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今日は午前中、広島へ。

実は久しぶりに所有ギターの一本、グレコ製のエクスプローラーを引っ張り出してきたら、最初は音が出てたのに、ピックアップセレクターを動かしたら音が出なくなった。
元の位置に戻しても駄目。でも、しばらく引いてたらまた音が出るようになったけど、またセレクターを触ったら出なくなった。最終的にはどうやっても音は出なくなった。

裏蓋開けて確認してみたが、断線などはなさそう。

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ちゅうわけで、広島市中区土橋町にある「Guitar Top(ギタートップ)」というギターのリペアショップに持ち込んだのだ。

・・・が、単なる接点不良で、接点復活剤を吹いてもらったら復活した。ついでに、接点不良が起きづらくなるグリス?を吹いてもらって 1,100円也。
「もし、本当にスイッチが壊れていたら、部品と取り付け工賃で 1万円にはなります」とのことだったのでラッキーだった(^^;

ちなみにこのエクスプローラは「Greco Explorer Rick Nielsen Model」。チープ・トリックのギタリスト、リック・ニールセンのギターのコピーモデルである。1981年製、44年物。いわゆるジャパンビンテージってやつ。ネットで見てみたら、17万円以上で売れている例もあった。確か、定価は 1981年当時、80,000円だったので、倍以上の値段が付いているんだね。

でも、俺が持ってるリック・ニールセンモデルは売っても二束三文にしかなりそうにない。

このギターのオーナーは俺で三人目なんだけど、その前、二代目オーナーがこのギターに無茶苦茶しているのである。

最初のオーナー、二代目オーナーともに俺の地元の友達なんだけど、二代目オーナーがギター弾けないのに(でも、ハードロックとヘヴィーメタルが大好きだったので)このギターを初代オーナーから買ったらしい。しかし結局ギター演奏技術は習得できず(^^;、でも何故かバンドには所属し、高校の文化祭のライブに「ただ弾く真似をするだけ」のギターとして出たそうな。ゴールデンボンバーの先駆けか!(笑)

当然エアギターなので、例えばギターソロを弾いて声援を浴びるなんてこともなく、観客も、ただギターを弾く真似だけをする二代目オーナーを見て「あいつ、なんでステージに立ってるの?」みたいな空気にもなったんだろう(^^;。そこで二代目オーナー、自己アピールとウケを狙ってこのギターをステージでぶん投げたらしい。アホでしょ?(^^;;;

だからこのギターのバックにはバックル傷ではない傷がいっぱいついてる。しかもネックのジョイント部のニス(ラッカー?)にヒビが入っている。多分投げたときにネックにも負荷がかかったんだろう。ただし、表面のニスがひび割れただけで、ネックも、本体とのジョイント部分も、折れたり曲がったりということはない。不幸中の幸い(^^;

で、二代目オーナー、ホントにお調子者でアホなので、先輩から「そのエクスプローラ、音がいいので、俺のレスポール(安物のコピーモデル)のピックアップと交換してくれ」と言われて「いいっすよ!!」って応じやがったらしい(^^;;;アホ~

おかげで、フロントには「音の粒のない、ジャージャー音が割れる(歪むのではない)、パワーも無い」クソのようなピックアップが付いている。

俺が手に入れたときは、交換したあとにちゃんと配線もされておらず、音は出ない状態だった。元々、「エアギター」メンバーなんでそれでよかったんだろう(^^;;;

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で、実際にボロボロになったギターを見て「このギターは俺が助けてやらないと」という気持ちに(マジで)なった俺が、「どうせ弾くフリだけするんだったら、こっちの方がええで」とキッスのポール・スタンレイが使っていたミラージュのコピーモデルとの交換を提案。

これが、(確かタキモトから数千円で買ったんだっけ?)合板にペンキ塗りのボディーでネックはネジ止め、チューニングもまともに合わないようなとんだ欠陥ギターだったんだけど、どうせ音は出さないし、ミラージュの方がエクスプローラより「ロックぽい」ので大喜びで交換に応じてくれた(笑)

