さきほど、そお小学校の日曜参観に行ってきた。
いつもは午後の参観に出て、それから学校保健安全委員会と緊急蘇生講習会に参加してたんだけど、今年は午後から息子の塾への送迎があるのと、午前中に「選書会」があるというので午前の参観をしたのだ。
5年生の参観をしていた保護者は俺だけ。科目は「社会」で、各地の名産物(東北なら「米」とか)がなぜ「その土地の名産物になったか」というようなことを学んでいた。
俺も、「九州南部は暑すぎて日本酒はすぐに腐ってしまうんで、アルコール濃度の高い蒸留酒である焼酎づくりが盛んになった。あ、でも、暑いのがダメなら寒ければ良いんだろう、だから東北は酒処なんだろうなんて思ったら大間違いだぞ。寒いところでは酒造りの基本である発酵が進まないので、昔は酒処といえば兵庫や広島など日本の西部地域だったんだ。寒いところでも発酵を促す協会6号などの酵母が発見されてから東北地方も酒処になったんだね」というような授業をやりたい。
小学生に(笑)
それから、1階に降りて「選書会」。
ブローカー(?)が用意した本の中から、図書室に置いたほうがいい(つまり購入したほうがいい)本を三冊ほど選んで投票するんだね。子供たちと先生、保護者がそれぞれ行う。
娘たちの学年は先にもう終わったみたいで、俺が本を選んでるときは低学年の子が一緒だった。
投票箱の近くに立っていたら、小さい子に「先生」って呼ばれたよ(笑)。ごめんね。俺、単なる保護者のおっさんなんだ。まあ、そのまま「お、どうした?もう書いたか?」なんて先生みたいに応えておいたけど(笑)
で、選書。
俺的には、事典的なものより、小説を置いてほしいなと思ったんだけど、じっくり見ている時間はないので、結局小説は、運動音痴の小学生の女の子が剣道を始める話「まっしょうめん! 」だけで、あとの二冊は「キャリア教育支援ガイド お仕事ナビ〈15〉宇宙に関わる仕事」と「古い道具と昔のくらし事典」という、まさに事典を選んだのであった。
娘は多分二冊ほどあった「漫画の描き方」あたりを選んでるんだろうなあ(笑)
そういえば、今年から小学校内の写真を SNS に上げるのが禁止になりました。誓約書を書きました。
というわけで、写真は正門の前の俺の愛車(自転車)。