獣駆除用途でそのまま運用するんだけど。
1/23(土)出猟記録

10:05。家の前の川でカルガモ確認。

桜の木の影に隠れて見ていたのだが、内一羽がどうも俺の気配を感じたようで、こちらにくるりと向きを変えじっとこっちを見ている(^^; こんなん初めてや(^^; なんか怖い。

取り敢えず、しゃがんで弾を装填。そのまま匍匐前進で撃てる場所まで移動。

ちょっと頭を上げて確認すると、さっきこっちを見ていた鴨も、こっちに尻を向けて泳ぎ始めている。こいつを狙うことにする。俺をじっと見ていたやつや。

しかーし、スコープを覗き込んでもなかなかその鴨の姿を捉えることが出来ない。
そして、まごまごしているうちに飛ばれてしまった・・・なんと 7羽も・・・
ああ・・・

がっくりと立ち上がったら、更にもう 3羽。うわあ、ここに 10羽もいたのか・・・

何か、スコープを上手く覗けずにまごまごしている間に飛ばれたことがどんだけあっただろう・・・
ちゃんとスコープに姿を収めた時は発砲できてる。要は、スコープを上手く覗けるかどうかだな。

スコープって、接眼レンズと目の間の距離がばっちり合ってないとよく見えない。

近すぎると、

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こんなになったり、

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こんなになったり、ちゃんと狙いをつけることができない。

ちゃんとスコープと目の間の距離が合えば、

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こんな風にはっきり見える。+マーク(照準)に獲物を捉えて撃つだけだ(実際はそんなに単純じゃないけど(^^;)

これが、匍匐前進して伏せた状態で撃つときになかなか上手くいかない。目が近すぎたり、遠すぎたり、まっすぐ覗けてなかったり。

練習あるのみなんだけど、家の中ではすぐに壁があったりして、スコープ覗く練習ってしづらいんだよねえ・・・
かつて狭いところに十羽を超える数の鴨を確認できたT橋とG橋の間の淀みだけど、ここのところずっと鴨の姿を見ることができなかった。

しかし、昨日の朝、ついに鴨の姿を再確認。

1/21(木) 8:05

昨日は小学校の用事で休みを取っていたので、次男坊を中学校まで送ってやり(大サービス)、その帰りに休日の鴨ポイントチェック!!

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そしたら、T橋とG橋の間の淀みにカルガモ 8羽の姿を確認。
先の黄色いクチバシの可愛いヤツらだ(笑)

以前はこの場所でよくカルガモ&マガモの姿を見たのだが、ここ何週間かまったく見ることが出来なかった。
原因は不明。ただ、ずっと雨が降らなくて水がほんとに淀んでたからなあ。
それが、週の始めに降った雪で少しだけ川の水が増加し、淀みのところにもきれいな水が流れ込んできていたな。その辺が原因なのかね?

まあ、これで、週末にも同じ場所に鴨がいるようなら、ちょっと空気銃で狙ってみようてえ。うまく鴨から隠れて発砲できそうな場所の目星がついてるからな。あそこから試してみよう。

・・・とか思ってたら、日曜日は暴風雪なのか?うーん(^^;;;
先週、1/11(月)の成人の日の休みは、鴨猟の大先輩U氏(ただし 2歳年下)に、俺のリクエストで散弾銃の使える鴨ポイントを巡るドライブに付き合ってもらった。

何せ、今シーズン、まだ「射撃場の外」で散弾を撃ったことがない。
いつも鴨猟のことを書いているが、あれは空気銃のことである。
散弾銃を持って猟に出たのは猪の巻き狩りの時だけである。巻き狩りは皆で山を囲って、運良く自分のところに猪が出てくればいいが、そうでなければ発砲機会はない。
今後も巻き狩りには参加しようと思うが、正直撃つ機会はなさそうな(^^;;

ということで、「散弾銃で鴨撃ちたいです」とU氏に相談し、俺が午後から自宅仕事の予定だったので午前中いっぱい、あちこち付き合っていただいた次第。

午前中しか時間がないということで、朝7時に米川駅で待ち合わせ。まだ駅の周りは真っ暗だ。7:16の日の出とともに猟が開始できるよう、すぐに移動開始。

U氏の車に同乗させてもらって、岩国、柳井、光の鴨猟スポットを教えてもらった。

しかし、鴨の姿が全然無い。
いつもなら絶対いるはずだという場所に一羽もおらず、U氏も首を傾げるばかりだ。

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それでも、光の銃猟禁止区域との境にある池や、農道の赤い家辺りから奥に入っていく小池で鴨を発見。
ついに、俺のブローニング火を吹いたのであった!