で、今は配線も結線し直し、ちゃんと音の出るギターとして復活した。いや、フロントピックアップが本当にクソなんだけど(^^;

グレコの純正ハードケースがあるんだけど、ところどころに銀のスプレーを吹いてて、しかも落書きだらけ。どうもバンド名は「ロンドンボーイズ」だったようで(だせぇ(^^;;;)、でかでかとマジックで「倫敦Boys」とか書かれてて、持ち歩くのがクッソ恥ずかしい・・・(^^;;;

ま、そういう状態なので、ギタートップのスタッフさんからも「ジャパンビンテージですね。今売ったら高いんじゃないですか?」なんて言われたんだけど、二束三文ですわ(^^;;; なので売らない(笑)。こんな状態でも 20万円くらいで買ってくれる人がいたら売るけど(おるか、そんな人(笑))
一昨日の夜中、ふと思いつき ANBOY REGALO SERIES RE-22 を掻き鳴らしつつアナーキーの「あぶらむし」を絶叫してたら、弦をミュートするためにブリッジに叩きつけていた手掌に違和感が。

「♪つぶさーれなーがらも MAMAMAMAMA・・・まぁ〜???」

20250213_guitar1.jpg見てみると、ブリッジピンの頭の丸いところが折れている。
さらによく見れば、今折れたばかりのピンの他に、もう一本も・・・。
ちなみに、ブリッジピンとは、ギター弦の端をブリッジに留めるためのピンである。

ANBOY REGALO SERIES RE-22 というのは、あの「フジゲン」製のミニアコースティックギターだ。背面はオベーション(Ovation)のギターみたいに樹脂製。ただし「エレアコ」ではない。生音勝負。

高いギターではない。中古で 15,000〜20,000円くらいで出回っている。
俺は何年か前に山口市のハードオフで 12,000円で買った(笑)

日本のギターはモデル名には値段が反映していることが多いので、RE-22 というのは定価 22,000円だったということかもしれんな。ま、ミニギターなんで(笑)

このギターは俺のお気に入りである。
ミニギターなんだけど、レギュラースケール(642mm)なんで窮屈な感じもなくて弾きやすいのよね。あと、音が良い。さすがフジゲン。ある界隈では隠れた名器とも言われている。

2畳しかない俺の書斎にはこのサイズのギターしか置けん(^^;;;

とりあえず、週末に楽器屋にピン買いに行こう。で、しばらく替えてない弦も新しくしよう(笑)
昨年の WILD BUNCH FEST.2024、3日めの 8/25(日)に観戦。

開場寸前に雷雨に見舞われ、「こりゃ中止かな?」と思ったんだけど、あっという間に雷雨は通り過ぎ、台風一過という感じの晴天の下で盛り上がってきたぜえ!!

・・・って、雷雨酒と飯の話しか書いてなかった(笑)。半年も前の話だけど、ちゃんと何を聴いたか書いとかないと。すぐ忘れちゃうから。

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ええと、こんな感じかな。(【】内はステージ名)

11:30 花冷え。【Alley oop】

14:10 チョーキューメイ【Alley oop】

15:30 Maki【Alley oop】

16:20 MY FIRST STORY【Bandits Stage】

17:30 打首獄門同好会【Tube riding】

「花冷え。」は最初の 5分が聞けなかった。ステージの場所がよくわからなくてうろうろしたので。
でも、大満足。この日は「花冷え。」を観に行ったようなものなんで、デスメタルをやる女の子がちゃんと観れてよかった(笑)。あ、ジャンルはラウドロックなのか。

「チョーキューメイ」は、ヴォーカルのスィーヤウォン・麗(うらら)の才能を楽しませてもらった。一応、テクニカルなバンドも観とかないと(笑)

「Maki」は、若い男子のスリーピースバンドだけど、ギターサウンドが典型的なレスポールのディストーションサウンドで「昭和のハードロックの音」や(笑)。そう思ってたら、一緒に言ってた同級生のてっしゃんが「懐かしい感じの音じゃねえ」って言うてて、ほんま、俺らの青春時代のハードロックの音で良かった!(笑)

「MY FIRST STORY」は森進一・森昌子の息子のヴォーカル・Hiro(ヒロ)が良いねえ。「酒のツマミになる話」で酒のんでクダ巻いてる親の七光りくらいに思ってたけど、歌もうまいし、客の煽り方もうまいし、今もそこそこ売れてるんだろうけど、もっと売れても良いんじゃないかと思うなあ。

そして、「打首獄門同好会」は最高だったね。本人リハからしっかり楽しませてもらった。「デリシャスティック」の時にはリハ観てる客全員にうまい棒が配られた(笑)。基本的に三人がむっちゃ演奏力があるのが良いんだよね。下手くそが勢いだけで「うまい棒、うまい棒」なんてシャウトしてても響かない。くっそギター、ベース、ドラムが揃いも揃って上手いのに馬鹿やってるから面白い。ジャンルは違うけど UNICORN にも通じるところがあるなあ。

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あと、ベースの、アラカンの俺より 7つも年上の、junkoがすごい(笑)。TVで観ると(まあ、若くは見えるんだけど)いい年のおばちゃんやなって思うんだけど、ステージ上の姿を生で観ると(シワとか見えないんで)もっと若く見えて可愛いね(笑)。化け物だ(笑)

しかし、年々まわるステージ数が減っていくなあ(笑)
2023年は途中で俺が軽く熱中症になったり車のキーを落としたりしたので 6ステージしか観れなかったが、今年はそういうアクシデントもなかったのに 5ステージである(笑)

「Maki」なんかも、本番始まる 30分くらい前から影を見つけて芝生の上でリハ見ながらうとうとしてたからなあ。完全におじいちゃんだ。

最近、同年代の人からは「(体力的に)よく夏フェスとか行けるねえ。」と半分呆れられるが、やっぱ楽しいからねえ。雰囲気も、あと、知らなかったバンドとの出会いとか。
まあ、「今年は 8時間いたけど 2ステージしかまわれんかったあ」ぐらいになるまでは参戦するよ(笑)
次男坊が「猫にケーブル噛み切られた」って実家である我が家に捨てていったゲーミングヘッドセット ASTRO A40 HEADSET。破砕ゴミに出そうかと思ったんだけど、ふとネットで売価を調べてみた。もう生産終了してる製品だけど、当時は 2万円以上してたみたいだ。高っ。俺が持ってる一番高いヘッドフォンでも 1万円くらいしかしないのに(^^;

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メーカーのオンラインショップで交換用のケーブルがないか探してみた。なんか耳に当てるスポンジは売っていたがケーブルはなし。というわけで純正品は中古品でも漁ってみるしかなさそう。

Amazon で探してみたら、A40用の互換ケーブルってけっこう色々出てる。1千円前半のものもあるけど、だいたい 2~3千円くらい。
さすがに「買ってみたけど使えなかった」で 2千円をドブに捨てるのは嫌だなあ・・・と躊躇してたら、なんと 660円のケーブルがある。
安すぎて逆に不安だけど、まあ、これなら失敗しても笑い話にできるか・・・と思ってポチってみた。

それが早速今日届いたので接続してみたら・・・つながった。使える(笑)

660円のケーブルでも(ヘッドフォン本体が良いから(笑))なかなか良い音だ。

つけ心地も良い。家で PC仕事をするときにメインで使おうかな。3千円のケーブルも買ってみるか・・・(笑)
昔から矢沢永吉の「時間よ止まれ」はコード進行がきれいだなと思ってたんだけど、やっぱり本人も自覚があったのね。自分で「傑作コード進行」って言ってる。さすが永ちゃん、自己肯定感がすごい(笑)



