子供たちのこと: 2023年4月アーカイブ

4/10に高森みどり中学校・高森高校の合同入学式が行われた。
俺も PTA会長として最後のあいさつを。

思えば 5年間、いや、昨年はよりによって入学式の前に新型コロナに感染してしまったため、副会長に代読してもらったからあいさつしたのは 4回か・・・いや、原稿は俺が書いたので 5回と言っていいのでは?というか、よく考えたら副会長時代に会長が用事で出席できないというので、俺が代読、いや、原稿自体「副会長自身の言葉で」とか言われて自分で作ったから、高森みどり中学校・高森高校合同入学式で挨拶するのも 6回目か・・・(笑)。まあ、6年間、新入生と保護者の皆さんの前で挨拶をしてきたのである。

毎回、前年の焼き直しではなく、その年の新入生に向けて新しく原稿書くんだけど、その都度ウケ狙いの一文を入れてきたが、まあ、一度も生徒たちの心に刺さることもなかったな(笑)

レゲエの神様、ボブ・マーリーの言葉を紹介したり、ラーメン屋までの直線距離を緯度・経度から求めるには三角関数が必要だから勉強しろとか。「おっぱいバレー」を撮った同級生の映画カメラマンの話をしたこともあったな(笑)

ウケませんでした・・・(笑)

PTA会長のあいさつなんてそういうもんなんだけど・・・
そして、今年で俺の PTA会長あいさつも最後なのであった。

20230410_chatgpt1.jpgその記念すべき最後のあいさつの冒頭から全体の 1/3ほどを、今話題の人工知能(AI)チャットサービス ChatGPT で作ってみたよ(笑)。
ChatGPTを使って論文や読書感想文を書く子供たちが出てきて問題視されている ChatGPT による作文。もちろんそのままではなく、「感動的なスピーチを」とか色々条件を変えながら作ってみて、更に中高一貫校用に少し手直しはして使ったけどな(笑)

そして、ChatGPTを使ったことを告白した上で、これからはこういう新技術によって今までになかった職業や生き方が生まれ、未来の選択肢は非常に多岐にわたるものとなる。だからしっかり学生時代に色々なことを経験して、自分のやりたいものをみつけてね。そのためにPTAは協力するよ・・・とつなげていったんだけど・・・

ウケませんでした・・・(笑)

でも、まあ、その話を家でしたら、いつもは俺に冷たい嫁さんも「ChatGPTであいさつ文作るとかウケる~と実は表情に出さず思ってた生徒が一人くらいはいるよ」と励ましてくれたので、まあ、良いか。強く生きていきます(笑)

現在、今週末の投票に向けて山口県議会議員の選挙戦が行われているが、まあ、高森みどり中学校募集停止問題で露呈した山口県自民党県議団と、そのボスの子分である教育長の理不尽な教育行政の進め方を見ていると、基本「保守政党支持」の俺でも、山口県の自民党議員には一票は無理だな。

未来ある子供たちに、こんな山口県を残しちゃだめでしょう。少しでもいい方向に変わっていける道を俺たちがつけておかないと。

「山口県の自民党議員には一票は無理」の理由。
3月2日に行われた山口県議会における井原寿加子議員(岩国選挙区)の質問に対する県教委(繁吉教育長)の回答が全て。(以下、太字が教育委員会の答弁)

「高森みどり中学校の募集停止は、(外部の専門家の意見などは聞かず)県教委において判断した」

やっぱり有識者の意見とか、そういうのは全然聞いてないんだ。
繁吉教育長の一存で「みどりはつぶせや」となったってことだよね?それほどの権力を教育長にもたせてるの、おかしくない?

「(岩国高校附属中学校の設置によって、他県流出者を)どの程度減少させることができるのか、現時点で具体的な数字を示すことは困難」

具体的な成果もわからない新中学校設置案を推し進め、そのために既存の中学を犠牲にするってこと?

「高森みどり中学校は少人数授業、先取り学習、中高合同の学校行事などの取組で成果を上げている」

成果を上げている学校を廃校にしようとするのってなんで?

「岩国高校付属中学校は保護者や児童のニーズに応えるもの」

民間の調査機関を使ってアンケートを取ったっていうけど、俺の周りにそのアンケートに回答した人間は皆無なんだけど?どこで取ったアンケート?少なくとも玖西盆地は新設中学校の通学範囲だよな?

「(岩国高校付属中の設置で)高森みどり中学校が定員割れする根拠はない。可能性について言及しただけで、そうなる前に(廃校に)するということ」

あれだけ散々「新設校が出来たらみどり中は定員割れする」って言ってきたくせに、具体的な数字は持ってなくて、「可能性」の話????「可能性」レベルの話で、実績を上げ、地域からも愛されている学校を簡単につぶすんだ?

「(岩国地区に県立中を2校残すのは)中学校の定員を満たすことができないと判断しており困難」

具体的に「みどり中でこれだけ減る」という見込みの数字すらもってないくせに「困難」って言い切るんだ?
まあ、実際「定員を満たすことができない」と心配しているのは、みどり中ではなく新設校の定員割れだよね?強引に推し進めた教育長の顔を潰すことになるから(笑)

「実際に(生徒が)集まらなくなった時点で募集停止にするのは、これから入学してくる子どもたちのことを考えると、それでは遅いと判断」

なんで?今まで、どの学校もそうしてきたじゃん。なぜ今回はそれが出来ないの?今まで、そういうやり方でどれだけ山口県下の生徒に不利益が発生し、今回のように「念のために先に廃校にしときますね」ってやり方でどれだけ山口県下の生徒に利益になるの?

※議事録は県サイトでも見れるはずなので、俺がオーバーに話を盛ってるんだろうと思う人は確認してみてください。

まあ、これを読んでいただいたら明らかなように、山口県教育委員会・・・と言ったら、真面目に頑張っている職員の人に失礼だな・・・これは教育委員会というより、繁吉教育長一人の暴走だと俺たちは考えてます。

県立大付属高校の件など地元周防大島町への利益誘導のために近くに実績を上げている県立校があったら邪魔なんじゃね?とか、自分が計画した岩国高校付属中学校が実際には定員割れなど失敗しそうな流れになってきたので、近くにあるみどり中を潰して生徒を集めたかったんじゃない?とか、いかにもな噂が俺の耳にも入ってきますよ。

実際、上記の県議会での答弁を見てもわかるように、高森みどり中学校を募集停止にするまともな理由がないんで、こういう噂が「もっともだな」と思えてくるよね?(笑)

他にも、高森みどり中学校をつぶすのは、自分の親分である柳居議長の政敵であった元議員さんが開校に尽力された学校だから・・・とか、老朽化した岩国高校の建て替え費用捻出のために「一校つぶして、そっちの金を回そうか」って決めたんじゃ・・・とか、宇部西高校をつぶすのは、自分の親分である柳居議長と対立している村岡山口県知事の奥さんの母校だから・・・とか、あまりにちゃんとした説明を教育長がしないために変な噂のオンパレードですよ(笑)

そしてこんな教育長の蛮行を「もう決めたことだから絶対反対するな。前例になるから絶対この動きを止めるな」と自民党系県議会議員に指示しているのが柳居議長であり、その命令に従うだけの自民党議員に一票ってのはねえ・・・ということです。

なんか間違ってるかね?

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