最初は、農道から奥に入る小池。
U氏に導かれ(笑)そーっと近づくと、手前に良いサイズのカルガモ 2羽を確認。
U氏は、奥にマガモも 4羽くらいいると俺に教えてくれるのだが、俺にはまったく見えず(^^;; 眼が猟師の眼になってないんだよな、俺。フィールドに出たのに、眼は都会を闊歩するスーパービジネスマンのままなんや!

ま、それはそれとして(笑)
結局、散弾銃を向けると同時に飛ばれ、追い矢で一発撃ったのだが見事ハズレ(^^;;
U氏の指摘では、完全に筒(銃身)が止まってたって(^^;;
クレー射撃でもそうだが、動く標的に弾を当てるには銃口で獲物を追いつつ(銃を振りつつ)引鉄を引かないとまず当たらない。
しっかり狙いをつけようと銃を止めてしまうと、いくらしっかり狙っても当たらない。弾は獲物の後ろを通過していくだけである。
正に、これをやってしまった(^^;;

しかもクレー射撃と言えばスキートばかりの俺には二の矢を撃つ習慣がない(^^;;
一発撃ってハズレても、上下二連の散弾銃なんだからすぐに次の弾を撃てば良いんだけど、スキートはひとつの標的に一発しか撃てないんもんでさあ・・・
ええ、ボケてて二の矢が撃てなかったことへの単なる言い訳です(^^;;

この池でハズしたのはホント痛かった。距離的にもこんなに良いコンディションで撃てることってそうそうないのに!!くぅ~!!

気落ちしたまま、次は銃猟禁止区域の境の池。
U氏に「あそこの草の下にいるから」と教えてもらったのに、全然どこにいるのか見えないもんだから不用意にズカズカ近寄ってしまい飛ばれてしまった(^^;;
一応、飛ばれた瞬間に一発撃ったけどハズレ(^^;;
上に向けて撃ったらバックストップを弾が越えちゃうので二の矢は断念(^^;;
「あんなに堂々と歩いていっちゃ、鴨に気づかれて飛ばれるよ」とU氏苦笑い。すんません(^^;

ええ。まあ、結局一発も当たりませんでしたけど?何か?

U氏、ここのところ出猟して獲物ゼロなんてなかったって。自分が撃たずに、他人を案内するだけの時も絶対獲れていたと。
その連勝記録を俺が止めてしまいました(^^;
そう。今年の「芸能人格付けチェック」で GACKT の連勝記録を止めたジャニーズ(名前知らん。すまん)のように。
俺のことは今後「ジャニーさん」と呼んでくれ。

これに懲りず、また連れていってください。>U氏

※写真は、この日初めて射撃場外で撃った記念すべき「散弾の空薬莢(空ケース)」です(笑)
近所の島田川での、この土曜日の鴨チェック。

1/16(土) 14:27

持ち帰りの仕事とかあって、昼になってやっと鴨のチェックに行く気に。
とは言っても、気分転換に家の裏の川をチェックしただけだけど。

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鴨、一羽も居ませんでした(^^;

1/16(土) 15:58

1時間半後にもう一度家の裏の川をチェック。
やはり鴨はおらず(^^;
T橋からK橋までカブで走って確認したんだけど、鴨、一羽も見えず。
(もちろん、葦の下とかに隠れてるのかもしれないんだけど、まだ水紋からそれを見つける技術が俺に無し(^^;)

1/16(土) 16:11

家の近くで一羽の鴨も見なかったので寂しい思いをしていたのだが、T橋の下流で 5羽のカルガモ集団を発見。

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そうかぁ~ここにいたか・・・

さすがにここは上祖生地区の中では(国道437号線を除けば)一番車の通りの多い道に面しているので撃てんなあ。てか、T橋の上からしか撃てんわ。
国道側の岸からは葦やススキ、カヤの群生が邪魔になって撃てないし、反対側の岸からは鴨まで近すぎて絶対飛ばれるし、でも、T橋上から撃ったら銃の所持許可無くなってしまうわ(^^;