本人が、サビの「夏の日の 恋なんて♪」のところの「E~Eaug~C#7(♭9)~C#7」の C#7(♭9) に移るところが良いでしょ?コードの名前も知らなかったんで、この間聞いたら「シーシャープセブンフラットナインですよ」って教えてくれた・・・なんてインタビューで答えてるんよね。

そうそう。そこそこ・・・と納得。まあ、その前の E から Eaug に行くところ(この曲では頻繁に出てくる)も良いんだけど。

ちなみに、歌本なんかで紹介されている「時間よ止まれ」の件のコード進行は「E~Eaug~C#aug~C#7」となっている(ほとんどがそう)。
それでもそれっぽい音になるので、このコード進行でも「良いなあ、この進行」なんて思っていたのだが、矢沢氏のインタビューを見て C#aug ではなく C#7(♭9) で押さえてみたら、確かにこっちのほうがそれっぽい。まあ、本人が言ってるのでこれが正解なんよね。

チャーも、押さえて気持ちの良いコード進行で曲作って、あとで実際なんちゅうコード?ってのを調べてみるなんて言ってたなあ。

ギターのコード譜って音大生とかがバイトで耳コピして作られたりするから、C#7(♭9) に響きの似ている C#aug に聴き取られることもあるんだろうし、まあ、実際、C#aug でも「ここのコード進行、ええねえ」って思ってたもんな(笑)

ちなみに、出てきたコードを説明すると、

◆C#(シーシャープ)
C#-F-G#(ド#-ファ-ソ#)
基本の3和音。小学校で最初に習う「ドミソの和音」の各音が半音上がっているコード。

◆C#7(シーシャープセブン)
C#-F-G#-B(ド#-ファ-ソ#-シ)
基本の C# に短7度上の「B(シ)」を足したコード。緊張感がある。

◆C#7(♭9)(シーシャープセブンフラットナイン)
C#-F-G#-B-D(ド#-ファ-ソ#-シ-レ)
4和音に♭9(減9度)の音(D)が追加されているテンションコード。「おしゃれで不安定な音」ってやつ。入れるとジャズっぽくなる。

◆C#aug(C#+、C#(+5)も一緒)(シーシャープオーギュメント)
C#-F-A(ド#-ファ-ラ)
ベース音の5度上の G# が更に半音上がって増5度になっているコード。これも「不安定な音」と人は感じる。

という感じだが、ギターで C#7(♭9) の基本の押さえ方だと「C#-F-B-D」という具合に「G#(ソ#)」は省く。永ちゃんの押さえ方もこれやねえ。
いわゆる「省略コード」と呼ばれてるやつね。

<参考>
C#7(♭9)コードの押さえ方
WILD BUNCH FEST.2024 の昼メシ。
去年食べた沖縄そばも美味かったが、今年は「麺や おがた」の「まぜそば」1,000円也。

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いわゆる「油そば」かな。
一緒に行ったTッシャンが「こういうの、食べたことないんで」と興味津々でこれに決定。

食事の屋台も以前と比べると何倍かに増えて、ひとつの店に長蛇の列というのがあまりなくなったんだけど、「おがた」の前には結構人が並んでいた。

魚介系の豚骨醤油味で紅生姜ペーストが乗ってて、まぜまぜするとさっぱりした風味が加えられて美味い。実店舗では本物の紅生姜が乗ってるんかな?Tッシャンも満足した様子。
1/2個だけど煮卵も乗ってて、1,000円という値段も、そんなにイベント価格感はなくて良かった(笑)

その後、帰りはTッシャンが運転してくれると言うので、山口県の地酒を出している屋台で新谷酒造の「わかむすめ 純米吟醸 Toropical BunBun」を一杯。
ああ、やっぱり「わかむすめ」は美味い。上品な甘さがたまらん。

飲食でも満足できた WILD BUNCH FEST.2024 であった。
今年も中学、高校時代の友人、Tッシャンと WILD BUNCH FEST.2024 に参加。
11:30からの「花冷え。」が観たかったので、2時間も早く行ったのに、結局入れたのは11時過ぎ。

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原因は「暴風雨」である。

日本にゆっくりと近づきつつあった大型の台風10号の影響?
いつものように仕事仲間の土地に車を停めさせてもらってテクテク会場まで歩いていると、Tッシャンが「やばい」と。何がやばいのかとTッシャンの視線を追うと、見たこともないような真っ黒い雲がこちらに迫っている(^^;;

「あれはやばいねえ」と言いながら会場近くの駐車場に差し掛かったところで放送が。「車でお越しの方は車内で待機、徒歩の方はきららドームに避難してください」と。
そして放送が終わるか終わらないかのうちに降り出す雨。今まで経験したことのないような大粒の雨。背中に当たるのが痛いほど。

すぐにアラカンのオヤジ二人はきららドームに向けてダッシュ!しかし、ドームまでの距離数百メートル。ああ、こりゃダメだ。ドームまで行ってたらバケツの水をかぶったように全身びしょ濡れだと諦めてたところに、「危険だから木から離れて」と叫ぶ声。見ると、すぐ近くの「きららプール」の建物にも避難してる人たちがいて、そこのスタッフが落雷の危険を知らせる声だった。

俺たちもそこで急転回。きららプールの建物に飛び込んだのであった。

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全身びしょ濡れは回避したものの、空を覆う黒い雲と、時々その雲全体が光り轟く雷鳴。
さっきまですごい勢いで流れていた雲が停滞してるし、天気予報の速報を見ると午後3時くらいまで雨だと出てるし。こりゃ、ダメだ、中止だと思っていたら、10時過ぎには小雨に。そして、11時頃には青空が出てきた。

なんじゃったん、あの雷雨(^^;;

「花冷え。」のライブもちゃんと行われた。
良かった。俺、フロントにアニメ絵の少女のイラストが描かれた「花冷え。」のバンT着てたんで、「花冷え。」のライブがなかったら単なるオタT着た危ないオッサンになってたやん(笑)

まあ、危ないオッサンだけど(笑)
診療所の先生と奥田民生の話をしていて思い出した。
そういえば、3月にユニコーンのコンサートに行ったことをここに書いてなかったな。

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いつも言っているが、このブログは純粋に俺の備忘録だ。
この間も、俺が行ったことのあるラーメン屋の話が出てきて、「おお、そう言えば一度だけ行ったなあ。確かあまり良い印象は持たなかった気がするが、どんな店だっけ?」とこのブログを検索したが出てこない。
どうも、あとで書こうと思ってそのまま忘れていたようだ。そして、ここに書いてないことはもう俺も思い出せない・・・ここは俺の脳の一部なのである。

いや、ホント、今回ギリギリ記憶があるうちに思い出せてよかった。

というわけで、去る 3/15 に広島上野学園ホールであったユニコーン2023-2024ツアー「クロスロード」を観に行って来た。いつものように嫁さんと二人だ。

嫁さんがユニコーンと奥田民生のファンクラブに入って以来、良い席で観れて嬉しい。
今回も真ん中の良い席だったが、なんと、テッシーや ABEDON が投げるギターピックが、ことごとく俺達の一、二列前で落下してしまうのである。床に落ちたピックを巡って壮絶な奪い合いが繰り広げられているのを、「ああ、もう一列前だったら、あの醜い争いに参加できたのに・・・」と残念な気持ちで見ていたのだが、よく考えたら、昔はいつも二階席ばかりだった。贅沢になったものよ、俺も(笑)

実は新しいアルバム「クロスロード」を俺は全然聞いてなかった。行きの車の中で嫁さんがかけてくれたのが初鑑賞であった。

なので、新しい曲には今ひとつ乗り切れてなかったのだが、途中、

チラーRhythm
SAMURAI 5

という腕振って踊れる曲からの、

大迷惑
すばらしい日々

という俺のような往年のファン歓喜の曲が続き、大変満足できるコンサートであった(笑)

