音楽の最近のブログ記事

WILD BUNCH FEST.2024 の昼メシ。
去年食べた沖縄そばも美味かったが、今年は「麺や おがた」の「まぜそば」1,000円也。

20240825_ogata1.jpg
いわゆる「油そば」かな。
一緒に行ったTッシャンが「こういうの、食べたことないんで」と興味津々でこれに決定。

食事の屋台も以前と比べると何倍かに増えて、ひとつの店に長蛇の列というのがあまりなくなったんだけど、「おがた」の前には結構人が並んでいた。

魚介系の豚骨醤油味で紅生姜ペーストが乗ってて、まぜまぜするとさっぱりした風味が加えられて美味い。実店舗では本物の紅生姜が乗ってるんかな?Tッシャンも満足した様子。
1/2個だけど煮卵も乗ってて、1,000円という値段も、そんなにイベント価格感はなくて良かった(笑)

その後、帰りはTッシャンが運転してくれると言うので、山口県の地酒を出している屋台で新谷酒造の「わかむすめ 純米吟醸 Toropical BunBun」を一杯。
ああ、やっぱり「わかむすめ」は美味い。上品な甘さがたまらん。

飲食でも満足できた WILD BUNCH FEST.2024 であった。
今年も中学、高校時代の友人、Tッシャンと WILD BUNCH FEST.2024 に参加。
11:30からの「花冷え。」が観たかったので、2時間も早く行ったのに、結局入れたのは11時過ぎ。

20240825_wbf1.jpg
原因は「暴風雨」である。

日本にゆっくりと近づきつつあった大型の台風10号の影響?
いつものように仕事仲間の土地に車を停めさせてもらってテクテク会場まで歩いていると、Tッシャンが「やばい」と。何がやばいのかとTッシャンの視線を追うと、見たこともないような真っ黒い雲がこちらに迫っている(^^;;

「あれはやばいねえ」と言いながら会場近くの駐車場に差し掛かったところで放送が。「車でお越しの方は車内で待機、徒歩の方はきららドームに避難してください」と。
そして放送が終わるか終わらないかのうちに降り出す雨。今まで経験したことのないような大粒の雨。背中に当たるのが痛いほど。

すぐにアラカンのオヤジ二人はきららドームに向けてダッシュ!しかし、ドームまでの距離数百メートル。ああ、こりゃダメだ。ドームまで行ってたらバケツの水をかぶったように全身びしょ濡れだと諦めてたところに、「危険だから木から離れて」と叫ぶ声。見ると、すぐ近くの「きららプール」の建物にも避難してる人たちがいて、そこのスタッフが落雷の危険を知らせる声だった。

俺たちもそこで急転回。きららプールの建物に飛び込んだのであった。

20240825_wbf3.jpg
全身びしょ濡れは回避したものの、空を覆う黒い雲と、時々その雲全体が光り轟く雷鳴。
さっきまですごい勢いで流れていた雲が停滞してるし、天気予報の速報を見ると午後3時くらいまで雨だと出てるし。こりゃ、ダメだ、中止だと思っていたら、10時過ぎには小雨に。そして、11時頃には青空が出てきた。

なんじゃったん、あの雷雨(^^;;

「花冷え。」のライブもちゃんと行われた。
良かった。俺、フロントにアニメ絵の少女のイラストが描かれた「花冷え。」のバンT着てたんで、「花冷え。」のライブがなかったら単なるオタT着た危ないオッサンになってたやん(笑)

まあ、危ないオッサンだけど(笑)
診療所の先生と奥田民生の話をしていて思い出した。
そういえば、3月にユニコーンのコンサートに行ったことをここに書いてなかったな。

20240315_unicorn1.jpg
いつも言っているが、このブログは純粋に俺の備忘録だ。
この間も、俺が行ったことのあるラーメン屋の話が出てきて、「おお、そう言えば一度だけ行ったなあ。確かあまり良い印象は持たなかった気がするが、どんな店だっけ?」とこのブログを検索したが出てこない。
どうも、あとで書こうと思ってそのまま忘れていたようだ。そして、ここに書いてないことはもう俺も思い出せない・・・ここは俺の脳の一部なのである。