ほんま、鴨って、撃っちゃいけないところにさりげなく固まってるよなあ(^^;
12/20の「猪の巻き狩り」のつづきを書いてなかった。

※先に書いておくと、下の方に猪の射殺死体が出てきます。そういうのが苦手な人はそっとブラウザを閉じてください(笑)

では、つづきを・・・

結局、午前中は猪を発見出来ず。
勝負は午後に持ち越された。

午前中、縁石にぶつけてバンパーを曲げてしまい、前輪が擦れて異音が出る状態になっていた俺のバンも、昼メシを食う前にTサカさんにガンガン叩いて治してもらい(整備士さんが一緒でよかったあ(^^;;)、午後からの新たなる戦いに気分一新で臨むのであった。

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午前中は 2ヶ所でマチ(射手として、待ち場で犬に追われた猪が出てくるのを待つ)をやったんだけど、犬が山を越えて逆側に出ちゃったんで(しかも、猪を追っていたわけでもない)発砲機会は無し。

猪というのは、犬に追われたら自分の逃げ道(スレ)を使って逃げるので、最近使われているスレを予め調べて、そこに猟銃を持った射手を配置しとくわけ。
誰のところに猪が出てくるかは運次第。

午後も、マチをする予定で、勢子(猪を追う犬を使う人)からの無線連絡を聞きながら、猪が出てきそうな場所に車で移動するんだけど、なかなか犬が猪を見つけられず山の中をあっちこっちへ歩き回るので、マチをする場所が確定出来ずにいた。

「今日は空振りかなあ」と思ってた時、やっと犬が猪を見つけたらしい。

よく犬に GPS を付けて放す話を聞くのだが、このグループの犬は GPS ではなく、人間が連絡に使っているのとは違う周波数の無線機を付けている。
だから皆、144/430MHz帯デュアルバンド対応の無線機を持っていて、メンバーどうしの会話の他、常に犬の声も拾っている。
無線機には受信電波の強さも表示されるので、犬からの電波が強くなれば、近くに犬がいるということだ。

しばらく、Tサカさんと世間話をしながらよくマチに使う場所などをうろついていたのだが、その時にメンバーの人から「犬の息が荒くなった。どうも猪を見つけたようだ」と連絡が入った。
俺らがスタンバイしていた場所の反対に出たらしい。俺らは川越の方にいたのだが、尾根を超えて高森方面の山に降りたようだ。

すぐに車を走らせ(途中で俺の二輪駆動の箱バンでは上がれない林道に入るのでTサカさんの軽トラに乗り換えて)、下久原の月空寺の墓地とは反対側の林道を登る。
途中で、Tサカさんの無線機にも、犬の荒い息や、時折わんわんと鳴き声も入ってくる。電波もかなり強い。
軽トラを降りて銃を手に山を歩いてみると、生の犬の声が一瞬聞こえたが、再び電波も弱くなってしまう。犬が離れたようだ。
しばらく待機していると、再び犬の声。激しく鳴いている。けっこう近い。Tサカさんと二人で山道を走り犬の鳴く方へ。けっこうな上り道を駆け上がるが、興奮しているせいか自分でも驚くほど軽やかに走れる(笑)

しかし、再び鳴き声をロスト。
犬の鳴き声を求めて耳を澄ましていると、ダーン!!ダーン!!と散弾銃の音が二発。

結局、勢子役のMモトさんが犬を発見。二匹の犬が囲むようにして猪を足止めしているところに発砲。見事仕留められたのであった。

やった!自分が撃ったのではないが、巻き狩りとはそういうもんだ。誰が仕留めてもチームの成果である。嬉しい。

しかし、この後が大変だった。
Mモトさんも犬を追うのに必死になっていたため、完全に山の中で自分の位置を誤解されていた。「○○にいる」と言われて近くに行ったのだが、生の声はまったく聞こえず。
笛を吹いてもらうと全然別の場所から聞こえる。
しかし、獣道しかないような山の中のため、「あっちの方から聞こえるけど、どうやって行けばいいのやら」という感じで、場所を特定してそこに皆がたどりつくまで小一時間ほどかかってしまった。
本当に人間がやっと通れるような獣道をのぼり、なんとか射獲場所まで辿り着いた。

