子供たちのこと: 2017年9月アーカイブ

昨日。好天。高森・みどり合祭の二日目。体育の部。いわゆる体育祭が開催された。

(俺らの頃と違って)高森高校・高森みどり中学は 9月の最初の週末に、高校・中学合同で文化祭、体育祭を連チャンで行うのである。

昨年、一昨年と体育祭は雨に泣かされてきた。
三年前に赴任されたS校長が雨男なのか、実はPTA役員の中に雨女がいたのか(笑)、そのあたりはわからないが、今年はついに晴天の下、子供たちがパワー全開で活躍できる体育祭が行われたのであった。

しかーし、嬉しいことばかりではない(^^;
ここのところ続いた好天のせいで、グラウンドは乾き切り、砂埃が舞う、舞う(^^;

俺はPTA役員として応援合戦の採点をするために来賓席の一番前に陣取っていた。
もう、この席がもろに砂埃の被害を被る場所で、特に激しい競技が行われる度に大量の砂が・・・テーブルの上も砂でざらざら。俺の髪の毛も手櫛が通らないくらいゴワゴワに(いや、まあ、髪の毛の量がしっかりあるんで(笑))

特にひどかったのが、(プログラムを見てないので正確な競技名がわからないが)「女生徒が悲鳴をあげつつタイヤを奪い合うやつ」と「男子生徒が唸り声をあげて棒の先の旗を奪い合うやつ」。

20170903_taiiku1.JPG

もう、なんか、恐ろしい女同士の戦いが繰り広げられて、グラウンドから砂埃がもうもうと・・・

昔、祖生地区の運動会でもおばはん、あ、いえ、妙齢のご婦人方がまったく同じ競技をやってたけど、もう、まさに餓鬼が地獄に堕ちた亡者を奪い合うような地獄絵図?であった。競技を見ている男たちは金玉を縮み上がらせて震えていたものだ(^^;

まあ、今回は若い女子の戦いなので、そこまでひどくはないですけど(笑)

20170903_taiiku2.JPG

そうしてグラウンドの砂が削られ、ラインが消えると、うちの次男坊が出てきてラインを引く(笑)。そういう係のようで、「朝からずっとやってるんで手際がよくなってるよ」とPAT役員仲間に教えてもらった(笑)

20170903_taiiku3.JPG

次は男たちの戦い。
なんか、隅の方で殴り合ってるやつとかいたけど(笑)、「女子がタイヤを奪い合うやつ」に比べると、心安らかに見ていられる・・・(笑)

それでも砂はもうもうと舞い上がる・・・ガタイの良い男たちの戦いなので、より多くの砂が舞い上がる。
来賓席に悲鳴が上がる。もう、なんか鼻の穴にも大量に砂が入って、息苦しいやら、むずむずしてくしゃみが出そうやら・・・(^^;

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そうしてグラウンドの砂が削り取られると、再び次男坊が現れてラインを引き直していく(笑)

もと有った線とはズレているが、次男坊はわずかに残っていたもともとの線を消し、「よし」と満足気に声を上げて去っていく。
俺をはじめ、来賓席にいたPTA役員から「"よし"じゃないだろう?」とツッコミが入るがスルーして去って行った・・・(^^;

いやあ、しかし、ほんまに砂まみれになったわ。
晴天も良し悪しじゃね(笑)
一番いいのは、2日くらい前に雨が降って、どことなくグラウンドの土がしんなりしている・・・って感じかなあ。
まあ、こういう贅沢を言っているとバチが当たって来年の体育祭は雨になったりするんだけど(^^;
一昨日の高森・みどり合祭の一日目。文化の部。いわゆる文化祭。

次男坊たちのクラスは「俳句にからんだクイズで点数を競う俳句王決定戦」という、「なぜ俳句限定のクイズ大会?」という疑問が湧く(笑)ニッチなクイズ大会を開催していた。

20170902_haikuou.JPG 前の日に、次男坊が GIMP で作成したポスターがなかなかいい出来だったので、実際に貼られているところを写真に撮って嫁さんに送ってやろうと会場に出向き、入り口の写真を撮っていると部屋の中から JK が手招きをする。
ふらふらと入っていくと、「参加者がいないので参加お願いしまーす」とのことであった。

この時点まで俺は「俳句の出来を競い合う俳句王決定戦」なのかと思っていたので躊躇したのだが、聞けば単なるクイズ大会だという。
「それならば・・・」ということで参加。

数学の先生、国語の先生、俺、学生(次男坊)、学生という五人でこの日最初の「俳句王決定戦」がスタート。

第一問の「"七夕"はいつの季節の季語?」を俺だけ正解したのを皮切りに、その後第三問まで一人正解を連発!!(次男坊曰く「大人げない」)
ぶっちきぎりで「俳句王」への道をひた走っていたのだが、そこから三問を全部外し、結局その三問を全正答された国語の先生に「俳句王」の称号を持って行かれてしまった(^^;

いや、ちょっと欲が出て考えすぎてしまい後半失敗した(^^;

例えば「ひとつのチョコレート」を扱った句は「なんのことを詠んだ句でしょう?」という問題で、最初は俺も「バレンタインデー」だと思ったのだが、問題を出した女の子がもう一度問題を説明するとき「どういう"もの"を詠んだのか答えてください」と言いながら指で四角を描いたのを俺は見逃さず、「実際の答えは"物"、つまりバレンタインデーはひっかけで、実際は"ひとつのチョコ"、つまり正解は"チロルチョコ"や!」って答えたら、正解は「バレンタインデー」だった(笑)

その後も「季語はどれ?」に「"山笑う"だよな」と思いつつ「山」と書いたり、「俳句と呼ばれるようになったのはいつから?」に「ごく最近」というのはわかっていたので、隣の次男坊に「答えを教えてやろう。"大正"やで」と嘘を教えつつ、自分は「正岡子規が活躍してた時代だな。明治か。でも、もう正岡って江戸末期には俳句を詠んでたっけ?」と混乱し「江戸」と回答。正解は「明治」(^^;

正岡子規は江戸時代が終わる 2年前(慶応 3年)に生まれたばかりで、江戸時代に俳句なんか詠めるわけはなかったわ(^^;

うーむ・・・
やはり考えすぎず、思いついたままに答えるのがよかったようで(笑)
来年の俳句王は俺がもらったぜ!!(いや、来年はやってないって(笑))

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