いや、ホント、今回ギリギリ記憶があるうちに思い出せてよかった。

というわけで、去る 3/15 に広島上野学園ホールであったユニコーン2023-2024ツアー「クロスロード」を観に行って来た。いつものように嫁さんと二人だ。

嫁さんがユニコーンと奥田民生のファンクラブに入って以来、良い席で観れて嬉しい。
今回も真ん中の良い席だったが、なんと、テッシーや ABEDON が投げるギターピックが、ことごとく俺達の一、二列前で落下してしまうのである。床に落ちたピックを巡って壮絶な奪い合いが繰り広げられているのを、「ああ、もう一列前だったら、あの醜い争いに参加できたのに・・・」と残念な気持ちで見ていたのだが、よく考えたら、昔はいつも二階席ばかりだった。贅沢になったものよ、俺も(笑)

実は新しいアルバム「クロスロード」を俺は全然聞いてなかった。行きの車の中で嫁さんがかけてくれたのが初鑑賞であった。

なので、新しい曲には今ひとつ乗り切れてなかったのだが、途中、

チラーRhythm
SAMURAI 5

という腕振って踊れる曲からの、

大迷惑
すばらしい日々

という俺のような往年のファン歓喜の曲が続き、大変満足できるコンサートであった(笑)

曲の間では相変わらず笑わせてもらったし(いや、バンドのコンサートの感想としてはおかしいが(笑))
月曜日(つまり昨日)、オフィシャル最速先行販売で WILD BUNCH FEST.2024 のチケットをゲット。

まあ、以前のワイバンは抽選で外れてチケット買えなかったりってくらいの人気イベントだったけど、コロナ禍以降は他の多くのイベントと同じでチケット完売とまではなかなかいかないから、先行販売に飛びつく必要もないんだけど、ま、それでもさっさと手に入れておかないと落ち着かないからね(笑)

仕事の関係で(23日は普通に仕事だし、24日の土曜日は広島で開催されるイベントのお手伝いなんで)25日(日)しか選択肢はなかった。

20240521_carp1.jpg
まあ、25日は俺の好きな「打首獄門同好会」や「花冷え。」も来るし、お、「Dragon Ash」もか。ま、25日だけでもいいかなっと。「打首獄門同好会」と「花冷え。」の出番が重ならないことを祈るよ(^^;;;

去年は「サバシスター」という「好きなバンド」を発見できた。今年もまだ名前を見てもピンと来ないバンドが多いが、「おお、いいじゃん、こいつら」という出会いがあるかも。

ちなみに「サバシスター」は今年も来るけど 23日なんだな。残念。

ところで一点問題が。この日はすでにズムスタで行われる広島x阪神戦の内野指定Aのチケット買ってたんよね。

というわけで、どなたか 8/25(日)の阪神戦のチケット買ってくれん?(笑)1階1塁側、@4,200円で 2枚あります。
先週月曜日は広島市のセカンドクラッチで行われた「サバシスター」の「覚悟を決めろ!ツアー」ライブに参戦!!

去年、WILD BUNCH FEST.2023 で見て以来気になってたバンドなんよね。

対バンは岡山で活動している「炙りなタウン」だった。
随分サバシスターとは性格の違うバンドで、最初はあっけにとられたが、なかなか良いバンドだったよ。美形だしね(笑)
かなりハードだし、ボーカルの「ゆきなり」(女子です(笑))の気合が入ってたなあ。ちょっと空回りしてたけど(笑)。「サバシスターとマジ勝負したい」とか叫んでたけど、ちょっとその煽り方に昭和のパンク・バンドの匂いを感じたな(笑)

20240513_sabasister1.jpg
で、「サバシスター」。驚いたんだけどこの 3月に出したフルアルバムがメジャーデビュー作なんやね。
いやあ、そんな感じは全然なくて、もう長くメジャーで活躍しているかのような余裕を感じたよ。「炙りなタウン」がガツガツとハングリーな感じがすげえしただけに。

鎖骨の抜釘手術をしたばかりの俺は一番後ろの壁にもたれて観てたんだけど、セカンドクラッチはステージが低いんでメンバーの頭しか見えない。やっぱ弾いてるギターとか見たいじゃん。残念に思ってたら、ボーカル&ギターの「なち」とギターの「るみなす」が何度もステージ中央の「お立ち台」に立って演奏してくれた。ばっちりギターも見えてよかった。