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獲物は 20貫(約75kg)がらみの良いサイズ。
これを「若いやつの役目で」と言われ(笑)、Tサカさんと二人で山から下ろした。
まあ、かなり急な山だったので(それだけに登るのがおおごとだった(^^;)そのまま蹴落としては、途中で木に引っかかれば引きずり出し、また蹴落としてということを繰り返しなんとか軽トラを入れられる林道の側まで下ろすことが出来た。
途中で一回俺は滑落(^^; すべり落ちる途中で木の根っこかなんかに擦って長靴がバリバリに避けてしまった(^^;
まあ、ホント、そのくらい「人が普通は歩かない」ような場所でしたわ(笑)

いやあ、でも、ホント楽しかった。
もっと大人数のグループなら「初心者なのでなんとなく蚊帳の外で見てるだけ」だったかもしれないんだけど、俺を入れて 6人という少人数での狩りだったので、初めて参加した俺にもあれこれ役目が言い付けられ、おかげで一日充実した時間を過ごせた。

さあ、この後は獲物の解体と分配であります。
俺と弟で管理している営農組合の箱罠のひとつに、20kg台の小さなメスだが、やっと猪が1頭かかっていた。

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と言っても、気づいたのが(山仕事に入った末Dのおじさんが見つけて連絡してくれた)俺が働きに出ていた木曜日の昼間だったようで、俺の親父と、まだ学校が休みだった俺の長男坊の二人で運搬用の小さな箱罠に移して山から下ろしたようだ。
長男坊は、去年もじいさんに猪を運ぶのを手伝わされ、その時は三頭まとめて、しかもサイズもそこそこだったので相当びびったようだが、「今回は小さかったし楽勝だった」とすでにいっぱしの罠猟師のようなことを言っていた。

箱罠には弟の名前で鑑札を貼ってるんだけど、この罠は俺がワイヤーの修繕や、(研修会で聞いた話を参考に)扉の高さや餌の撒き方なんかを管理しているので、取り敢えず俺の成果に入れてもよかろう(笑)

さっそく次の獲物をゲットするため、箱罠のセット。

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ただ、黒いコーティングをされた針金を仕掛けワイヤー(釣り糸)にしてたんだけど、猪が暴れて、ちぎれてどこかに飛んでいってしまったようだ。
しかたないので現場にあった銀色の細いワイヤーを釣り糸にしたんだけど、わな猟研修でも講師の先生が言ってたけど、やっぱ目立つ色の釣り糸だと猪が警戒しちゃうって。なので、近々に黒い針金に交換しとかないとな。

一応、餌の糠の上に枯れ葉をかけておいた。
こうしておくと、猪は糠の上の葉っぱをどけることに夢中になり、罠への警戒心が薄れるそうである。下ばかり見ているので、釣り糸にも気づかないことがあるそうだ。

さあ、次の猪、かかってちょうだい。
一応、今シーズンは鴨が一羽も獲れずとも(^^;、鴨を見たという情報だけはメモしておいて来期につなげようと思っているので、この土曜、日曜の見まわり結果だけ書いておこう。

1/9(土) 9:36

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次男坊を部活に送っていった帰りにいつものとおりT橋のところから島田川の確認。
以前、鴨が固まってたT橋とG橋の間のよどみに全然鴨の姿が見えなくなった。以前は10羽以上の鴨(カルガモ、マガモ)が固まってたのになあ。でも、年末から全然鴨がいるのを見たことない。
ここのところまとまった雨が降ってないんで、水量が少ないんかなあ。確かになんか水も汚くなって小魚の姿も見えんなあ。少し雨が降って水量が増えたらまた鴨が着くかもしれんなあ。

ざっと「小林の下の橋」(面倒くさいんで、今後K橋って呼ぼう(笑))まで見てみたけど、水面に浮いてる鴨の姿は確認出来ず。

この日は昼からは仕事と、猪の罠の見回りとかして鴨猟は無し。

1/10(日) 9:20

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T橋~G橋間姿無し。

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うちの裏に 3羽カルガモ確認。
土手に車を停めて窓から見てたら上流に泳いでいった。
この日は自宅で GnuCOBOL のセットアップをする予定だったので、それ以上深追いせず。

1/10(日) 14:28

やっと GnuCOBOL のセットアップが一段落したので、前から気になっていた「小祖生畑の池」を確認にカブで出発。
以前、鴨猟の先輩Uさんに東中から小祖生畑にかけてのキジバト、キジ、鴨のポイントを教えてもらったんだけど、その時猪侵入防止の柵に行く手を阻まれて「鴨のいる池」に残念ながら辿りつけなかったのだ。
でも、GoogleMaps で確認すると、何か善徳寺のところから道がついてるような・・・
で、カブを走らせてみたら、貯水池に辿り着いた。Uさんが言ってたのはこれのことかなあ?

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昭和54年に農業基盤整備事業の一環で作られた池のようだ。
鴨が 2羽いたけど、俺が銃を持ってないのがわかっているのか、近くまで寄っても飛ばずに優雅に泳いでいた。
しかし残念なことに、逆光だったのと俺の視力の問題で(メガネが合ってないんだよなあ)、マガモのように見えたんだけど、ちゃんと種類は確認出来ず。今度行く時は双眼鏡を持っていこうてえ。

ここは民家からも離れてるんで、散弾銃撃ってもよさそうやなあ。狩猟マップで確認したけど、特に問題なさそう。ただ、カブで走ってる途中、チラっと休猟区の看板が見えたんで今度確認しとこ。

1/10(日) 15:04

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小祖生畑から戻ってそのまま家の裏の川の見回りに。
K橋の下流で良いサイズのカルガモ 2羽確認。但し、岸からはススキ、カヤが邪魔で撃てそうにない。橋の上からなら狙えるが、ここは車の通る公道だからな撃てない。
しかし、K橋の下流にいることもあるんやなあ。いつも上流に何羽か固まってるけど。

この日も結局確認だけで出猟はせず。せっかくの連休なのに、ニ日連続で出猟せずとはもったいない・・・(猪以外は 2/15 で狩猟期間が終了するからねえ)
もう、あかん。俺、駄目だ。
もっと冷静になれ!落ち着いて、落ち着いて・・・と今になって思うのだが、撃つ瞬間は「やっほ!獲った、これ、獲ったでぇ!!」と興奮して、で、外す・・・と。

今日、午前中に鴨猟の先輩(年齢は俺より 2歳若い(笑))に散弾銃で鴨を撃てるポイントを教えてもらったのにボウズ(また、詳細は別のエントリーにて)。午後からは大人しく家で仕事(JavaScript のプログラミング)してたんだけど、16:30頃、気分転換に島田川沿いを散歩しようと思ったら、家のすぐ裏にカルガモ、マガモ(オス、メス)を発見。

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そのまま踵を返し自宅に帰ってエースハンターのポンピング!!
それからポケットに狩猟許可証を突っ込んだジャケットだけ着て、雪駄履きのまま川へ(笑)
手前で草むらに伏せてスコープで確認。
そしたら、3羽の姿は確認できず(多分、草の下かススキの影に移動)。でも、真正面にマガモ(オス)が羽を休めている。
10mくらいの「真正面」だ。
スコープいっぱいにマガモの姿が確認出来るくらいの距離。

「ら、ラッキー!!こんなこと、もう今シーズンには無いで!!」

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しっかりクロスポイントを鴨の胸に合わせて銃爪を引く。

ジャボ!!っと鴨の手前の水面に上がる水しぶき・・・
飛び立つ 4羽の鴨たち・・・

やってもうた!!またガク引きや!!その後、同じところを狙って(もちろんヒヨドリとか、そういう獲物をね。試射じゃないよ!!)、もう一度今度はしっかりガク引きしないように意識して銃爪を引いたら、クロスポイントで狙ったところに見事に着弾。やっぱスコープは狂ってねえ!!俺がガク引きしただけや・・・とほほ・・・(^^;

今日、鴨猟先輩から「重い国産空気銃の銃爪の引き方」を教えてもらったばかりだったのに、すっかり忘れてた!!鴨より鳥頭かもしれんのお・・・俺。

その後、近くを犬の散歩で通りかかった弟に「あっちの橋のところに鴨がいっぱいおったよ」と教えてもらったんだけど、テンションだだ下がりのため撃ちに行く気にならず(そもそも雪駄履きだし(^^;)
しかも、近所のTハラさんが犬の散歩でこっちに近づいてきているのを見た弟が「Tハラさんがこっちに来よるよ。早く逃げて!」と完全に俺を不審者扱いするので、とぼとぼと俺は家に帰ったのでした。

あんな神様からのプレゼントを外してしまうなんて・・・猟期終了までに、俺に鴨は獲れるのであろうか・・・
1/3(日)が今年の初猟だったという話を書いたが、もちろん翌1/4(月)も出猟した。
と言っても、相変わらず家の裏の川で鴨猟だけど(笑)

朝、カブでざっと見回った時には鴨の姿は見えなかったんだけど、朝練から帰ってきた長男坊を玖珂駅に迎えに行った帰りに土手を車で走ってみると、家の真裏でカルガモ 2羽を確認。
一旦家に帰り、長男坊に「昼飯は少し待て」と伝え(休日の息子たちの昼飯は、コタツの中に横になった嫁さんからの命令で俺が作る)、13時、エースハンターを手に出猟。

家から川にでる道を、腰を屈め低い姿勢を取り、鴨に見つからないようにそろそろ進む。
途中からもちろん匍匐前進だ(笑)昼は草が乾いてるので良い。

しかし、匍匐前進して限界まで近づく時に一旦頭を下げて鴨から視線を外したため、鴨の姿を見失ってしまった(^^;;
どうも、ススキの陰に隠れてしまったようだ。

しばらくそのまま伏せた姿勢で再び鴨が出てくるのを待つ。
時々、一羽がチラッとススキの隙間に姿を表すのだが、撃てる位置までは出てはこない。俺もじっと粘る。

俺の姿が見えるはずの道を車が走って行くが気にならない。俺の猟師としてのメンタルもずいぶん強くなったもんだ(^^;;
しかし、首が痛い。
伏せた状態で時々首を上げて水面を確認するのだが、首すじから肩にかけてすぐ痺れてくるというか、この辺の方言で言えば「だってくる」。
運動不足と言うか、身体が固くなっていると言うか。ストレッチしないとなあ。

結局、20分ばかり粘ったのだが、なかなか鴨は射撃可能なところまで出て来なかった。
息子に昼飯も食わせないといけないので一旦諦めて立ち上がったら、ススキの陰から飛び立つカルガモ 5羽。
こんなに隠れていたのか(^^;;

こうなるともう少し狙ってみるしかないだろう。
長男坊のことは一旦忘れて(笑)、カルガモが飛んだ方向に歩いて移動。どうも「小林の下」に降りたようだ。この間、初めて俺がカルガモに当てたところである。

手前の橋のところから、腰を落としてじわじわ近づく。
ここは道路からも丸見えだ。完全な不審者である(^^;;猟友会の帽子でも被ってればまだ猟師っぽいんだけど、自宅に忘れて来ちゃった(^^;;
完全な単なる小太りの不審な中年男である。
まあ、自宅の近くなんで近所の人とトラブルになることはないだろうが、田んぼを挟んだ向こうの家の飼い犬が凄い勢いで鳴き始めた(^^;;
うむ。番犬としては素晴らしいぞ。
しかし、今は止めとけ。注目集めてしまうやないか!・・・と思ったのだが、ここは祖生。見渡す限り人影は・・・無い(^^;;

ただ、車はそれなりに通る。
国道からイチゴ園に向かって小道を下ってきた車が、明らかに俺を不審に思って徐行していく。
距離的には離れてるんだけど、それだけに俺が何をやってるかわからなくて怖いのだろう。
中年の男が、中腰で、時折身を隠すように地べたに伏せながら河原をじわじわ進んでいるのだ(^^;;
俺もその車からの視線を感じ、とりあえず両手の指で四角を作って覗くというカメラマンのようなポーズを取ってみたりする(^^;;カメラも持ってないのに(^^;;さらに怪しさが増すっちゅうの(^^;;
まだまだ、メンタル弱いのお、俺(^^;;

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なんとかその車をやり過ごし、射撃可能地点に到達した俺は、べったり地面に伏したまま、カバーを外してエースハンターを構える。
伏せちゃうと、相変わらずなかなかスコープをうまく覗ける位置に銃を構えられない。
スコープに近すぎたり遠すぎたり、斜めになっちゃったり。焦るぅ(^^;;

何とかやっとしっくりくる形に構えることができ、スコープ越しに確認すると、カルガモ 3羽が並んで上流に向けて泳いでいるんだけど、こっち岸にべったりくっついてるんで、首から上しか見えない。
しかも、これ以上泳いでいかれちゃうと、狙える場所が無くなっちゃう。

頭を狙って撃つしかないやろ。
伏せているので、肘を地面に着けているから銃口の触れは立射のようなことはない。
距離も20m弱だ。着弾点が大きくブレはせんやろ。頭でも当てられるはずや、行け~!