曲の間では相変わらず笑わせてもらったし(いや、バンドのコンサートの感想としてはおかしいが(笑))
月曜日(つまり昨日)、オフィシャル最速先行販売で WILD BUNCH FEST.2024 のチケットをゲット。

まあ、以前のワイバンは抽選で外れてチケット買えなかったりってくらいの人気イベントだったけど、コロナ禍以降は他の多くのイベントと同じでチケット完売とまではなかなかいかないから、先行販売に飛びつく必要もないんだけど、ま、それでもさっさと手に入れておかないと落ち着かないからね(笑)

仕事の関係で(23日は普通に仕事だし、24日の土曜日は広島で開催されるイベントのお手伝いなんで)25日(日)しか選択肢はなかった。

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まあ、25日は俺の好きな「打首獄門同好会」や「花冷え。」も来るし、お、「Dragon Ash」もか。ま、25日だけでもいいかなっと。「打首獄門同好会」と「花冷え。」の出番が重ならないことを祈るよ(^^;;;

去年は「サバシスター」という「好きなバンド」を発見できた。今年もまだ名前を見てもピンと来ないバンドが多いが、「おお、いいじゃん、こいつら」という出会いがあるかも。

ちなみに「サバシスター」は今年も来るけど 23日なんだな。残念。

ところで一点問題が。この日はすでにズムスタで行われる広島x阪神戦の内野指定Aのチケット買ってたんよね。

というわけで、どなたか 8/25(日)の阪神戦のチケット買ってくれん?(笑)1階1塁側、@4,200円で 2枚あります。
先週月曜日は広島市のセカンドクラッチで行われた「サバシスター」の「覚悟を決めろ!ツアー」ライブに参戦!!

去年、WILD BUNCH FEST.2023 で見て以来気になってたバンドなんよね。

対バンは岡山で活動している「炙りなタウン」だった。
随分サバシスターとは性格の違うバンドで、最初はあっけにとられたが、なかなか良いバンドだったよ。美形だしね(笑)
かなりハードだし、ボーカルの「ゆきなり」(女子です(笑))の気合が入ってたなあ。ちょっと空回りしてたけど(笑)。「サバシスターとマジ勝負したい」とか叫んでたけど、ちょっとその煽り方に昭和のパンク・バンドの匂いを感じたな(笑)

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で、「サバシスター」。驚いたんだけどこの 3月に出したフルアルバムがメジャーデビュー作なんやね。
いやあ、そんな感じは全然なくて、もう長くメジャーで活躍しているかのような余裕を感じたよ。「炙りなタウン」がガツガツとハングリーな感じがすげえしただけに。

鎖骨の抜釘手術をしたばかりの俺は一番後ろの壁にもたれて観てたんだけど、セカンドクラッチはステージが低いんでメンバーの頭しか見えない。やっぱ弾いてるギターとか見たいじゃん。残念に思ってたら、ボーカル&ギターの「なち」とギターの「るみなす」が何度もステージ中央の「お立ち台」に立って演奏してくれた。ばっちりギターも見えてよかった。

とはいうものの、忙しくてライブまでに新アルバムも全然チェックできてなかった俺は、よく知らん曲ばかりで、一番後ろの壁に背を押し付けるようにして遠慮がちに聞いてた。
まだ、鎖骨には抜釘したばかりでネジの穴が10個も開いてるんで腕を振り上げたら骨折のおそれがあると言われてたし(笑)

でも、最後の方で「サバシスター'S THEME」を演ってくれて、おお、知ってる曲、好きな曲や!!って思わず右手を振り上げてしまったよ(笑)

サバシスター、満足できる良いライブだった。最後までドラムの「GK」の姿は見えなかったけど(笑)

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