とはいうものの、忙しくてライブまでに新アルバムも全然チェックできてなかった俺は、よく知らん曲ばかりで、一番後ろの壁に背を押し付けるようにして遠慮がちに聞いてた。
まだ、鎖骨には抜釘したばかりでネジの穴が10個も開いてるんで腕を振り上げたら骨折のおそれがあると言われてたし(笑)

でも、最後の方で「サバシスター'S THEME」を演ってくれて、おお、知ってる曲、好きな曲や!!って思わず右手を振り上げてしまったよ(笑)

サバシスター、満足できる良いライブだった。最後までドラムの「GK」の姿は見えなかったけど(笑)
今日は息子の引っ越しの手伝いで、11時に家を出て福岡市へ。
20240310_dannoura1.jpg
ちょうど昼飯時に関門自動車道の壇之浦PAに差し掛かったので昼飯を食っていくことに。

壇ノ浦PAは関門橋の山口県側にある唯一のパーキングエリア(PA)である。関門自動車道の下り線の唯一のPAで下り線にしかない。
実は、一度も寄ったことのないPAだった。なんか、メシもトイレも別のSAやPAで済ましてしまい、寄るタイミングがなかったんだよなあ。

メシやトイレの必要がなくても、実は山口県側から関門橋と関門海峡を望む展望台があって、寄ってみる価値はあるPAなんだが、おっさん一人だけではそんな気にもならず(笑)

が、今日は嫁さんと一緒だったので、途中、佐波川SAや美東SAの誘惑を振り切り、ついに昼飯を食いに壇ノ浦PAに寄ることができたのである(笑)

嫁さんは海鮮丼を、俺は「ふくと鯨の合い盛丼」1,480円也を。

いや、海鮮丼もかなり魅力的だったのだが、やっぱり下関なら河豚と鯨は外せんじゃろ!!と(笑)

・・・が、結果的には海鮮丼にしとけばよかったかな(^^; 
「ふくと鯨の合い盛丼」は、河豚の身と細切りにした皮の他に、鯨のベーコンが並べられた丼だ。しかし、実は海鮮丼の具にも鯨のベーコンが含まれている。しかも、「おば」まで入っているじゃないか!!(「おば」は「おばけ」と言われることもある鯨の尾の肉である)

20240310_dannoura2.jpg
鯨の名を冠した丼にベーコンしか入っていないのに、海鮮丼のほうが鯨肉の種類が多いなんて!!

いや、河豚は海鮮丼には入ってないし、河豚肉は美味かった。しかし、海鮮丼には他にも美味そうな魚の身がたくさん・・・

次回は海鮮丼にしてみよう。ま、息子も福岡から離れてしまうし、しばらく壇ノ浦PAに寄る機会はなさそうだが(^^;;

それと最後に「ふくと鯨の合い盛丼」の名誉のために言っておくと、海鮮丼より 500円安い。海鮮丼は 1,980円だ。「ふくと鯨の合い盛丼」だって 1,980円にすれば「おば」だって入れられるし、「さえずり」や「うねす」だって乗せられるかもしれない・・・。しかし、そうしていないのは、財布に優しく下関の味を満喫してもらおうという提供者の思いであろう・・・ということは書いておきたい(笑)
この日曜日、広島市内のライブハウス「CAVE-BE」で「花冷え。」のライブがあったので観てきた。

20240128_hanabie1.jpg
どんなバンド?うーん、メタルコアとかハードコア・パンクとか、そういうジャンルかなあ。本人たちがどう思うかはわからんが「女版マキシマム ザ ホルモン」って感じ?いや、ホルモンにも女いるけど(笑)

メタルコア界のベビーメタルってのがわかりやすいか?いや、これは完全に本人たちが嫌がりそう(^^;;;
かわいい格好してやってる音楽がエグいって部分で重なると思うんだが、ベビーメタルは本人たち歌ってるだけだから違うな(笑)

女子 4人組の、相当激しい音楽をやるバンド。
ギター(マツリ)、ベース(ヘッツ)、ドラム(チカ)の演奏能力もかなり高いと思うし、とくにメイン・ヴォーカル、あ、シャウト・ヴォーカルって言うのか(笑)、まあ、そのユキナのデス・ヴォイスはかなりの迫力。小さい身体からあの音量のデス・ヴォイスが絞り出されるのが信じられんわ(笑)