俺は引鉄を引いた。

ザザっと枯れ草を撃った音がする。
飛び立つ 3羽のカルガモ。
やってもうた。焦って引鉄引いたんで「ガク引き」になってしまったんだなあ。音からして、弾は手前の岸に着弾してしまったんだな。

ここまで苦労して発砲できる状態までもっていけたのに(猟は、一発も撃てずに終ることの方が多い)、最後の最後で焦って台無しにしてしまった(^^;;

落ちついて撃てなかったのも敗因だが、俺を怪しい目で見る車に遭遇した時、何故かカメラマンを装おってあれこれして時間を無駄にした、その俺の心の弱さも大きな敗因だった。

あんなことをせず、すぐにポイントに移動していれば、もっと余裕をもって狙うことができたのに!
バカバカバカ、俺のバカ。なにが「俺の猟師としてのメンタルも強くなった」だ。全然ダメやないか。
もっともっと、世間の好奇の目に耐えられるメンタルを身につけないといかん。
近所の人に囲まれ指差され嘲笑を浴びながらも匍匐前進できるような、そんな強い男にならなければ。

T原家の犬にワンワン吠えられながら、俺はがっくりと肩を落とし家路に着いた。

長男坊に昼飯を食べさせたのは、もう午後 2時を大きく回ってからであった。
今年の初出猟は 1/3(日)だった。

1/1 に高照寺山でT坂さんに会って、1/3 の猪の巻き狩りに誘われたのだが、この日の午前中に広島から岩国に移動予定だったので断念。
1/2 から広島の嫁さんの実家に帰っていたのだが、部活がこの日からスタートする次男坊と二人だけ先に祖生に帰ってきたのである。

で、次男坊を中山川ダムまで送って帰宅するとすぐに出猟。時刻は 13時ちょうど。
まずはカブに乗って家の周りの川を確認。
すると、うちのすぐ裏でカルガモ数羽が泳いでるのを発見。素知らぬ顔でカブで通り過ぎ、すぐに自宅からエースハンターを持ち出し匍匐前進でポイントへ。ちょっとだけ頭を上げて確認すると、よく太った鴨が時々羽をバタバタと動かしつつ泳いでいる。こいつをターゲットにする。

這いつくばったままエースハンターを構えるが、銃床の当て場所がしっくりこなくてもぞもぞしていると、ターゲットよりも近くにいた鴨二羽が俺の存在に気づき飛んでしまった(^^;
他の鴨もそいつらに続く。なんと、全部で 12羽。そんなにいたのか!!?(^^;

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そのうちの何羽かは、ほんの 20mくらい上流に移動したところに降りた。
歩いて追っていく。

T原さんちの前の小さな堰のところに早速 2羽発見。1羽には飛ばれてしまったが、1羽は何故か飛ばずに泳いでススキ(カヤ?)の根っこが張り出した下の方へ隠れてしまう。
なぜ飛ばないのか?もしかして、年末に俺が撃ったけど逃がしてしまったあの鴨?
その辺はわかんないけど、取り敢えずこの飛ばなかったヤツを捕まえようかとしばらく探したんだけど発見出来ず。そのうち(自分でゴム板貼って修理してたんだけど(^^;)穴の開いた長靴にじゃばじゃば水も入ってきたので捜索断念(^^;
しかたないので、飛んでいったヤツがどこに着水したかだけでも見ておこうと思って堰の上に戻ると、3羽飛んで行ってしまった。そこに逃げて着水したのは 1羽だけだったので、他にも 2羽がそこで羽を休めてたってわけだ。

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いやあ、この川、どこもかしこも鴨が隠れてるんやなあ。
ただ、そこは堰の上からしか撃てないところなので、鴨からもこっちの姿が丸見えになっちゃうからまず撃つのは無理やなあ。絶対飛ばれちゃうわ(^^;

取り敢えず、この時点でこの日の狩猟は断念。
ああ・・・相変わらず獲物は手にできず。

しかし、うちの裏に 12羽もいたのは新記録やなあ。
反対に、先月の後半、最初のうちは毎日のように鴨がついていたG橋とT橋の間に、ここ1週間まったく鴨の姿無し。
ここは良い射撃ポイントを見つけたんだけど、そういうのが鴨に伝わってんのかね?(^^;

うちの裏のポイントも、この日は俺がかなりねちっこく周りをうろちょろしてたので、危険な場所だと鴨たちに認識されてしまったらいやだなあ・・・と思って、夕方、部活から帰ってきた次男坊と見回りしてみたけど、数羽の鴨が帰ってきてた。

よかった・・・こいつら鳥頭で(笑)

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