こういうバンドがいることを知らなかったんだけど、この年末、なんとなく YouTube 観てたらたまたま彼女たちの MV  がお勧めで流れてきて、いやあ、一発でファンになりましたわ。

検索してみたら翌月広島でライブがあるって。「ぴあ」で調べたらまだチケット買えたので即購入。

それが「花冷え。JAPAN 2MAN TOUR2024~はじめてのラブリー伝説~」ツアーである。
広島での対バンは「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」というバンドのようだが、このバンドも知らん・・・(笑)。略して「スサシ」と呼ぶようだ。

アラカンぽい客も俺の他に数名確認でき安心していたのだが、最初に登場したスサシが「広島の暴走族に捧げます」って言いながら演奏始めた途端に発生するダイブやモッシュ(笑)
CAVE-BE の糞狭い箱の中でやるかあ?(^^;;; もう身体が素早く動かないアラカンの俺には若干恐怖(笑)

20240128_hanabie2.jpg
「花冷え。」のヴォーカルのユキナもダイブしてるし(笑)。もうめちゃくちゃ(笑)。大層盛り上がったのであった。なにが「ラブリー伝説」だ(笑)

つーか、むちゃくちゃやってもスサシも「花冷え。」もリズム隊がしっかりしているから演奏がぐちゃぐちゃになることもなく聞けたのはさすが。

いや、ほんとに、アラカンオヤジもかなり盛り上がり(身体は動かんが(笑))大満足のライブであった。
帰りに、久しぶりに物販も買った(笑)。「O・T・A・K・Uラブリー伝説」Tシャツを(笑)

また広島に来たら行きたいけど、モッシュに巻き込まれたら怖いので、今度は同じアラカンオヤジを誰か誘って行こうてえ(笑)
日曜日、山口市民会館大ホールで行われた岸谷香のアコースティックコンサート「宝くじ文化公演 KAORI PARADISE 2023」を鑑賞。

20231112_ducati_michi1.jpg
「宝くじ文化公演」だからか、一般チケットが 2,500円という超お得なコンサート。これは行くしか無いじゃろう!!ということでチケットをゲットし行ってきました。

この日は午前中、吉和町のウッドワン美術館に行ってたんだけど、すっかりそこで長居してしまって、本当は一旦自宅に帰ってからコンサートに向かう予定だったんだけど時間が無くなって・・・(^^; 仕方なく吉和から中国自動車道を Ducati Monster でひた走り山口市に直行。

この日の島根県、広島県の山間部は霧雨が降り、気温も下がって凍える冬の気候・・・。山口県に入ったら雨は上がったんだけど凍える寒さは変わらず・・・。中国自動車道は強い風が吹き、マジで死ぬ気で岸谷香に会いに行きましたわ(笑)。開演15分前になんとか到着(^^;;;

山口市民会館大ホールは満員でした。俺はチケットの購入をすっかり忘れていて、発売が開始されてから何日も経って買ったので 25列目。けっこう後ろの方(^^;;
でも、まあ、顔を観に来たわけではないので良いのだ。オートバイで直行したので分厚いライダースジャケットを着ていて、席の両側の人の邪魔にならないように小さくなってるのが大変だったが、鑑賞してよかった。良いコンサートだった。

岸谷香は「プリンセス プリンセス」の頃より声がきれいになってるんじゃないか?なんか、むっちゃ透き通ってきれいに響く声でしたわ。
ギターは昔から上手かったが、ピアノ、あんなに上手かったっけ?いや、元々弾けてたけど、なんかプリプリ時代より上手くなってるよね?まだまだ進化しているか。50代の星だよね(笑)

「ダイヤモンド」や「M」などのプリプリ時代の名曲も演ってくれて大いに盛り上がったのでありました。
そうそう、この山口市の公演が、今回の「KAORI PARADISE 2023」ってツアーのファイナルでした。岸谷香も「私、初めて山口でツアーファイナルを迎える。私以外でも、山口でファイナル迎えるアーティストっていないんじゃない?」って言ってたけど、そのとおり。珍しいな。で、なんかちょっと山口県民として嬉しい(笑)

ところで、香氏は地方公演のとき、そこの地酒(日本酒)を飲んで、それをコンサートのときの話のネタにしてるって。山口でも 7銘柄ほど飲んだそうです。
雁木、村重、獺祭、貴、カネナカ、東洋美人・・・と、あとひとつ、何だっけ?忘れた(^^;;

20231112_kishitanikaori1.jpg
この中で、雁木と東洋美人がフルーティーで飲みやすくて気に入ったとのこと。で、村重は唯一苦手だった・・・って(^^;;; わしらの地元酒・村重がディスられて悲しかったよ(^^;;;。なんか「酒、酒しているのがちょっと・・・」ということで、まあ、わからんでもない。俺もいわゆる「本物の酒飲み」ではないので、香氏同様、「日本酒っぽい日本酒」は苦手なんで。でも、まあ、反対に「村重」の名前が何度も出てきて良い宣伝にはなっていた気がします(笑)

一番好きな「雁木」もだけど、こうして岩国の酒が話題になるのは嬉しいですしねえ(笑)

あと、たまたまコンサートを観に来ていた(俺の好きな)「わかむすめ」の女性杜氏さんが香氏に紹介されているのは嬉しかったなあ(笑)
コンサートで日本酒の話をするたびに盛り上がるのに、今までそのときに蔵の人が来てくれていたことが一度も無いということで、今回(紹介した酒ではないけど)初めて杜氏さんと会えて嬉しいと。

山口県で良い思い出を作って、またコンサートをしに来てくれたら嬉しいですね。
一本のバイオリンの伴奏だけで中島みゆきの「時代」を歌う生声が 2階席にも届いた。

コンサートの中で毎回ひとつだけチャレンジをすると決めていて、今回初めて PA を通さず生声で歌うということにチャレンジしてみた・・・とのこと。

うーん、ほんまにきれいな声やなあ・・・ええ、ええ。44年間夢見ていた生声。

週末の10/13(金)。広島文化学園HBGホール。「薬師丸ひろ子 Concert Tour 2023 ~愛しい人~」に行ってきた。

20231013_yakushimaru1.jpg
コンサートがあるのを知ってから、行こう行こうと思ってたのに、すっかりチケット発売開始日を忘れてて、数日経って「あっ!?」と思い出し慌てて買ったんだけど、まあ、普通に買えたので、「ああ、今や薬師丸ひろ子では客は呼べないのか?即 SOLD OUT とはならないのか」と(チケットを買えた喜びより)寂しい気持ちになったんだけど・・・

いやいや、どうして、どうして。
いざ発券してみたら、二階席の 6列目。しっかりチケット売れてるやん!!結局当日会場に入って見てみると、2階席の一番うしろの席までみっちり埋まっていた。満員御礼、SOLD OUT してるやん!!さすが俺のひろ子!!(笑)

コンサートは一曲めに「セーラー服と機関銃」を持ってきていきなりテンションマックスで最高であった(笑)

2階席 6列目なので、顔ははっきり見えないんだけど、別に顔を見たいだけなら TV や映画で十分だからな。その存在、そこに立っている姿を見たいわけなんで、全然OK。いや、強がりではなく(笑)。とは言うものの、双眼鏡くらいは持っていっとけばよかったかな(笑)
最近、HBGホールの 2階からコンサート観ることがなかったんで、どんな見え方なのかすっかり忘れていた(笑)

薬師丸ひろ子は俺が中学2年生のときに、「野性の証明」でデビューした。すぐにファンになり、未だに「野生の証明」の「お父さん」「頼子、来るな」の薬師丸が死んじゃうシーンは覚えている。写真集も買った。2冊目の焦げ茶色のビキニは目に焼き付いている(笑)

「野生の証明」といえば、主題歌の「戦士の休息」って歌が大好きなんだけど(歌ってるのは薬師丸ひろ子ではなく町田義人というおっさんだけど)、それを富山のコンサートでは薬師丸が歌ったそうである。なんと!!くそお、富山県人、うらやましすぎるぜ。

今回、チケットを買うとき、「しかし、そんな大ファンだったのに、全然コンサートにも行ったことないし、俺も薄情なファンよのお・・・」なんて思ったんだけど、コンサート中に薬師丸の口から「広島でコンサートを開くのは三十数年ぶり。前回来たのは 1980年代後半だったと思います」との発言が。そうか、そりゃ、俺もコンサート行ってないはずだわ(^^;;;

ああ、しかし、本当に行ってよかった。
ドラマではふっくらした容姿で肝っ玉母さん的な役も多くなった薬師丸だけど、コンサートで歌う姿はあの頃の薬師丸だったぜ!(笑)
「死ぬまでにやっとくリスト」の一項目「生薬師丸を観る」クリア!!(笑)

今回参戦した WILD BUNCH FEST. 2023 の 9月17日、2日目。

20230917_wbf03.jpg
当初予定ではステージ間を激しく移動しつつ、

11:00~ 超能力戦士ドリアン(Tube riding)
11:30~ サバシスター(Alley oop)
12:10~ go!go!vanillas(Pirates Stage)
13:00~ STRAIGHTENER(Bandits Stage)
13:30~ the shes gone(Tube riding)
14:10~ yonawo(Alley oop)
14:40~ Unison Square Garden(Bandits Stage)
15:30~ yutori(Alley oop)
16:10~ ウルフルズ(Tube riding)
16:50~ KALMA(Alley oop)
17:10~ マキシマム ザ ホルモン(Pirates Stage)

と、みっちり音楽に浸る予定だった。
間が 30分しかないところは、30分のステージの 20分だけ観て次のステージに移動という無茶スケジュールである(笑)
だいたい、WILD BUNCH FEST. に行くと、今まで知らなかったバンドの音を楽しむためにこんな感じで飛び回っていた。

・・・が、結局今回観たのは、「超能力戦士ドリアン」「サバシスター」「Awich」「Unison Square Garden」「ウルフルズ」「マキシマム ザ ホルモン」だけだった(ホルモンは帰りの関係で20分くらいしか見れなかったけど)。

もちろん、俺の体力がコロナによるお篭り期間にすっかり年齢相応に落ち込んでしまったことも原因だが、実は俺が「サバシスター」のライブを観たあとに軽く熱中症になってしまい、しばらくステージ間を行き来することが出来なかったのである。一緒に行ったてっしゃんには申し訳なかった(^^;;;

それでも、わずかばかりの影を見つけて横になっていたら一時間ほどで復活。14時ころから活動再開(笑)

「ウルフルズ」は最高だった。トータス松本という大阪のブルースマンマンは本当に格好良いなあ。格好付けてないのが格好良い。今回観たステージの中では一番だった。

ちなみに、日頃ウルフルズを追っかけているわけではないので、2018年にウルフルケイスケがウルフルズでの活動を休止していることを知らなくて、「あれ?ウルフルズのギターって派手な帽子のおっちゃん(俺、同い年です(笑))やったのに、なんか地味めのおっちゃんに変わってるやん?」と思ってたら、真心ブラザーズの桜井やん(笑)。真心好きの俺としては嬉しい限り(笑)

しかし、今回の WIKD BUNCH FEST. で「来てよかった」と思わされたのは「サバシスター」と「Unison Square Garden」の2バンドである。

「サバシスター」は、事前に出演バンドのライブを YouTube で観てて、「お、ええじゃん」と観るの決定(笑)
実は同じ時間に「ハルカミライ」がかぶってたので最後まで悩んだのだが観てよかった。まるでJKバンドのようなノリで、でも、シンプルでポップなロックが格好良い(笑)

20230917_wbf04.jpg
「Unison Square Garden」は正直、「ウルフルズ」を観るまでの時間つぶしに観たんだけど、いや、むちゃくちゃ格好良い。
MCまったくなしで、最後まで一気に演奏していった。歌以外の声を聞いたのは最後の「バイバイ」だけだった(笑)
スピード感があって激しいロック。ベースの兄ちゃんがずっと飛び跳ねたり動き回ってて、あとでネットで情報みたら俺よりちょうど20歳若いのか。そうだ、20年前の俺はあのくらい元気だった(笑)

「Unison Square Garden」って今年、アルバムがオリコンチャート 1位になってるんやね!!大人気バンドじゃん!!
WIKD BUNCH FEST. にでも顔出さないと、そんな人気バンドと触れることもないのよね。来てよかった。

来年は熱中症対策をしっかりして参加しよう(笑)

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち音楽カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは野外活動です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら